りゅうさんの映画レビュー・感想・評価

りゅう

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スーパーディープ(2020年製作の映画)

2.8

バイオハザード、遊星からの物体Xなどから、影響をうけてるとおもわれる。
内容的には目新しいものはない。
しかし、音楽、ファンマザー的な演出は新鮮に感じた。

また、クリーチャーのデザインはなかなか気持
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

2.8

楽しく見られるが、前作ほどではない。

並行世界に移動した主人公。
そこは、自分の母親が生きてる世界である。
ここの設定はなんとも残酷に感じた。

学部長のコメディキャラは好き。

毒娘(2024年製作の映画)

4.5

ダークヒーロー誕生。
本作はいっけん赤い少女、ちーちゃんが襲ってくるホラー映画に見える。
しかし、このちーちゃんの行動は完全にヒーローのそれである。
また、ちーちゃんと主人公のモモカとのシスターフッド
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.5

近年では、ホラー映画には美しい風景が使われるものが多くなってきているような。

本作は「ミッドサマー」のように、明るい土地が舞台である。
南国のリゾート地で起こる奇妙な物語である。
綺麗なリゾート地の
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華麗なる晩餐(2008年製作の映画)

4.5

ヴィルヌーヴによる傑作コメディ!

ホラー、不気味なものが得意な監督。
やはり、コメディもイケるようだ。

階級社会を上の階から降りてくる食事で表した映画「プラットフォーム」に影響を与えたのではないか
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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

大学講師と売れない俳優。
講師は2人が全く同じ体を持っていることに気付く。
2人が接触したことにより、物語が進行する。

藤子不二雄あたりが描いていてもおかしくないようなSF。
原作は「白の闇」の、ジ
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蝿の王(1963年製作の映画)

-

ラストシーンは「ジュラシック・パークIII」に影響を与えたのではないか。

少年たちの島にいきなり大人が現れ、
今までのことが全て白昼夢だったかのような感覚、足元がおぼつかなくなるような感覚に襲われる
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コンタクト(1997年製作の映画)

-



ネットミームと言っても良い「廊下を手前側に向かって走ってくる少女が、途中から鏡に写った映像に切り替わる」映像の、元ネタ。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

◯面白くなさ
この映画には単純な面白さ、エンターテインメント性は無い。

これは、人殺しの道具を作った人の実話に基づく話を、さも面白そうにしてはいけない、というノーランの意思によるものだろう。

しか
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グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

3.8

総評
コメディタッチの映画かと思いきや、それは一部分。
出版業界の問題点。シリアスな人間関係。
セックスとはなにか。
などなど。

思っていたより真剣な映画である。
出版業界に行く人にオススメしたい。
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ネズラ 1964(2020年製作の映画)

2.5

未完の超大作(?)、しかし後世の映画に影響を与えた、という点では「ホドロフスキーのDUNE」とも近いのか。
まぁ、ネズラが与えた影響は大映のガメラくらいかもしれないが。

リゾートバイト(2023年製作の映画)

1.8

原作のネットの都市伝説はうろ覚えで視聴。
リゾートバイト+八尺様だとは驚いた。
しかし、驚いただけでそれが映画を良いものにしてはいない。

所々はいるギャグが滑りまくる。


低予算のホラー映画でも、
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メランコリア(2011年製作の映画)

3.8

美しい映像に酔いしれる。
カメラは終始ユラユラと揺れているため、独特の浮遊感がある。また、それにより、まるで自分がその場にいるかのような感覚を覚える。

◯地球の終わりを描く作品のスケール感
地球の終
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

2.5

サム・ライミの「死霊のはらわな」+「エクソシスト」といったところ。

元映画と違い、ギャグは無し。

ヤク中の女の子が悪魔に取り憑かれるのだが、
その時の顔芸、演技がなかなか良い。

武器人間(2013年製作の映画)

3.8

ドラえもん声優による吹き替えで鑑賞。
のび太だけ、ずっとのび太に聞こえる!

