さぶ太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さぶ太郎

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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.8

観てないと思ってだけど、2回目でした。

父と娘の、それはそれは楽しい日々があるから、悲しみが際立つ。ひたすら娘のために行動する父親の美しい事ったら、ありゃしない。
子供の計算のない笑顔は、本当に人を
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.5

前から観たかった映画。

こんなに複雑に自分自身を語った事も、俯瞰してみた事もない気がする。いやどうだろう、言葉にしてないだけで、結構頭の中では考えているのかもしれない。

思ってた映画の内容ではなく
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イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(2014年製作の映画)

3.7

ハラハラしながらも、面白かった!!

設定は、ありえないものなので、ほぼファンタジーなんだけど、お互いが過ごしている現実がものすごくリアルで、ついつい始まりのファンタジーを忘れてしまったけど、ラストは
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

いい映画です。
感想はそこまでかなあ。
いや、めちゃくちゃいい!是非是非!!と、セールスをしたいとまでは思わなかった。
思ってた通りだったからかなあ。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.6

だいぶ前に観ながら、うまく評価出来なかった作品です。

主人公の気持ちもわかるが、理解出来ないところもある。
正義を通すことにより、また周りを不用意に巻き込んでいく。正義とはなんなのか。
もう一度、観
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

最近では、久々に面白い映画観ました。

人種差別の重たい映画かと思いきや、この題材も人間味あふれた人物像で描くと、こんなにも心温まる、観てよかった!と、思える作品になるのか?!と、驚きと感動と清々しさ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

映画館で観たかった映画です。

いやはや、なかなかに不愉快な映画でした。人間の浅はかさが見事に演じられていました。

最後の女王の虚無な表情、アビゲイルの結局何も得られなかった絶望感、あー、人間って愚
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素晴らしき日(1996年製作の映画)

4.2

恋愛映画で一番好きです。
ミシェルファイファーが、ホントに綺麗で可愛くて魅力的です。
一日にこんな素敵なことが起こるとは!まさに、映画ならでは。
今観ると、携帯も大きいし時代を感じますが、内容はスピー
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

何回観たかわかりません。
ここで、また鑑賞。
お父さんが泣かせます。何回観てもその時の感情により、新鮮に観ることができる秀作です!!

居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.5

うーん、とても好きな題材なだけに、詰めが甘くて非常に残念。

最初の掴みは良かったのになあ。

居眠り磐音というぐらいだから、剣法がもっと目立つかと思いきや中途半端。
悲しい出来事からの、磐音の逃げも
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.1

何十年ぶりかに観ました。
最後って、こんな感じだったんだ…と、久しぶり過ぎて、忘れてるシーンだらけでした。
あのなんとも言えない目で語る感じ、強さ、切なさ、いや、やはり強さかな。恋愛映画の王様です。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.2

なんでたろう。全くよくわからなかった。最後の表情も全てわからなかった。

高評価で、びっくり。私の感じ方が鈍くなったのか…。

気を取り直して、次何観ようかな。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.8

とっても面白かった。
感動して笑った。
みっともなくて、かっこいい。

最後の風船のシーンは、なんとも言えないけど、是非とも高校生に観てもらいたい、秀作だと思います。

家でいなければいけない今、映画
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.5

普通に面白かった。
女同士は、あんな感じに言い合った方が、仲良くなるパターンあるからなあ。
結婚は忍耐。独身もそれなりに忍耐です。

サヨナライツカ(2009年製作の映画)

2.9

うーん、なんにも琴線に触れなかった。

誰かに共感してこその恋愛映画なのに、誰にも…。辻仁成の作品とは相性悪いし。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

満員御礼でした!ラスト一席を確保して、鑑賞。
笑いあり、少し下品でもあるのですが、シャーリーズセロンの品と、チョコチョコとなるほど!いいとこついてるなあと共感する部分があり、あっという間に観終わりまし
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.7

安定の娯楽映画です。
ジュマンジからのジュマンジ/ウェルカムトゥジャングルは、感動さえする前作との繋がりで大満足でしたが、今回はまあThe続編!!という仕上がりです。
小さな子も楽しめるし、冬休みには
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

なかなかに、重たい映画でした。
時代背景、育った環境、現在の立場、すべてにおいて、恵まれてないアーサー。
本来の自分がどうなのかも、わからなくなる状況に見舞われるアーサーに同情するも、一緒に悲しむしか
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

愛と呼べます!!

