CiNEMAthildaさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

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作品自体はまあまあよかったけど、決して見心地がいいとは言い難いし、俳優たちの演技力に助けられた感はある。観に行くなら期待値は程々に。それより久しぶりのエドワードノートンのカリスマが炸裂‼︎

カフェ・ド・フロール(2011年製作の映画)

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この監督、こんな映像美学的な作品も作れるんだね、といったいい意味での裏切り。輪廻転生のようなスピリチュアルな話で全てをまとめあげてしまうのはやや乱暴過ぎるけど、好みにはよるかなとも思う。

アップビー
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

5.0

前から気になっていてやっと鑑賞できた。さすがウォンカーウォイ。センス抜群。南米に旅したくなる。音楽も優秀でエンディングにリメイクで挿入されたHappy Togetherもとても良い。

息子のまなざし(2002年製作の映画)

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一番の嘘のような話がとてつもないリアリティーをもって差し迫る。

イゴールの約束(1996年製作の映画)

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ダルデンヌ監督の四作目。ジェレミーレニエという俳優に注目する。彼らの作品に出てくる少年たちはなぜこんなにも切なくて愛おしいのか。

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

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独特な間の取り方で寝ちゃいそうになった。けど遣り切る感じが好き。あと、内股ダンスシーンが良い。

ロルナの祈り(2008年製作の映画)

5.0

良かった。最初から最後までクローディに対して無表情を貫き通すロルナが、丁度中盤に差し掛かるところで一度だけ子供のように無邪気に笑う笑顔を見せるシーンがあって、そこがとても印象的。

レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994年製作の映画)

5.0

ブラッドピットのあの物憂い眼差しにロン毛は黙ってはいられないかっこよさ!音楽とスクリーンいっぱいに広がる壮大な自然が見もの。映画館で観たかったな。

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

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I don't wanna believe that is gonna work, and then I make sure that it doesn't work.

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

5.0

消費者中心でブランド志向の現代社会について深く考えさせられるきっかけとなる良作。見終わった後、なぜかDiamonds are a girl's best friendを歌うマリリンモンローの姿が思い浮>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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ブラピのSっ気が炸裂する映画。ポスターを見ただけじゃ到底想像もできないような展開で、最後のオチも16年前の公開当時はすごかったんだろうな。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

5.0

ペネロペの似顔絵をとても真剣に描いて見せる姿がキュートで素敵。自分が思っている自分より魅力的な自分を知る相手と過ごす時間はきっとかけがえないものだろうなと。

横道世之介(2013年製作の映画)

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余白を多めに残すストーリーの組み立て方が秀逸。作品中の雰囲気はただただのんびりしているけど、観終わった後にみんな口を揃えてあいつの話をしたがる。

その人に出逢えただけで人生ちょっと得した気分になるっ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

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おくらばせながら。オラフかわいい笑。Some people are worth melting for.

モテキ(2011年製作の映画)

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みんなが両手を持ち上げて長澤まさみ万歳と胴上げしている時に、そっと彼らとは違うリアクションをとれるかどうか。ここに「モテ」の真意が宿っている気がした。

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

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人生は思うより軽やかで単純なのかもしれない。小さいコーヒー一杯の重さが、ある人にとってはかけがえのないものでもあるように。

どのシーンを切り取ってもおしゃれで立派な一枚のモノクロphotograph
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

5.0

生きたくて生きたくて、それでも死んでいく心。永遠に死にたくても生きていく彼女らが、必ずしも他人の物語だとは思えない。
I'm not really dead. -I know.

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

5.0

This is all we need...couple of smokes, a cup of coffee...and a little bit of conversation. You and >>続きを読む

猿の惑星(1968年製作の映画)

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そういえば観たことあるんだっけ…と、無料試写会で再び鑑賞。人間とアニマル(エイプ)の存在論的立場が真逆になった不思議な惑星。示唆する内容はとても興味深いが、自分が生まれる前に作られた作品で題材もそれな>>続きを読む

ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

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友人からのお誘いで試写会にて鑑賞。キャストがほぼ若手しかいないので棒読みの演技には愕然としたけど、所々一見PVを見ているかのようなカメラワークは嫌いではない。