Sachikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.8

これまでの自分を省みずにはいられない2時間ながらも、なぜだかジーンとして、最後はとっても前向きな気持ちにさせてくれる、自分の背中を押してくれる作品でした。
メインキャスト4人の人生との向き合い方が、最
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.8

コリンファースとパトリックデンプシーがシングルな時点でもはやファンタジーですが、3作品の中で一番笑えて楽しめました。
劇場もみんな爆笑!大勢の女友達で映画館を貸し切って観ているような感覚で、観終わった
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.5

最高でした。
色んな先行レビューが出ると思いますが、
一切事前情報を入れずに観てほしい作品です。
ジャパンプレミアでもう一度観たら、ネタばれなしのレビューを…
やっぱりJKローリングは天才。
この魔法
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.6

ブリジット・ジョーンズが帰ってきた、まさに続編という感じの作品。
彼女が全く変わってない。進歩なし。だから好き。
前作と内容や雰囲気、ブリジットの行動パターンがかぶりぎみだったので、正直物足りなさのよ
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.4

『ダ・ヴィンチ・コード』よりは楽しめたかな…?スピード感があって良かったです。
ボッティチェリの『地獄の見取り図』の解読なども簡略化されており、美術史の知識が無くても分かるようになっていました。有名な
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

嗚咽レベルに劇場で泣いてしまったのは初めてかも…。
自分の最期に悔いが残らないように生きていくよりも、「明日も生きたい」と毎日思いながら生きていく方が素敵なのかなぁ、と思えました。
そして、(どんな形
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.3

「イエス・キリストは結婚して子どもをつくり、その子孫が現在も生きている」というテーマ、そりゃ大論争にもなるでしょう。というか一部の人たちには相当デリケートでアンタッチャブルな話、よく公開できたなぁと改>>続きを読む

誰のせいでもない(2015年製作の映画)

2.9

試写会にて鑑賞しました。
北国を舞台に、作家を主人公にしたサスペンスドラマかなと思っていたら「一体どういう映画…?」とモヤモヤが残る映画でした。私にとってはあまり良い意味の「余韻」とはならなかったとい
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.8

試写にて鑑賞。
めちゃくちゃ面白かったです。
ただ、観る人は選びます。
「これでよく映倫Gいけたなぁ…」と思えるシーンが満載…グロ苦手な方は要注意です。
確かに「セブン」と似ている場面はありますが、ス
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ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気(2015年製作の映画)

3.8

試写会にて鑑賞させて頂きました。

一般的な概念・そこから定められたルールは、時として受けるべき権利を奪い、心のままに生きたいというシンプルな想いさえ潰してしまう事もあるのだな…という当たり前のことに
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.7

試写にて鑑賞させて頂きました。
感想を一言でいうと、「これ制作するのめちゃくちゃ楽しかっただろうなぁ」…。
爆笑しながら制作しているセス・ローゲンやジェームズ・フランコが手に取るように想像できました。
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

凄い映画を観た、本当に観てよかったと思いました。
鑑賞後は放心状態でしたが、冷静になって振り返ると
「犯人探し」をテーマの一つとしながら、「犯人探し」だけで終わらないことが本当に素晴らしい。
容疑者に
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.7

3部作をしっかり観てから鑑賞したので、キャラクターもバッチリ。なぜかストーリーを忘れてしまうシリーズなので笑、前3部作の復習は必要だったなと思いました(それでもニッキー・パーソンズうろ覚え…)。
そこ
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.1

答えを「知っていた」「知らざるを得なかった」ストーリー構成が大好きです。こういう作品がアカデミー賞を獲れるのが素晴らしい。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.9

ブリジットのナレーション、周囲の台詞、All By Myself…10年前に観るのとは、何もかも重みが違って相当感情移入して観てしまいました。
アメリカはサンタモニカのスターバックスで、ブリジットジョ
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胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

3.5

シチリアの美しすぎる風景と、
その景色に溶け込むティルダ・スウィントンの可憐さ、
ローリング・ストーンズの楽曲。
最初は「スクリーンで楽しむバカンス映画かな?」と思って観ていましたが、中盤から一気に展
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

怒涛の勢いで鑑賞したけど、このシリーズは一気観がぴったりだなと思いました。それぞれが内容もコンパクトで楽しい!ジェイソン・ボーンは期待しすぎずに観に行こうかな。

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.0

一作目より二作目が面白いのは本当に素晴らしいのだけど、やっぱりアクションに気を取られてストーリーの内容を一瞬で忘れてしまう…

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.9

久々に三部作鑑賞。マット・デイモン若い…!はさておき、アクション映画で内容を忘れがちですが、脚本も良く練られている。何度観ても楽しめる作品だなと思いました。

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.8

米ワーナー配給、全米初登場1位になっていたのに、なぜ日本では公開されないのだろう…?と思い、アメリカのステイ先にて鑑賞させてもらいました。
物腰の柔らかい会計士の男が、facebookを通じて再会した
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.5

飛行機にて鑑賞。
音声・字幕とも英語のみだったので日本語字幕等のニュアンスは分かりませんが、(ストーリーはある程度予測できるながらも)迫力があり、最後まで楽しめました。
モーグリの自分探しの旅の行方を
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

1を観ないまま2を鑑賞したのですが、十分楽しめました。
とにかく全編通して退屈せず、カード1枚の扱いを取っても身のこなしがしなやかで、華やか。
こんな役をやらせたらジェシー・アイゼンバーグの右に出る者
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.7

どんな展開になっても許せてしまうディズニーマジックを持ちながら、「過去は変えられない」という点が一貫して伝えられていたのが素晴らしかったです。
過去が変わらない中でどんな風にハッピーエンドへ持って行く
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.8

ベビードリーが可愛い。
水族館が美ら海みたいに綺麗!
という2点でも鑑賞した価値はありましたが、「すぐに忘れちゃう」ドリーがおぼろげな記憶を頼りに家族を懸命に探し、自身のアイデンティティを思い出す、さ
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

4.5

映画館でビートルズを聴けるだけで十分幸せなのに、最後にSHEA STADIUMのライブ映像。これだけで5,000円は払えると思いました。

自分たちの才能が故に何もかも「前人未到」となり、自分が自分を
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.1

(邦題には目を瞑ります)
切なくて仕方ない気持ちと、前向きな思い、素敵な音楽全てがシンクロして、しばらく余韻を引きずる作品でした。
お涙頂戴感を払拭してあまりあるエミリア・クラークの愛らしさはもちろん
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.0

14歳の夏、「ヤンチャな方に行くか…?」と親を心配させた、思春期真っ盛りの頃。
彼らのような大冒険はきっとしていなかった(はずだ)し、思い出は美化されるものだけれど…
彼らのように毎日を必死に過ごして
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.6

ジャパンプレミアにて。待ちに待った、一番好きな監督が一番好きな俳優さんで録った作品。大いに贔屓目も入っているであろうレビューです。
さすがイーストウッド X トムハンクス。
ストーリー、演出、映像全て
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

良作、というのが率直な感想。
上がりきった期待値と、予告編は超えて来なかったかな…?
ただ、本当に映像は綺麗だし音楽とマッチしているところは鳥肌が立ちました。映画館で観る価値はアリ。
終盤はなかなかベ
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