みかんぼうやさんの映画レビュー・感想・評価

みかんぼうや

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デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.9

<新しい趣味への没頭や生活環境の変化により、映画を観る&振り返る時間が一気に減ってしまいました。そのため、今後、レビュー内容もさらに簡素化しますが、引き続きフォローしているレビュアーさんのレビューを参>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.1

<最近、新しい趣味への没頭や生活環境の変化により、映画を観る&振り返る時間が一気に減ってしまいました。そのため、今後、レビュー内容もさらに簡素化しますが、引き続きフォローしているレビュアーさんのレビュ>>続きを読む

罪人たち(2025年製作の映画)

4.4

うわ~!これは予想外にして規格外!最高!前情報も予告もなく観始めたので、1930年代のアメリカ南部を舞台にした黒人差別物として「それでも夜は明ける」あたりの社会派映画を意識しながら観ていました。最初は>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.3

A24作品で特に多く見られる移民テーマも交えた男女の恋愛劇。

韓国で生まれ育った幼いながらに恋心を抱いていた男女が、親の都合(女性の親が北米に移民)で離ればなれになるもインターネットを通じて再会を果
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.2

横溝正史原作の日本を代表するサスペンス作品。これほどの超有名作、実は初鑑賞でしたが、おどろおどろしさがありつつも、かなりエンタメ的で面白かったです次はどんな殺人現場か?と期待してしまった作品は久しぶり>>続きを読む

本日公休(2023年製作の映画)

3.8

多くのフォローしているレビュアーさんが高評価をつけていて知った台湾発のヒューマンドラマ。古き良き時代の人と人の繋がりにフォーカスを当てた、懐古主義的な人間賛歌で、とても温かみがある優しい映画で癒されま>>続きを読む

陪審員2番(2024年製作の映画)

4.4

本作、人生で観てきた法廷物の中でも、個人的に一番面白いかも、そして近年のイーストウッド監督作では間違いなく一番、いや、彼の全ての監督作でも個人的には「グラン・トリノ」と双璧を成すほど面白いと感じた作品>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.4

「ベイビー・ドライバー」、「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」でおなじみのエドガー・ライト監督の長編デビュー作。

ゾンビ物のホラーコメディで、「ウォーキング・デッド」に比べると、ゾンビもノロノロで、自
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.7

ということで、周りから特に薦められていた007最新シリーズである本作品も続けて挑戦。やはり5代目ジェームズ・ボンドによる“現代版”?の007ということもあり、先に観ていた「ロシアより愛をこめて」のレト>>続きを読む

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.3

「映画好きだが、「007」シリーズを1作も観たことがない」という話を年末にたびたび話す機会があり、その度に驚かれ、「絶対に観るべき!」と助言いただいたことを受け、ついに007シリーズデビュー。

実は
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.5

ベトナム戦争を描かないベトナムを舞台にした映画を観たのはおそらく初めて。1951年のサイゴン(現ホーチミン)を舞台に始まるある家庭に使用人として働き始める10歳の少女を取り巻く物語。

「取り巻く」と
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ふつうの子ども(2025年製作の映画)

4.1

個人的に昨年、劇場及び配信で観た映画で一番良かった作品は「ぼくが生きてる、ふたつの世界」。その作品の監督である呉美保監督の最新作なので期待せずにはいられなかった作品でしたが、やはりかなりの良作でした。>>続きを読む

テス(1979年製作の映画)

3.6

ロマン・ポランスキー作品は10作弱は観ていますが、まずは「こんな作品も作るんだ!」という驚きが最初の感想。

ポランスキー作品というと、どこか閉鎖的な雰囲気の中に、シニカルさやおどろおどろしさがあるイ
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.0

超有名人気ミステリーの本作。原作未読で映画版を観ましたが、正直全く楽しめませんでした。その理由も簡単で、ミステリーを紐解く情報たちがちゃんと頭に入ってこなかったから。

ただでさえ、宗教と芸術絡みのか
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学校(1993年製作の映画)

3.5

レビュアーのさりさりさんがおっしゃっていた「これは田中邦衛の映画」に納得!それまでに描かれた夜間学校に通う生徒たちの様々な思い出が、全て後半のイノさん(田中邦衛)のエピソードに持っていかれた感じ。>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.4

2025年も一年、ありがとうございました。仕事が忙しくなり、フィルマアクセス回数が大幅に減り、レビューも気まぐれにまとめてアップしたり、皆さんのレビューも気まぐれにまとめ読み、というスタイルとなりまし>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

どこか緩さと抜けがある独特な雰囲気で展開される、サスペンスでありコメディでもあり、でも友情を描くヒューマンドラマでもあり、ちょっとラブロマンスでもある、不思議と引き込まれてしまう作品。

定職に就かな
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.6

90年代のミニシアター系インディーズ映画を思わせる、どこか懐かしさ漂うロマンティックブラックコメディ。

いわゆるスクールカースト最下層系オタク女子と、警察に追われることになるアウトロー系パンクロッカ
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ルノワール(2025年製作の映画)

