讃美歌かと思いきや、調が崩れて一気に不安定な感じになるのがなんとも。映画館で観るホラーは、逃げられないし、恐怖体験
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平山が普通の人だったら見過ごしてしまう、毎日の移ろいゆく景色を繊細に切り取って、自らの意志でPerfect Daysにして行く様子、最高だった。そして、悲しい時も切ない時も、Perfect Daysに>>続きを読む
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脚本ベタなのは置いといて、号泣不可避。こう終わることが、愛。ルーの父親の他人は変えることができないんだっていうセリフが刺さる。
日比谷シャンテにて鑑賞。めっちゃ良かった。自己愛から他者愛へと切り替わる。そのフェーズの変化に年は関係ないのだなあ
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夜中に観て心がほっこりとした。離婚して、息子との関係に悩む父親。そんな父親はシェフとしての仕事人の顔も持つが、批評家のレビューにxで反論してしまい、自らレストランの職を放り投げてしまう。そこから、社会>>続きを読む
イギリスの名優揃いでびっくり。あれ、ダーリントンでみた執事。展開は割と予想できたので、マイナス1。初期作は皮肉に篭ってた感あったけど、今回は弱めかなあ。フラミンゴの比喩は良いなと思ったけど。ウォンカの>>続きを読む
カウリスマキらしく、セリフが少ない。だけど、場面を補う背景音楽が、登場人物の感情を表現していて、奥ゆかしくて良かった。劇場が6-7割方埋まっててびっくり。初日ってのはあるけど、こんなファンいたんだ
首という偶像を求めて、奔走する将軍たちの姿が滑稽でなんともシュールで笑える。でも、明らかにこれは狙ってるでしょって場面で観客全然笑ってなかったから、どっちかというと日本的な笑いじゃないのかもしれない。>>続きを読む
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「みんな、本当のことよりも、心地の良い嘘が欲しいんだよ」
瑛太のセリフが、今日、明日と続く日常への核心をついたように思えた。
相手を傷つけることを恐れるばかりに、あるいは傷つけられることを恐れるばかり>>続きを読む
トムクルーズ、後何作か行けそうな勢い
市民ケーンとか、トリアーのアメリカ三部作を彷彿とさせる感じで面白かった。だけど、プロットがカオスすぎて訳がわからないまま終わったので3
淡々とした描写が良い。今日もどこかで起こっていそうな男女の日常を切り取っている。
Charlie Chaplin Life and artでは、本作の冒頭の雪山シーンで600人以上のエキストラを使ったことが紹介されている。ゴールドラッシュ時代の人々の熱狂の中に見え隠れする、一人一人>>続きを読む