◯総評
素晴らしい。
「鉄男」「ザ・フライ」に匹敵する“ボディホラー”の傑作ではないか。



◯武器人間
三家本礼の漫画
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.5

ダーレン・アロノフスキーらしい、ぎよっとさせられる映像を堪能。

特に、洪水が起こる前の荒涼とした大地が良い。
諸星大二郎の漫画に出てくるかのような荒々しく、寂しい大地である。

映画は旧約聖書を読ん
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.0

ポップで、キッチュで、セクシー。

荒唐無稽な設定、ストーリー。
しかし、美術、歌、ティム・カリーの顔面で無理矢理説得させられてしまう。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

2.5

アリエルに足が生え、地上へ。
初めて目にした火が珍しく、思わず手で触れてしまうのは、「フランケンシュタイン」を思い出した、

ダンボ(1941年製作の映画)

3.0

子供の頃のトラウマ映画の一つ。
ダンボが酔っ払ったときに見る、ピンクの象の行進シーン。
風邪で具合が悪くなったときに、あのような悪夢を見るのではないかとヒヤヒヤした。

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

2.8

電線が五線譜、電柱に音楽教室のチラシ。
などなど、音楽関係の小ネタがたくさん。

◯ノイズ
今作の敵キャラ。
スパイダーマンのヴェノムのようなキャラ。
宇宙から来たアメーバで、音楽が弱点。
宇宙空間で
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.0

MX4Dで視聴。

中盤のコロシアムが印象に残る。
モノクロの映像。
戦う男の周りには変な黒い帽子を被った警備兵。(セルクナム族の民族衣装、ヴァチカンの近衛兵のようである)

◯SFガジェット
未来す
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.5

ジョー・ダンテ「メイフィールドの怪人たち」のような作品。

本当に主人公が殺されそうになるようなシーンもなく、ずっと近所を探検する映画のため盛り上がりに欠ける。

ラスト
意外な展開。
犯人に拉致され
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ルパン三世(2014年製作の映画)

-

視聴中止

作中、小栗旬がアニメ版のルパンの声マネをし続けている。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.2

ホラー、アクション、コメディ。
コメディ色が強く、なかなか良いテンポでギャグが連発される。


リベラルの人間が、差別主義、陰謀論者(温暖化否定)の人間を狩るという、ある意味胸がスカッとする内容。
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ドラミちゃん アララ・少年山賊団(1991年製作の映画)

3.0

過去のスネ夫は相変わらず金持ち。
その家の女中の腰のくねらせ方がかなりエロティック。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

◯テーマ
黒人の、特に女性の置かれている立場は、今も昔も恐怖そのものである。

◯日本での宣伝
日本では本作がまるでホラー映画のように宣伝されているのは残念。

◯映像美
終始、美しい映像と、あまり見
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ドラえもん 2112年ドラえもん誕生(1995年製作の映画)

3.5

ノラミャー子の謎の色気。
ドラえもんがノラミャー子のポケットをまさぐり、どら焼きを食べるシーンは、ドラえもんシリーズ屈指のエロさ。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.2

「プラットフォーム」、石田衣良の小説「ブルータワー」など、住む場所がその人の社会的階級と直結する作品は他にもある。
今作もその一つ。
今作では列車の住む場所が住人の階級を表す。
流石に無理がある設定で
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ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(2007年製作の映画)

3.5

荒唐無稽、ケレンミたっぷりのアクション。
元々、荒唐無稽なストーリーの原作と合っている。

物語の舞台は、冬の北海道から変更されている。その分、様々なバトルシーンを見ることができる。

冬の北海道から
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.0

「トータル・リコール」の現実社会バージョン。

この手の映画にお得意の伏線、深い考察などは入り込む余地がない。ある意味ストレート。

今となっては、ありきたりのストーリーだが、当時としては斬新だったか
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