サブ女さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

サブ女

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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

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「あら そう」が神がかっている。前半は彼女の言動がぶっとんでて好きだけど、だんだん話が綺麗になっていくんだなあと思って冷めちゃった。

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

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とにかくキャストが豪華。綾野剛、菅田将暉、ちょい役に中村倫也。松坂桃李のオネエ役がハマりすぎ。レンタルビデオ店と劇団を中心に話が進んでいくのが堪らん。ただ主演が多部未華子で良かったのかはよくわからない>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

4.8

秘密の存在ということよりも、理由のないことに対しての理不尽というメッセージを受け取った。傍観者が当事者になって、また傍観するという立場の切り替えも臨場感あって良かったな。あと論文を書く話だからか仕方な>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

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登場人物みんなの気持ちがわかるだけに余計辛くなってしまう。血の近さは何も子供を守ってはくれない。あんなに子供っぽくないメアリーが感情剥き出しにして怒るところ胸が締め付けられるな…

TOKYO!(2008年製作の映画)

5.0

こういうのが観たかったんだよな。どれも東京なのに全然知らない世界を覗き込んでるような不思議な気持ち。2作目の色遣いが奇妙でなんとなくフランスっぽい。そしてポンジュノってピザの箱好きなのかな。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

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綾野剛、菅田将暉、池脇千鶴あたりの鈍りの演技かっこいい… 良かったんだけども、もともとの期待値が高すぎたせいかガツンとは響かなかったな。

P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

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想像してたよりもずっと良い作品に思えた。ヒロインが夫を失った後ずっと苦しみ続ける姿、胸が痛くてまともに見てられない。全部序盤のウィスパーのせいだ。あとアイルランドの良いところがたくさん盛り込まれてたの>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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コンセプトと雰囲気で勝ち。煙草とコーヒーとギンガムチェックのテーブルクロスを上から撮るショットはやっぱキマってる感じがする。独立した短編の集合かと思ってたけど、繋がりすぎず関係なさすぎないのも良かった>>続きを読む

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

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ところどころ光るシーンはあるものの、田舎の描写がやや長い。でも門脇麦の怪演!それだけで観て良かった。あとキャストがTHE 単館系邦画の人たちで見知った面々。橋本愛、成田凌、岸井ゆきの、渡辺大知あたり。>>続きを読む

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

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プレイボーイの発刊者、ヒュー・へフナーのドキュメンタリーと、かの『全裸監督』を足して2で割ってもっとサブカルっぽくおしゃれにした感じ。このおしゃれ要因には菊地成孔の音楽が欠かせない。この手のテーマにし>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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地名いじりは好きだけど、想像以上にギャグが強い作風だった。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

5.0

すごく画が綺麗な映画。劇場で観たかったし、こんなに泣いた作品は他に思い出せない。ともあれ脳死と臓器移植に正面から向き合わせてくれる良い題材で、家族や近しい人と一緒に観たら臓器移植について考えるきっかけ>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

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青春映画の金字塔。最後こんなに泣かされるとは思わなかった。始めの高校生活はまあありきたりだけど、その先の大学生活から段々面白くなってくる。時々演出が漫画っぽくて笑う。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

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ベタなコメディかもしれないけれど、政治と絡めることで社会風刺っぽい作品になってて良かった。ディーン・フジオカのクールな感じ、小池栄子の体張った演技、石田ゆり子の可愛さ、田中圭の勢い余っておっちょこちょ>>続きを読む

his(2020年製作の映画)

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うーん、思ったより響かなかった。たぶんこの手のテーマで色々観てるからこそ、描かれてることよりも描き方との相性が良くなかったのかも。でも同性愛どうしの複雑の関係に、スッと感情移入させるような作りだなとは>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

前評判に違わずめちゃくちゃ面白かった。細部への表現がきちんと設計されていて経済格差へのリアリティを深く感じさせながらも、現代的なユーモアが散りばめられていて見やすい。
匂いの使い方が「象徴的」だった。
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ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

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初めてのデイヴィッド・リンチ。重い話を動物の軽やかさでシュールにしている感じが好きになれたのでもう少し色々観てみたいなと。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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伏線の回収の仕方というか、物語の構造がかっこいい。今が良ければ過去は問わないという姿勢はよくあるけれど、良くも悪くもなかったことにはできないんだなと思った。

お嬢さん(2016年製作の映画)

5.0

今まで観た映画のなかでも屈指で好きかも。全てが美しいんだよな。画はもちろんなんだけど、音楽の壮大な感じも。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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メタフィクションとしてはわかりやすい仕組みだけれど、リアリティー番組であるからこそ立ち上げられる実存的な問いに落涙。ところどころ日本贔屓なのも良かった。

アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)

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ダラスが煙草を吸う姿がすごく色っぽくて、それだけでも観た価値があった。こんなに画が美しい映画は久しぶり。そもそも女性どうしの恋愛作品にあまり触れたことがなかったし、たまたま借りてみて良い機会になったな>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

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りんこさんの心が綺麗すぎて何度もほろほろしてしまった。関係性とかその周辺の描写が丁寧。ショットも全体的に好みだし、女性らしい色遣いが優しい映画。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

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息をするのも苦しくてまともに画面を見てられなかったけれど、結局最後まで観てしまった。ほとんど全てのショットが好み。台詞もちょっとベタかもしれないけれどこのくらいで良いし。スー・リン役のレイチェル・ワイ>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

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フィンランドのドキュメンタリー。断捨離映画の金字塔、とまではいかないけど、モノは0個から始めて毎日1つずつしか増やしてはいけないという実験的なテーマは好き。ただ序盤と終盤で違う作品のような気持ちになっ>>続きを読む

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

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愛してたのに別れる話、「マリッジ・ストーリー」「ブルーバレンタイン 」あたりと比べると全体的に雰囲気が明るめ。
男女の親友ってかなり微妙なラインだと思わせてくれた作品というか、どちらかもしくは両方に恋
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火花(2017年製作の映画)

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原作を鑑賞前に何回も読んでるのに、映画にここまで心打たれるとは思わなかった。配役の大勝利。これは劇場に観に行きたかったな。

恋におちて(1984年製作の映画)

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思ってたよりライトな話だった。1回観る分には良いけれど、、という感じ。