SPNminacoさんの映画レビュー・感想・評価

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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

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賢いエリー・チョン、アメフト部ポール、2人が恋するアスター。ポールのためにラブレターを代筆するエリーは、アスターの心を掴む知的な「シラノ・ド・ベルジュラック」だ。手紙がエリー自身の思いだと2人は知らず>>続きを読む

ヒーローキッズ(2020年製作の映画)

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スーパーヒーローである親たちの代わりに、その子供たちがエイリアンを倒して地球を救う!ちょうどこどもの日にぴったり。
実は『スパイ・キッズ』シリーズだけでなく、アベンジャーズ以前にスーパーヒーロー映画を
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

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ジェシー・バックリーを連続3本目。原作小説は読んであるので、チャーリー・カウフマンがどうアレンジしてくるかに期待。とりあえず、えっジェシー・プレモンスなの?!(怖い)トニ・コレットなの?!(更に怖い)>>続きを読む

ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

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歌の才能はあるが前科持ちのローズ=リン。威勢だけはいいけど軽はずみで無責任、家庭では気不味い…男性主人公ではよく観るパターンだ。更に若くして子供2人、でも親としてまったく面目ない有様…そんな情けないシ>>続きを読む

ハロルドが笑う その日まで(2014年製作の映画)

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オレの人生を奪ったIKEAめ、復讐してやる!とノルウェーを旅立った家具店主ハロルド、同じく人生やさぐれ気味の女子エバ、誘拐したIKEA創業者カンプラードの珍道中ロードムービー。
グローバリズム経済やネ
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

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思った以上に子役暗黒時代のフラッシュバックを絡めて、英国ツアーする晩年のジュディを追う。眠りたいけど眠れない、疲れ切っても休めない…ルイス・B・メイヤーから受けた虐待の傷跡が今もジュディを苦しめ、心身>>続きを読む

ファヒム パリが見た奇跡(2019年製作の映画)

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バングラデシュ難民としてフランスでチャンピオンになった天才チェス少年の実話。負けん気が強いファヒム演じるアサド・アーメッドくんがとても愛らしく、他の子役たちもイイ顔揃いで、チェス大会でのサクセス・スト>>続きを読む

バッカス・レディ(2016年製作の映画)

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祝オスカー受賞のユン・ヨジョンが演じるのは「バッカス・レディ」と呼ばれる高齢セックス・ワーカー、ソヨン。といっても、これも安定のユン・ヨジョン劇場だ。仕事道具を抱えてエッチラオッチラ歩く後ろ姿が飄々と>>続きを読む

ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

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ボディ・スナッチャーSFをジェンダー・ロールのブラックコメディにアレンジ(75年のリメイク)。50Sの保守的サバービアを模倣した“ステップフォード”は、夫が引け目を感じるような才女を従順な妻に改造した>>続きを読む

シルヴィ 恋のメロディ(2020年製作の映画)

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ソウル・ライターを思わせるしっとりとした色合いが美しい50S〜60Sのプロダクション・デザイン、衣装、音楽の蘊蓄、ジャズとダンス、そしてビター&スウィートなメロドラマ。黒人版『ラ・ラ・ランド』…いや『>>続きを読む

三人の妻への手紙(1949年製作の映画)

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ピクニックへ出かける3人の妻の元に、「3人のうち誰かの夫と駆け落ちします」との手紙が届く。差出人アディとは?相手は誰?と謎を提起して、そこから夫婦3組に広がる波紋。3人を翻弄するアディは、姿を見せない>>続きを読む

ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

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細菌兵器が流出した田舎町で人々が狂気と化す。ロメロ先生がゾンビ同様に社会風刺したパンデミック・スリラーは、まるで今の現実を見てるようだった。
映画は前置き無しで短いカットを畳み掛けるスピード展開。あっ
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ショートウェーブ(2016年製作の映画)

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娘が行方不明になって以来不安定な妻と研究者の夫、新居兼ラボでの怪現象、宇宙からの短波無線メッセージ。うーん、どの要素もちぐはぐで噛み合ってない脚本。最初の方からフラッシュバック&フォワードが繰り返し挿>>続きを読む

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

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暴走スマホ+ロマコメの定番中定番クリシェだけど、案外悪くなかった。スタンダップコメディやスケッチにありそうな「こんなAIはいやだ」ネタが独立して完成されていて、ロマコメ方程式に則った「入れるべきベタ要>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

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ウェスタン・ロードムービー。殺し屋シスターズ兄弟の呑気にユーモラスな掛け合いはたぶん、原作小説そのままなんだろう。そしてジャック・オディアール監督は、殺伐した暴力と人間の温かみを絶妙なバランスで配合。>>続きを読む

鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

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鉄道運転士イリヤに命を救われ、育てられた孤児シーマ。やがて成長したシーマも立派な鉄ヲタに…もとい立派な運転士になれるのか。
文字通り鉄道と共に生き鉄道内で寝起きする、イリヤたちの暮らしがファンタジック
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

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受難が続くメガネ男子テオの流浪する魂の旅。美術館、ゴシキヒワの絵、骨董屋…文化的な要素を散りばめて思わせぶりに謎めいたムードを醸すんだけど、断片的すぎて展開がまどろっこしい。キャラクターとその関係は平>>続きを読む

街燈(1957年製作の映画)

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男にとって出会いは定期券、女にとって恋は回数券。高級メゾンと洋裁店を営むマダム2人と可愛いだけのダメなボーイ、真面目なサラリーマンら大人の恋模様。中平康のロマンティックコメディはほんとモダンでお洒落!>>続きを読む

