SPNminacoさんの映画レビュー・感想・評価

SPNminaco

SPNminaco

映画(375)
ドラマ(0)

ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

-

学園映画定番のプロムでもパーティでもなく、生徒会長選挙。野心満々で立候補したトレイシー、彼女だけは当選させたくない教師、何も知らずに担ぎ出された対立候補のQBとアウトサイダーなその妹による四つ巴の戦い>>続きを読む

泳ぐひと(1968年製作の映画)

-

長年気になってた1本をやっと観れた。どこからともなく海パン一丁で現れ、プールを泳いで家まで帰ろうとする男。彼はどこから来てどこへ向かうのか、行き着く先には何が待っているのか。年より若々しく逞しい身体を>>続きを読む

ユー・キャン・カウント・オン・ミー(2000年製作の映画)

-

生まれた家に住み続ける姉ローラ・リニーとフラフラ彷徨える弟マーク・ラファロ。どちらも自分勝手で嘘をつき大人げなくバカな失敗を重ね、一緒に暮らせばお互い衝突してしまう。牧師に告解する姉も、教会に背を向け>>続きを読む

トレマーズ(1989年製作の映画)

-

久々に観たけどやっぱ傑作!冒頭からヴァルとのアールの掛け合いが楽しいし、雑貨店主から子供までキャラクター豊富なリアクションがこの「鬼ごっこ」を最高に盛り上げてる。いやあ、騒ぐなって言いつつ大騒ぎしてて>>続きを読む

私にだってなれる! 夢のナレーター単願希望(2013年製作の映画)

-

声優業界は一見地味な裏方かと思えばそこにも序列と競争があり、しかも男性(男声)上位の世界。伝説のナレーションを誰が継ぐかの戦いは、旧体制で安穏とする男か新時代を切り開く女か。奇遇にもすごくタイムリーな>>続きを読む

24時間ずっとLOVE(2018年製作の映画)

-

「24時間を一緒に過ごすのは10年の結婚生活に等しい」ということで、実践してみる女優のニナとシンガー・ソングライターのセルジオ。出会ったばかりの2人は1時間おきにセックスし、トラウマや恥ずかしい過去も>>続きを読む

フェリシーと夢のトウシューズ(2016年製作の映画)

-

魔法のトウシューズなんか出てこねえ。そういうファンタジーじゃなくって、世界名作劇場のダイジェストみたいな、いや往年のスポ根少女漫画そのもの!ピクサーとかディズニーのアニメにはありえないほどのベタさに笑>>続きを読む

エンドレス・マーダー(2015年製作の映画)

-

オープニングからは予想しない映画で、意外な拾い物だった。非情な殺し屋と彼に自分の殺しを依頼した男。だが男は何度死のうとしても死なない強力な悪運の持ち主、やがて2人に友情めいた付き合いが始まる。トラウマ>>続きを読む

キミに逢えたら!(2008年製作の映画)

-

宝探しは人気バンドのシークレットギグと迷子の親友、新しい恋。2人を取り持つのはミックステープじゃなくてミックスCD。黄色いオンボロ車が駆け巡るNYの街。マイケル・セラのせいか、ドタバタコメディにはなら>>続きを読む

ハッピー・クリスマス(原題)(2014年製作の映画)

-

子育て中の夫婦の家に義理の妹が居候。だらしない義理妹は厄介者として肩身が狭く、作家のママは執筆時間が持てない生活に内心不満を抱えつつ、ぎこちないコミュニケイションが重ねられていく。即興みたいな会話のや>>続きを読む

ファミリーズ・シークレット 秘密を抱えた家族(2009年製作の映画)

-

家族にはみんな秘密がある。お互いに自分に与えられた役を演じてるが、それぞれの隠された一面を他人の前では気を許して見せてしまう。家族の触媒、お助け役となっていくのが何も知らずそこへ連れて来られたストレン>>続きを読む

カミーユ、恋はふたたび(2012年製作の映画)