4.1

「国宝」とともに公開前から今年最も注目していた邦画で、「PLAN 75」の早川監督の長編第二作。

11歳の小学生の少女のひと夏の日常を描いているだけなのに、非常に不思議な映画体験をさせられた感覚。画
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時々、私は考える(2023年製作の映画)

4.0

この作品の描写や空気感を作り上げる監督の作品は、きっとこれからも好きな作品が多いだろう、と思わせられるほど、自分好みの作品でした。

話の軸は一応“ラブロマンス”にもなるのでしょうが、一般的な“ロマン
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(2025年製作の映画)

4.0

原作も予告も未見。全編モノクロの作り、そして序盤の少しドキュメンタリータッチで一人の元大学教授の男性の日常を淡々と映す作りから、人生の最期に向けてのカウントダウンを穏やかに生きる、一人の高齢者の姿を描>>続きを読む

BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜(2024年製作の映画)

3.7

織物の名産地・尾州を舞台に、経営がうまくいかない織物工場の娘で発達障害を持つ史織が、自分の個性を生かして世界に羽ばたこうとする青春サクセスストーリー。フィルマでのレビュー件数も少ないマイナー作品ですが>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

「人々のため」と穏やかな表情で善人面しているデ・ニーロは、やっぱり一番怖い!巨匠マーティン・スコセッシの集大成とも言えるような作品。2000年以前のスコセッシ作品の最大の相棒デ・ニーロと、2000年以>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.4

一言で言うなら、「皆まで言うな、皆まで見せるな」と突っ込みたくなる作品でした。話が面白いのに、色々とデフォルメされた説明的なシーンで、どうも味気なく感じてしまい、心に刺さるようなものがありませんでした>>続きを読む

女が階段を上る時(1960年製作の映画)

3.8

成瀬巳喜男監督の真骨頂と言うべき、昭和の女性の立場が弱い社会で、一人のバーのママ(高峰秀子)が、その社会を生き抜くための苦悩と孤独を、彼女を取り巻く男性たちとの関わりから描いた一作。

舞台となる銀座
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システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

4.2

フォローしている皆さんの評価が高く以前から期待していた本作。私が大好きなショーン・ベイカー監督の「フロリダ・プロジェクト」とグザヴィエ・ドラン監督の「Mommy」を思わず重ね合わせてしまう、かなり自分>>続きを読む

二十歳の恋(1962年製作の映画)

3.7

巨匠フランソワ・トリュフォーの自伝的作品にして代表作「大人はわかってくれない」から始まる“ドワネルシリーズ”の第二作。元は複数監督による2時間のオムニバス作品ですが、U-NEXTではそのうちのトリュフ>>続きを読む

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.9

これはジャンルで表すと、「ロマンティックホラー」とでも言うのでしょうか?映画のジャンルでヒーローアクション物(マーヴェル)の次に観ないジャンルであるホラーとその次に観ない恋愛ファンタジー物ですが、この>>続きを読む

片思い世界(2025年製作の映画)

3.1

想像していた内容とかなり違ってビックリ!(と思った人がほとんどでしょう)。まさに製作者の思うツボ。いや、最初の家のシーンからなんとなく違和感があったのですが、なるほど納得。

作品的に内容についてはほ
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ヒート(1995年製作の映画)

4.0

デ・ニーロとアル・パチーノW主演の伝説的映画。スーパースター二人が演じる男たちのプライドを賭けた決闘劇は、二人があまりにも画になり過ぎて、細かなストーリー展開などもはやどうでもよくなってしまう。「この>>続きを読む

特攻大作戦(1967年製作の映画)

3.7

「何がジェーンに起ったか」の巨匠ロバート・アルドリッジ監督が描く実話に着想を得た小説原作の戦争アクション映画。タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」に設定や展開が似ていると思っていたら、“なら>>続きを読む

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.3

河合優実はここ数年ずっと1番好きな若手女優さんで、出演作は積極的に観ていることもあり、主演である本作も当然以前から気になっていてようやく視聴しましたが、これは合わなかったです。シンプルに映画として楽し>>続きを読む

イヴの総て(1950年製作の映画)

4.0

1951年アカデミー作品賞受賞作。フォローしているレビュアーさんの評価が総じて高い本作。ようやく観ましたが期待以上に面白かったです。憧れの舞台女優を目指す健気な女性の輝かしい立身出世の物語と思いきや・>>続きを読む

二十日鼠と人間(1992年製作の映画)

3.8

「マルコヴィッチの穴」は大好きなのに、実はジョン・マルコビッチの主演作を一つも観たことがないんだよな、と思い続け気になっていた本作、ついに鑑賞。そのマルコヴィッチの素晴らしい演技によって、レニーという>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

4.6

本作、今まで観た韓国映画で1、2を争うくらい好きな作品と言っても過言ではありません。そして今年観た映画の中でも3本の指には確実に入る面白さでした。秀作揃いの韓国映画ですが、まだこんなに面白い映画があっ>>続きを読む

アイミタガイ(2024年製作の映画)

3.5

日常を描く邦画ドラマでここまで美しいファンタジー的作品を観たのは久しぶりのような気がします。切なくも人と人の繋がりを感じさせるなんとも温かいストーリーで、ある一人の女性の死から生まれる親友と家族、そし>>続きを読む