れこーどさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

れこーど

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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.3

おじさんエロ過ぎてびっくりしたぞ。どんなエロにもたじろがない韓国女優さんたちの振り切れっぷりが逆にすごい!それとストーリーがしっかりあるので、日本でいうロマンポルノに近いですね。

裸体の見せ
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

4.3

だらだらと毎日を過ごしてた美大卒の宏(野田洋次郎)は、ある日末期の胃ガンと宣告される。

いいものを見せてもらった。それがまず浮かびました。二人の魂のぶつかり合い、ほとばしりを見た気がした。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『恐怖に染まった顔、顔、顔っ!本物をくれよ、本物を!』( ゚д゚)

多重構造を持つ映画です。

最初のうちはワンカットで進むとすら知ってはいけない。もうそれでネタバレです。斧で首切ってる
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.5

とても不思議な魅力のある映画です。音楽でいうならヘヴィメタは聴かないが、こういう聴かせ方なら分かるというか。つまりこういう提示のされ方なら終末世界観が分かる、この映画の説明ならパンクもヘヴィメタも>>続きを読む

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.8

恋愛賛歌映画です。この映画のテーマは恋をすること。数千年の時を経て、ある日1人の女性に恋する。

黒服の男達。彼等は天使。太古の時代より霊として存在してきた。
或る日天使ダミエルは空中ブランコ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

ケネス・ブラナーは私が本格的に映画を見始めた頃(社会人なっただけ)に活躍していた俳優さんで、とても思い出深いです。このポアロも一番好きですね。ぜひシリーズ化して欲しいです。
デイジーいいですねー!
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃハマれた!三月だけど今年一番かも。トム・ハしか出てこない。あとは声のみ。でも見応え充分。
ゼネコンの現場監督が、家族も現場も放り出して女の元へ向かう一夜の話。自分勝手だが、誇りをかけた
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

なるほど!イケてなくても17歳の女子高生最強だわ。オススメ。

ちなみに私は27歳の女最強説を唱えています。逆に男はいくつでしょうかね。

プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

殺人事件が起きなくてもミステリーやサスペンスは作れるし、飛行機から車が落っこちなくてもスリルは味わえる!
NYの街を自転車で、ただすり抜けるだけで、スリル満点でした。

自転車好きな大学院生
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ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

3.0

母親の勧めに従い、美少女コンテストに出場していたブリス(エレン・ペイジ)。ある日ローラーゲームと出会う。

エレン・ペイジは本来の自分と役柄の接点を見つけて、無理のない演技を見せてくれる。この
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

1941年カサブランカ、偶然組むことになったフランスレジスタンスのマリアンヌ(コティヤール)とイギリススパイ・マックス(ブラピ)の恋物語。

中盤のブラピの顔に輝きが失われてから、私は俄然引き
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摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

4.0

映画とは所詮は一夜の夢物語。それを如実に現しているのがこの映画で、映画の意味って私はこういうことなんだと思う。映画的フィクションでいいんです。

田舎から出てきた若者ブラントリー(マイケル・J
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.0

やはり私は是枝監督の映画とは根本的に合わない面があると痛感しました。

ギャンブルって私はやりません。お金を棄ててるような気がするんですよね。働いて稼いだお金を棄てるのはあり得ません。

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風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.0

あんたは私にロックオンされたんだ!逃がしゃしないよ!
1度でいいからこんな事言われてみたい。(笑)
これが一番面白いかな。
普通の映画では恐ろしくてできない何かをやってくれるんじゃな
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グース(1996年製作の映画)

4.0

13歳の少女が出会う生と死。

お父さんと子供との距離感がとても理想的です。

シンプルな構成で何も奇をてらってこない。
もしかしたら私が映画に求めてきたものが、ここにあるのかもし
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

3.5

リメイクされた『ポセイドン』を何年か前に見て、そこそこだけどオリジナルの勝ちだなって思った。こっちを久しぶりに見ました。30年ぶりかな。
面白い訳だ。今にもみんな死にそうで、なにより次に誰が死
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

コレ、とてつもない速度で進む映画ですよね?!一回見ただけでは全部把握しきれませんでした。(苦笑)

アメリカの銃の規制法案に動くロビイストの話。

まるで中国の古代戦術、孫子の兵法を見ているよ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

-

こんなおじさんが、ちょっとだけ今の若い人の恋愛観を覗いてみよって思って、見始めました。

分からん。以上。

こういう映画の中に若い人は自分なりの意味を見い出すんだろう。だから私が評価しても
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.5