-

1985年にタイムスリップした中年女性カミーユは、亡き両親やかつての友と自分の青春時代をふたたび満喫。そして、後に別れようとする夫と運命の出会い。話自体『ペギー・スーの結婚』と被るし、同じく十代も現在>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

-

うーん。オリジナルの80年代に発想された未来イメージを、そのまま継承して延長してるんで、当時はクールだと感じられただろう要素が2018年現在には色々そぐわない感覚ですんごく違和感。勿体つけてるけどレプ>>続きを読む

ストレンジャー(1946年製作の映画)

-

平穏なアメリカ郊外に潜伏するナチの残党、それを追って街へ来た男。2人のストレンジャーの攻防を彩る映画的な表現が豊かで面白い。パイプ、森の追跡ゲームと雑貨屋のボードゲーム、預けられたカバン、壊れた時計台>>続きを読む

アメリカン・エクスペリエンス:地下鉄レース アメリカ地下鉄誕生物語(2017年製作の映画)

-

20世紀直前、アメリカ初の地下鉄が通ったのは、当時交通混雑が集中したボストンだった。電気も地下も忌み嫌い恐れられていた時代、電気鉄道はなかなか世間に受け入れられず。工事中も事故に見舞われたりするし、地>>続きを読む

殺意の誓約(2016年製作の映画)

-

動機は一応あるけど殺したいのか殺したくないのか、誰が何をしたいのかなかなか掴み所なく、やっと後半でこれが暴力の連鎖の話なのだとわかる。とはいえ、その後は犯罪サスペンス展開に終始してしまい、「それを言っ>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

-

コミカルに戯画化されたキャラクターはじめ悉くアニメっぽくて、どうも口に合わなかった。スーパーピッグのオクジャと心を通わせる少女ミジャは、世俗と隔てられた山奥に住む自然児。即ちよくある無垢で聖なる象徴、>>続きを読む

待ちきれなくて…(1998年製作の映画)

-

ハイスクール卒業式の夜のパーティ。別れた学園のキング&クイーン、運命の人に告白しようとする男子、童貞卒業に空回りする子、ジョックスに復讐を企むナード…それぞれの期待と現実が入り乱れる群像劇。大勢の「元>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

-

他人の喧嘩を観るのが面白いと思える人にはいいのかもしれない。けど、ほんとにそれだけなんだよな…。キャラクター正反対の姉妹兄弟、2組のいがみ合いがシンクロする意味もあまり感じられず。ただ男女バージョンに>>続きを読む

イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

-

宇宙遭難ものホラーというより、宇宙版「呪いのお屋敷」ホラー。ソラリスっぽいけども、もっとオカルト風味が濃い。ゴツゴツと尖った宇宙船のセットデザイン、「あっちの世界」、グロい人体破壊シーンなど、殆ど『ヘ>>続きを読む

スリザー(2006年製作の映画)

-

田舎町のコミカルなキャラクター群像、マイケル・ルーカー、グレッグ・ヘンリーら常連俳優、人体破壊とデビュウ作から既にジェームズ・ガン印。でかいナメクジみたいなクリーチャーはうじゃうじゃキモいし、イカ男は>>続きを読む

海底47m(2017年製作の映画)

-

サメ映画に欠かせない、海面が赤く染まるショットをワインで見せる冒頭がいい。そしてお約束のバカンスで「うっかり」、海底のサメケージに取り残された姉妹。ずっとフルフェイスのダイビング装備だし、海中の様子が>>続きを読む

ROOM237(2012年製作の映画)

-

『シャイニング』をトンデモ解釈で尤もらしく分析する人たち。先住民虐殺やホロコースト説、アポロ月面着陸捏造説、サブリミナル説、ポスターや見取り図、数字云々に勝手に意味を見出していく。その主張はともあれ、>>続きを読む

シャーク・キラー(2015年製作の映画)

-

サメ映画を期待したらガッカリ。サメさっぱり出てこない&サメ退治のスキル大したことない。クリス・プラットとクリス・ヘムズワースを足した感じのイケメン兄ちゃんデレク・テーラーのための、正しいアイドル映画だ>>続きを読む

