かわたんさんの映画レビュー・感想・評価

かわたん

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悪の法則(2013年製作の映画)

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面白い。セリフ、演技は好きだったし、演出も好きな箇所はあった。ただナマズのことしか覚えてない。やっぱ道徳観ないとパカパカするんやろな。引き締まる道徳映画。

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

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死人を映画の力によって甦らせもてあそぶ。まさしく死亡遊戯。ブルース・リーのラスト・アクションは凄い。鏡を突き破るシーンとかホンマ格好いい。これを見せるために一本の映画に昇華しようとした意図は汲めるが、>>続きを読む

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

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格好いい。音楽と不釣り合いな切り返しショット。意外と場面同士の繋ぎが凝ってたりする。

鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)

5.0

これは面白い!1:00:20辺りのアクション好きやわ。演出・撮影・脚本ぜんぶ最高すぎる笑、ほんま好き。

ウィンダミア夫人の扇(1925年製作の映画)

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1:10:10の演出で笑う。1:11:30、物が落下するカットアウェイ。1:20:00のロングひょっこりも印象的やな。1:55:07配置が入れ替わってる

忠魂義烈 実録忠臣蔵(1928年製作の映画)

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40:30辺りの渦巻きワイプが格好いい。字幕も凝ってる。これオリジナルの演出なのかな?撮影が想像以上にしっかりしてた。

めし(1951年製作の映画)

5.0

opの路地がもう格好いい。26:30のカメラ。1:08:00辺りの流れも見事。1:27:00辺りのあくびで笑う。あと原節子の視線が全体的に怖い。

ただ個人的に一番うまみを感じたのは1:28:30辺り
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

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格好いい繋ぎがいっぱい。あとガサガサ音が良い。衣擦れやらタバコやら都会やらの汚い音がたまらん。若者的な曲使ってたり、ユーモラスな会話が入ってるのも好きである。カメラも色んなアングルで遊んでいてめっちゃ>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

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35分辺りのシーンに波の音が入ってるな。と思ったらちょいちょい波の音入れてるな。1:00:00辺りのMVシーンが秀逸笑。1:15:00のPOVショットは爆笑すると共にすげぇってなった。良い映画やと思う>>続きを読む

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

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おぉ示唆的ですな笑
スチール写真がまじで格好いい

モロッコ(1930年製作の映画)

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20:50のディートリッヒの振り返りが見事すぎる。29:48の照明、構図も格好いい。42:00辺りのまばらなブラインドの影も格好いい。51:32の鏡。それでいて1:03:00での使い方も格好いい。1:>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

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面白かった。
インターバルの入り方が斬新すぎで爆笑してしまった笑

丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

5.0

47:30の演出かっこよ笑、やっぱり良い映画監督はコメディー撮らしても大体おもろいんだろうな。黒沢清オススメ映画で見出したんだが、ほんまにかわいくて面白い映画やった。ほんまにかわいい、時代劇でこんなニ>>続きを読む

間諜X27(1931年製作の映画)

5.0

8:00辺りのディートリッヒが正面に向かってくるときに、不規則にピントがずれるのが良い。32:50辺りでディートリッヒが(直前では男の二面性を表象していた)鏡でお化粧直しするのもかっこよすぎる。39:>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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思ってたよりも面白かった。A24ってこういう整った構図で映画作りまくるよな笑。最後の最後にああいう映像にするのも好きだわ。

なんだかんだ年上の子との初体験シーンが一番印象に残ってるな。ちゃんとドキド
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トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

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久し振りの黒沢清監督の映画を見ておもろかったんで記録する。どうやったらこんな嫌な空気を演出できるんやろ。しかも、物凄い日本的でナチュラルに。ショットサイズ、遮蔽物、カッティングが見事だと今回は感じた。>>続きを読む

ラヴ・パレイド(1929年製作の映画)

5.0

27:20辺りのお前そっちから来るんかいが面白い。これも日本の作家とつなげられるでしょ。34:50辺りの扉の模様が奇抜すぎる。1:00:00辺りの恋愛シーンの爆撃音も陳腐すぎて笑う。1:05:00辺り>>続きを読む

結婚哲学(1924年製作の映画)

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なんだかんだ一番思い入れがある作品やな。ルビッチらしさを知りたかったらこれから見れば良い。

天使(1937年製作の映画)

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20:30辺りの老婆の視線遣い、いつからルビッチはこういう演出やってるんやろ。ラストは気品があって良かった。

生活の設計(1933年製作の映画)

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普通に面白かった。割と集中して見れんかった。

最初の広告のナポレオンの下りが一番記憶に残っている。あとは、あんまり視覚的な笑いが少なかった気がする。

窓の外からの構図、電車の使い方は…やはり日本の
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フレンジー(1972年製作の映画)

5.0

ピンポーンじゃないのよ。なんちゅう演出に拘ってるんだ。
食欲減退映画。輪をかけて食い物の名前を出してくるヒッチコック。

サイコ(1960年製作の映画)

5.0

久しぶりに見て余りにも面白くて興奮した。全部うまい。備忘録として、鳥・鏡・目・螺旋に注目するのが見やすい。

特に好きだったのが、マデリンが車に乗ってモーテルに行き着くまでの車中を写した流れ。最初、ス
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ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

5.0

一々、お母さんの首飾りを取り出して眺めるときに、やけくそでオルゴール音入れてるのは笑った。しかも、物語の割と序盤の喧嘩でお母さんとの約束破ってるし、それでヘラヘラしているからな(この場面で仲間の腕をつ>>続きを読む

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

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1:34:10辺りで、ブルース・リーが日本人への目くらましに米を投げるのが笑ってしまった。

それは置いといて、この時期から既にブルース・リーのキャラクターが完成され過ぎてるな。彼のアクションは、俺ら
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

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1:04:16のブルース・リーの表情が久し振りに見たとき新鮮やった。強すぎるがゆえの、孤独感が一番秀逸に出ている。それまで仏頂面だった彼が急にこの表情になるこのシーンが、この映画で個人的には一番破壊力>>続きを読む

ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

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最初笑ってたのに途中から微塵も笑えなくなった。子ライオンの成長を見ているかのように。目の前にいたのは獣で怖かった。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

5.0

愛憎入り交じった俺の心の映画。

聡明なスコセッシやシュレイダーには見えているものが割りとクリアにあるのだが。それをトラヴィスという徐々に濁っていく視点、不可解なカメラを用いることで見事なハーモニーを
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花形選手(1937年製作の映画)

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トーキーになったせいか、明らかにそれまでの作品よりもカット数が減少しているのが分かる。『有りがたうさん』しかり移動するカメラに向かって人物が走ってくる絵が好きなのかな。

金環蝕(1934年製作の映画)

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この作品でも振り返り、退出時の時計回りが見られるな。ただカットの切れ味はそれほどよく感じない。全体的にドリーを用いた撮影が印象的だった。

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