このシリーズの始めから思ってるんだが、とにかく奥さんがかわいい!こんなかわいいなら、イップ師匠でなくても大事にする。

イップマンの武術に対する姿勢は、日本の武術にも通じるものがあって、決して
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

4.0

トム・ハーディが1人2役で、まさに彼を見る映画なんだけど、やはりヒロインが大事ですよね。妻のフランシス役のエミリー・ブラウニング、彼女がすごくいいです。
狂気を際立たせるのは彼女の良識、常識な
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

2.0

私はファンタジー映画はファンタジーですとはっきりしている方が好きです。
現実世界で夢を追っているのに、夢の中で解決してる?寝ていて見る夢と現実のなかで追う夢(目標)を混同してる?こういうのも奇
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.5

決して人を傷つけない、殺さない、武器を持たないと心に誓った人を戦場に送ったらどうなるか?それを実際にした人の話。実話。

時代遅れの武器でも互角以上に戦う日本兵に驚嘆する他ないとも思う。

別離(2011年製作の映画)

4.5

これは良い!イラン映画の真髄を見た気がする。恐るべき完成度。以下少しネタバレします。

イランの家庭の日常を描いている。外国に移住したい妻。実父の介護からそれはできない銀行員の夫。結局離婚する
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ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー(1981年製作の映画)

4.3

お、おもしろっ!
泥棒さんの話。一本気の漢フランク(ジェームズ・カーン)が昼は中古車ディーラー、夜は金庫破りとして活躍する話。
似た映画『スコア』と比較するとより楽しめます。これもほぼルパ
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.5

B級映画としてみればかなり面白いんではないか。メイズ・ランナーとかイットフォローズ、ドントブリーズと肩を並べる、若者向け佳作ではないか。
お金がない若者たちのパンクバンド。ギャラの良さに引かれて怪
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砂漠の鬼将軍(1951年製作の映画)

3.5

ナチスドイツにもいた男前将軍。邦題タイトルの鬼将軍は噂のみ。めちゃくちゃかっこいいお父さんです。歴史好きは是非。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.5

こんなに深い映画とは?!
人生の中で自分の生き方や価値観に疑問をもった事のある人ってどのくらいいるのだろうか?

この映画の主人公ジェイクは奥さんが目の前で亡くなったのに、葬式の次の日か
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

うーん、もう一歩踏み込んだところまで行って欲しかった。ネタバレあり。

50年代のロンドン、英国王室の仕事もこなし、服飾デザイナーとして活躍しているレイノルズ(ダニエル)。地方のホテルで
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マネー・ピット(1986年製作の映画)

3.5

安く手に入れた郊外の別荘。実際に住み始めるとDIYでは対処しきれないほどアラが出てくる。一緒に住み始めた彼女と折半で改修工事を業者に依頼する。

私の子供の頃に公開された、スピルバーグのスマッシュ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

シリーズ最高傑作の呼び声高い今作。たしかに面白かった。私が大好きなのは初作ですが、方向性の違いもあるので、今作と単純に比較出来ません。星評価は同じくらいでしょう。
レギュラーメンバーやヒロインもそ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

身体的にコンプレックスを持って生まれた者たち。P.T.バーナムはそれを逆手に取り、一大エンターテインメントを作る。
歌やミュージカルは素晴らしいと思うんだけど、映画的には乗れませんでした。脚色
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ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

2.5

中盤どころか最後の方まで大丈夫なのか、コレ?!でしたね。
’03に公開された『ザ ルーム』というカルト映画の裏話です。
コレ自体も見てて厳しいんだが、後でその『ザ ルーム』を見たくなる。そ
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来る(2018年製作の映画)

3.5

この映画を観た感想ですか?
『おまいら、どんだけ頭おかしいんだよ?!』です。(見れば分かる)
あれだけの護符と祈祷を突破してくる悪霊ってどんだけ凄いんだよ?!現代家族の荒み方に呆れた!

つま
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.5

これはもう生田斗真に尽きる。本当いい俳優さんだと思う。
母子家庭で育ってきたトモ、時々母親がいなくなる。母親の弟のマキオのアパートに転がり込むが、そこにはトランスジェンダーのリンコ(生田斗真)
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

そういう風にしか生きられない男の物語である。フレディ・マーキュリーの全力で生きてます感が凄い!
伝説のバンド、クイーンの映画。ラストのライブシーンはスラダン読んでいた頃に感じたあの感覚を思い出
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.3

IQの高さって都市伝説、宗教ではなかろうか。人の長所に順位付けしてもIQは50位くらいじゃなかろうか。リーダーシップとか我慢強さ、慈愛とか行動力の方がずっと価値があると思う。

あまりに高いな
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