インタースペース(2016年製作の映画)

-

明らかに『2001年宇宙の旅』、そして『2010年』へのオマージュ。宇宙船のAIの意思、大きな何かに翻弄される人類の命運、そっくり同じような構図もある。非常に真面目な「二次創作」みたいな。とはいえ、い>>続きを読む

B-Side: エルサ・ドーフマンのポートレート(2016年製作の映画)

-

写真家エルサ・ドーフマンが巨大ポラロイドカメラで撮ったポートレイト写真は、温かく明快で気持ち良いものばかり。家族夫婦、子供、一般人も有名人も深刻に気取った写真は決してない。特に親交深かったアレン・ギン>>続きを読む

不都合な自由(2017年製作の映画)

-

デュプラス兄弟案件。20年ぶりに仮出所したクリス、元教え子の彼を受刑中に支えてきたキャロル。自由を得ても周囲との関係はとても気まずく、2人が育んできた愛と信頼も外ではとても不自由だ。クリスと弟、キャロ>>続きを読む

カリガリ博士(1919年製作の映画)

-

8ミリ英語字幕で。噂に聞くこれがドイツ表現主義!ってことで、かなりシュールレアリズムな美術セットのデザインが良い。特に病院の床とか二次元的なドアとか。怪奇な面相の博士とスリープ・ウォーカーの連続殺人は>>続きを読む

セットアップ: ウソつきは恋のはじまり(2018年製作の映画)

-

現代アレンジ版シラノ・ド・ベルジュラック。ボス同士の恋の進展と部下同士の関係がシンクロしていく展開、主人公ゾーイ・ドゥイッチとグレン・パウエルのウィットに富んだ掛け合いが面白い。特にグレン・パウエルの>>続きを読む

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

-

Xファイル案件か、はたまたシャマラン案件か?やっぱヒッチコックの『三十九夜』かな。ジャンルを越えてトンデモ方向に捻りながら、結局アレとかソレに答えがなくても良い。最終的にアララそっちかよ、という作りは>>続きを読む

フランクとシンディ(2015年製作の映画)

-

ダメ人間でダメ親の義父フランクと母シンディ。愛想を尽かした息子はその現実をドキュメンタリーとして撮影する。かつてそこそこ成功を収めたバンドマンのフランク、親権を失い息子を育てられなかったシンディ。2人>>続きを読む

スイッチ・オフ/森へ 少女ネルの日記(2015年製作の映画)

-

なんだこのトンチキ邦題は!やや近未来っぽいカナダの山奥で、いきなり訪れた終末をサヴァイバルする姉妹。マッドマックス寸前らしき状況とは裏腹に、ダンスや森を捉えた美しい映像にマックス・リヒターの音楽が繊細>>続きを読む

ブルックリンの片隅で(2017年製作の映画)

-

コニーアイランドの遊園地には寂しい、物哀しいイメージがある。主人公はここで同じような格好の仲間といつも同じ花火を見て、変わり映えしない退屈な日常に身を置くことで、守られてきたのだろう。病に伏した父の不>>続きを読む

ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973年製作の映画)

-

原題『PAT GARRETT AND BILLY THE KID』の通り、これはビリーを撃ったギャレットが主体のブロマンス映画。そしてギャレットを「自分だけ髪を切って就職し堅気になりがった裏切り者」、>>続きを読む

サブマリン(2010年製作の映画)

-

大人ぶって知ったつもりでも何もわかってない、自意識過剰で臆病な男子と、マニック・ピクシー・ドリームガールの恋模様。制服とダッフルコートの放課後。『小さな恋のメロディ』や、ヌーヴェルバーグのゴダールやト>>続きを読む

アレックス・ストレンジラブ(2018年製作の映画)

-

相性最高のGFがいるのに、出会った男子に惹かれていくアレックス。これは軽やかに可愛くて甘酸っぱく切ないカミング・オブ・エイジ・ストーリー。ハンサムで生徒会長で賢く面白いけど、ウザいくらいお喋りで動物ヲ>>続きを読む

>|