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

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あのバンクシーを撮影した男。を、撮影したドキュメンタリー映画。その男は常にビデオカメラを手放さず、LAのストリート・アーティストたちを追いかけてきたティエリー。バンクシーから撮影を許され、協力し、友達>>続きを読む

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

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チャンピオン、スター、カリスマ、ヒーローが集まった一夜のパーティ。そこで何があったのか。事実に少しのファンタジーを交えて「再現」する、歴史の知られざるドラマ。
時代の象徴を一室に集め会話劇に凝縮するの
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

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奪われた母国語を守ろうとする人々の戦いは、パンスが共同体の一員、同志になるまでの物語でもあった。当初、知識人たちの学会と前科持ちチンピラな彼は分断されている。同じく抑圧される側なのに、いやむしろその中>>続きを読む

予期せぬ出来事(1963年製作の映画)

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空港に足止めされたVIPたちのグランドホテル形式群像劇。遅延したフライトを待つ1日に映画監督と女優、駆け落ちカップル、社長と秘書、公爵夫人らの喜劇や悲劇が並行し、少しだけ交錯したり。出発点である空港を>>続きを読む

奥様は魔女(1942年製作の映画)

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こうして観るとオリジナル映画はTV版『奥さまは魔女』の前日譚的な、ダーリンとのなれそめ話みたい。魔女娘ジェニファーはかつて自分を火あぶりにした宿敵の子孫を苦しめるはずが恋に落ち、追いかけて猛アタック。>>続きを読む

LOW DOWN ロウダウン(2014年製作の映画)

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ジャズ・ピアニストの父と不安定な生活を送る娘エル・ファニングの視点で、70年代ハリウッドの日陰に生きる負け犬たちを描いた映画。
スナックやスパゲッティ、エルが食欲旺盛に食べる場面が多い。お腹を空かせた
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幽霊と未亡人(1947年製作の映画)

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幽霊が取り憑いてると知りつつ海辺のカモメ荘に住むミューア夫人が魅力的だ。夫の親族や不動産屋をものともしない彼女は、脅かしに来る幽霊にもひるまず強気。タジタジとなった幽霊船長は部屋をシェアすることで妥協>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

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「ホーボー アメリカの放浪者」を読んだのもあって、資本主義社会とその副産物であるホーボーと個人が辿った歴史、その果ての挽歌という印象。ホーボーの歴史は資本主義の歴史でもある。産業革命に始まり列車から車>>続きを読む

仔鹿物語(1946年製作の映画)

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子鹿ちゃんはなかなか出てこないし、ほのぼの動物映画でもない、開拓民一家の物語。父と母が撃ち損じた銃を息子ジョディが撃つ、それが大人への通過儀礼。種を植え作物を育てるのと同じように、大事な一人息子はファ>>続きを読む

サリヴァンの旅(1941年製作の映画)

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コメディじゃなく社会派映画を撮りたいけど、俺は苦労知らずだ…と、ボロを纏って貧困を知る旅に出た映画監督サリヴァン。本人は真剣とはいえ、路上に出てもすぐまた元の豪邸に引き戻されてしまうから滑稽だ。それで>>続きを読む

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

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リメイクは息子を娘にしつつ、ほぼ同じ展開。でもキング自身が脚本を手がけたオリジナルよりキャンピィなおどろおどろしさはなく、内面的恐怖をじっくりと煮詰めてる。
テーマは死を遠ざけるのではなく、現実として
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赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

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ケイリー・グラントとキャサリン・ヘップバーンのマシンガントーク、次々巻き起きるトラブルと身体を張ったドタバタアクション、そして豹!豹が猫みたいでかわいい。あと、頭にセロテープみたいなのがくっ付いたファ>>続きを読む

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

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DIYでせっせとこしらえたお化け屋敷だろうけど、からくり迷路なのか、脱出ゲーム(セーヴ部屋もある)なのか、コンセプトを統一して欲しかった。結局その装置自体じゃなくて、作者本人が出て来て手を下すし、殺し>>続きを読む

ビーイング・チャーリー(2015年製作の映画)

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18歳のチャーリーは薬物依存症。でも闘病記というより、依存症仲間との恋や親友、両親との関係を通じて成長するカミング・オブ・エイジ・ストーリーだ。知事選にかかりきりな父に反発し、優しい母に支えられ、リハ>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

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名物と名物を合体させて売り出せばもっとウマいはず!と作ってみた観光地土産みたいな。いや一緒にしなくていいんだよ…。
ロメロ先生の『ゾンビ』をゾンビ公認元年とするならば、なるほどこの当時はまだ誰もゾンビ
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若草の頃(1944年製作の映画)

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『若草物語』と混同しそうだけど、我が町セントルイス賛歌であり、ジュディ・ガーランドのアイドル映画みたいな。20世紀初頭のアメリカ中産階級の暮らしぶりや風俗が伺える。当時のハロウィンやクリスマスも興味
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PROSPECT プロスペクト(2018年製作の映画)

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宇宙のどこかで、父娘の乗ったポッドがある惑星に不時着。そこは伝説のお宝が眠る場所だった。
もはや地球の話題すらなく、いつのどんな設定なのかまったく不明(英語喋ってるけど)だが、宇宙でもローンとかお金の
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プライス -戦慄の報酬-(2019年製作の映画)

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幼い頃自分を捨てた父親から手紙で呼ばれ、訪ねてみたら何かヘン。出迎えた父は粗暴な男で話は噛み合わず、それだけでも奇妙で不穏な展開だが、更に二転三転して大変なことに。
海辺に建つUFOみたいな一軒家。レ
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