松坂桃李も上手くなったなあ。ほんと最低な男にしか見えなかった。また、竹野内豊も、こんな嫌な顔の男になれるんだ!!と、びっくりしました。
俳優さんが、素晴らしかった。

面白かったで
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

大人のファンタジー。
映像が綺麗で、やっぱり映画館で観たかったなあ。
彼女の仕草が可愛らしく、半魚人との恋愛になんら違和感はなかった。すんなり受け入れられたのは、醜い人間と純粋な存在との対比で、あまり
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.9

試写会で観ました!!
白石監督を好きになったのが最近で、ドラマ「フルーツ宅配便」でした。

今回もそうですが、かなり重い題材です。でも、あまりこういう内容に踏み込みたくない私には、考えるいいキッカケを
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最低。(2017年製作の映画)

3.4

痛々しい場面は、早送りしてしまいました。
平凡な主婦というが、こんなに色気のある主婦はそうそういない。声がいい。こんなに脱いじゃって、大丈夫かなあと思うけど、これからいろんな役で見たいです。
基本的に
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

最高の娯楽映画でした。
タランティーノらしさ満載というか、ブラピのウィットなセリフがたまりませんでした。
三時間と長く心配でしたが、三時間ないと描けない内容です。
あー、楽しかった。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

うーん、ボヘミアンラプソディーと比べてしまうから、なんとも厳しい。
ほぼ、同じような境遇、スターへの道。違うのは最後だけ。
ただ、曲が流れると感動します。天才ってやはりいるんだなあ。

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

3.3

俳優さんも豪華だし、大好きな高校野球だし、すごく期待しましたが、びっくりするぐらい話の流れ、人物の描き方に納得がいかない作品になってました。

重松清さんの作品は、映画では描ききれないんじゃないだろう
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運び屋(2018年製作の映画)

4.2

面白かった!!
クリントイーストウッドは、あまり好きではなかったけど、今回の役は本当に素晴らしかった。
アールの人間設定が丁寧に作り込まれていて、映画に引き込まれてしまいました。
どうしようもなく外面
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.9

後半は泣いたなあ。

綾瀬はるかは、仁の咲さんといい、あなたをお慕い申し上げますという、雰囲気の役が、ぴったり。
今回も、まんまとやられました。
年老いてからの、加藤剛さんがまたまたよくて、涙涙でした
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.8

びっくりするぐらいつまらなかった。
主役?だろう翔くんの教授っぽくないキャラが中途半端。主役なのか?
いやいや、それより内容が薄っぺらで、びっくりしました。
ただただ、驚きました。

となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.3

多分最後だろう菅田くんのキラキラ映画。
やっぱり花があるなあ。

土屋太鳳は苦手ですが、今回のようにうるさくない役は、落ち着いて見られました。

話は途中まで良かったけど、お兄ちゃんが出てきたところか
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

ジェニファーローレンスが、こんなに色っぽくなってるとは!!
初めて彼女を観たハンガーゲームでの健康的な逞しさが、色気のある逞しい女性に大変身というのが、最初の感想。

ロシアの恐ろしさ満載の映画で、設
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恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

4.3

やっとこさ観ました。20年前の映画!そんなに前の映画だったとは、月日の流れは早いです。

まず、グィネス・パルトロウの美しいこと。今まで綺麗だと思った事なかったけど、素晴らしい透明感でした。

国や時
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.5

つかみはいいのか、観だしてから止めることなく見きりました。

公害や公衆電話、黒電話があったころだから、今から35年くらい前の話かなあ。とにかく今じゃない設定です。
あの頃は、タバコもダメでしたが今ほ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

やっと観る事が出来ました。
周りの評判は割れていたので、あまり期待せずに鑑賞。
クィーンは自ら聞いた事がなく、なんとなく有名な曲は知ってる程度でした。

クィーンになるまでの過程がわかりやすく、入り込
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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.4

寺島しのぶは、どこにでもいそうな鬱屈した女性の役が本当に上手い。

ここまで激しく思い込んでしまう人はいないと、思うでしょうが、誰しも何かスイッチが入るような事があると、わかりません。
この場合、姪っ
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彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

3.8

思ってた内容と違い、とてもいい映画だった。

美人、仕事もやりたいものに就き、彼氏もいる(売れなさそうなミュージシャンだけど…)。両親は離婚してるが、それぞれから愛されている。
なんにも、欠けたとこが
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

飛行機で鑑賞。

最初はなんだこれ?とビール飲みながら観てましたが、途中からの種明かしが絶妙でした。
なるほど、だから俳優さん達からも評価されるのか!と合点がいきました。

上映時間も短いし、いい娯楽
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