rYtさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

少し過剰な期待を持ちすぎた。

ストーリーとしては、極めてトラディショナルな探偵モノ。例えるなら、アガサクリスティの趣。オチにひねりがあり、いい意味で裏切られた。

が、以下の点で「3.0」
●米国舞
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ラブ・ダイアリーズ(2008年製作の映画)

3.5

ライアンレイノルズってこんな素敵パパを演じる技量あるんだ!ってなりました。

なんか落ち着いてる素敵な映画です。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

そらカンヌ獲るわという仕上がり。

エンタメチックな喜劇から、これでもかという程の無慈悲な悲劇への揺り戻しが素晴らしい。

これまでの『殺人の追憶』や『母なる証明』とは異なるスタイルを堂々と展開した本
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一枚のめぐり逢い(2012年製作の映画)

3.0

『君に読む物語』のニコラススパークス原作ということで、ひたすら「奇跡、感動、感涙」を求めたが、奇跡感がうっすい。

写真がつなぐーーが謳い文句ながらとことん写真の効力が弱い。もう後半なんて写真いらない
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.2

音の鳴らない車が溢れてる令和の時代になぜ1960年代のル・マンを描くのか判然としない。

ストーリーはグッとくるものがあるし、クリスチャンベイルの演技も素晴らしい。飽くなきメカへの情熱もこってりとして
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恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

3.5

恋と仕事というありがちなテーマの映画。

なんの教訓も得られないノーストレスの娯楽映画といった感じ。ドがつくハッピーエンドゆえに恋と仕事どちらも芳しくない状況で観ると吐き気がする。

運び屋(2018年製作の映画)

3.5

いい感じに緩い。この爺さんが描く「古き良きアメリカ」は時代錯誤的なのに観ていて心地よさが残る。

ロケットマン(2019年製作の映画)

2.0

もっと重厚なヒューマンドラマとして描けば良いものを、ポップさ追求しすぎては破茶滅茶な映画に。無理してミュージカルやらんでもええやろと思う今日この頃。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.0

冥王星まで父親追いかけて、結局伝えたいテーマが「身近な人を大切に」って。。。
そう考えると翻ってインターステラーの偉大さが身に染みる。

機材や映像は申し分ないし、キャストも贅沢なのに見終わった後のこ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

ありがちな黒人と白人の心の交流物語

ただ白人がイタリア系コミュニティっていうある種のはぐれ者なのが効いてる。

とてつもなく心があったかくなる映画

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.8

エディーマーフィーって偉大だよな、誰も傷つけないし常に明るい。
こういう観てるだけで幸せな映画って貴重だな

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

ストーリー無茶苦茶だけど、悪くない。
初代ハリウッド版のゴジラは、ゴジラが生まれたバックグラウンドとか人間との関わりを無視した怪獣映画だったことを鑑みれば、ハリウッドもかなり進歩したなぁと。

いちジ
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.0

普通に面白いはず。
3部作のイメージが強すぎて、新キャラ登場!って言われても素直に飲み込めない自分がいる。

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.5

三作目。ジェラルドバトラーの衰えみたいな部分がテーマだが、やっぱ強い。

マンハント(2018年製作の映画)

2.0

終始謎の片言と無駄な演出で疲れた。

やっぱジョン・ウーのアクションは「日本」という舞台では成立しないのだろう。

もう香港なり上海なりで撮って頂き、無理に福山雅治など使って頂かない方が見応えある作品
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

3作目って事で少しインフレーションが心配だったがかなりの出来で安心。

カーアクションがない分、ガンアクションは圧巻。もぅとにかくつえぇ。

金陵十三釵(2011年製作の映画)

1.5

南京大虐殺か…日本人として楽しい映画ではないが、金はかかってるし映像はキレイ。

過度に政治的なテーマゆえに本邦公開は無し。

レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

3.5

ハンターキラーの元ネタだったと思しき映画。やっぱミリタリーものは冷戦って文脈があるだけで、切迫感が格段に上がる。

いかにCG駆使しても、冷戦期(本作は崩壊の翌年)の映画に勝てない。

マーキュリー・ライジング(1998年製作の映画)

3.0

政府が開発した最高難度の暗号をひょんなことから超能力ボーイが解読。軍から命を狙われてB.ウィリスが守る〜〜…という話。飛躍はあるが観れる。

シックスセンス同様、まだ正統派俳優だった頃のB.ウィリス×
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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

2.5



やっぱエイリアン本体が出てこないエイリアン物は観るに値しない。もういっそのことグロいエイリアン出て来たらそれだけで満足説ある。

戦闘シーンはtoo muchな射撃で、疲れる。そして終わり方も謎
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

4.0

これまで放置してたことを激しく後悔するほどエキサイティングな一本。個人的には『Usual suspects』と並ぶ面白さ。

サミュエルLジャクソンとトラボルタの共演というキャストの贅沢感に加え、こち
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ジオストーム(2017年製作の映画)

2.2

パリ協定以降の流れとして、ディザスター物が増えた印象。

本作は、天災ではなく人災でしょ。そもそもの異常気象という話はどこいったん?という感じ。もはやロジック無視のパニックムービーの趣で、観るに値しな
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シャドウ・エフェクト(2017年製作の映画)

1.0

稀に見るクソ映画。

要人殺害の悪夢を調べるうちに自分が大いなる陰謀のコマだったことに気づく的な話だが、オチが唐突にク○ーンって。そりゃないぜ感強い。

せっかくのリースマイヤーズ起用も活かせきれず勿
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.3

これまでのタランティーノ作品に比べるとストーリーが緩やかなスピードで展開されるため中盤は冗長な印象。

とはいえワンシーン毎のこだわりはまさに緻密で、見終わったあとに脳裏にこびりつく。

エウロパ(2013年製作の映画)

2.5

火星でもなく、月でもなく、エウロパというのは新しい。

が、とにかく定点カメラのカットが多すぎて必要のないordinaryな会話ややりとりが話の展開を邪魔する。

結末も低予算具合を反映してチンケなオ
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アルファ 帰還(かえ)りし者たち(2018年製作の映画)

2.2

野生の狼と戯れたあと手なづけ、家族との再会を果たし、なんやら氷河期のホッコリストーリーを見せられてる感覚。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

ホワイトハウスを二度救ったジェラルドバトラー主演ってだけで、もう世界を救ってくれる予感しかしない。

テーマは地味な潜水艦だが、Uボートやバトルシップさながらの実戦描写。

マイル22(2018年製作の映画)

3.0

冷戦後の「新しい戦争」をテーマに、戦前日本の特攻隊のような死を厭わない特殊部隊の連中が「インドカー」という仮想国で暗躍するはなし。結果、3重スパイにまんまと騙され云々と。。

人物像の掘り下げも締めの
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

何度観ても飽きないディテールへのこだわり。

虐げられてきた者達がスクリーン上で反逆を果たすーー。まさに爽快。

シークレット・パーティー(2012年製作の映画)

1.5

超駄作。
意味ある風で全く意味を見出せない残念な後味の一本。とにかく観なくて良い。

タイガー・ハウス(2015年製作の映画)

2.0

シリアスなホームアローンを期待して観たんですが、なんとも締まらないヌルい映画でした。

セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.0

ハッピーエンド過ぎて吐き気がするところ以外は良くできた映画。