sagaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

エキスポシティIMAXで観賞。前方の席で観る航空戦シーンの臨場感といったらもう。後ろから戦闘機を追いかけてる感覚に陥った。でもなんていうか、色々美しすぎて。ほんとに?ってなっちゃう。感情移入は皆無だっ>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.0

オープニングで出演者見て。え?あら?出てるのん?!んー、なかなか出てこない。あは、出た!・・・は?は~~~~?!?!( ̄□ ̄;)みたいなね、

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.2

大切な人とこんな風に一緒に年を取れたら幸せだなぁ。ブルックリンの不動産売買事情を垣間見れたのは面白かったけど、正直あんなにズカズカとプライベート空間に入られるの怖い。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.6

この映画をイスに座ってじっと見ないといけないなんて拷問か。ジョンスペからキメまくってて体動かせないのツラい。Brighton Rock興奮し過ぎて変な声出た。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

最初から最後まで飽きさせないタイトな展開が素晴らしい。欲を言えば、新編集局長が会議で「スポットライトでこの問題を取り上げよう」と言い出すまでの流れをもう少し丁寧に描いて欲しかったかな。
とはいえ、マー
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美女と野獣(2014年製作の映画)

3.6

フランス×ドイツ版『美女と野獣』が地上波で放映されていたので何の気なしに見てたら、これが結構面白かった。
顔も心も強そうな男前ベルに、愛されることに飢えてる野獣。王子は野獣のままがむしろカッコいい笑。
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

痛い!痛っ!!と叫ばずにいられない、とにかく痛そうな映画。へたなホラーより自然の方が怖い。さら言うなら人間が一番怖いことがよくわかった。もう一回見たいかと言われたら辛いかも...ドッと疲れた!

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

踊りたくてウズウズしたオープニングから盛大に泣いたラストまで、夢みたいな時間だった。キラキラして、幸せで、切ない。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.8

1950年代の米ソ冷戦時代。ソ連のスパイを弁護することは、弁護士本人だけでなく、家族にとっても命懸けだった。街では非難の視線を浴び、死刑は暗黙の了解となっていた、そんな時代。当時と今のアメリカ市民の姿>>続きを読む

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.3

ナチスドイツのオーストリア侵攻で奪われたクリムトの名画を取り戻す闘いを描いた作品。随所に出てくる過去の思い出や、心を打つスピーチに何度も泣かされた。ヘレン・ミレンのすっくとした美しい佇まいがとても印象>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

2.8

パディントンかわいい...かわいいけど、最後まで「熊が街中にいるのはちょっと珍しいけど、まぁ普通だよね」という映画の設定に馴染めずに終わってしまった。全体的にそんなに悪い人いなくて、ほのぼのできたのは>>続きを読む

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

始めはとってもムカつく男だった主人公のロン。HIVの宣告を受けてから病気と真剣に向き合い、自分の人生を見つめ直して徐々に変わっていく様がとても好きだった。特にゲイの友人のために激怒するシーンは最高だ。>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

CIAとKGBエージェントが互いにライバル心を燃やしながらも、ほんのり友情芽生えるというストーリーのスパイアクション。ナポレオン・ソロ派かイリヤ派かと聞かれればそりゃイリヤだね。アリシア・ヴィキャンデ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.5

盲目ハリポタファンなので、何でもこいやー!って思ってたけど、さすがにラストのキャスティングにはちょっと驚きですよ( ̄□ ̄;)
まあ、それは置いといても、やっぱりハリポタの世界観がより広がるこのシリーズ
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スパニッシュ・アパートメント(2002年製作の映画)

3.6

いやー笑った笑った(*´∀`)楽しくて、そしてちょっと考えさせられる良作。個人的にはイタリア人のアレッサンドロが好き♪

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

飽きさせないストーリー展開、フラッシュバックする過去と現在の演出、徐々に繋がっていく伏線。
ダンテの地獄篇というおどろおどろしい作品をテーマにしながらも、どこか華やかでわくわくしてしまうのはこのシリー
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

スパイエンターテインメントはこうあるべき、みたいな安定のおもしろさ。悪役もいいね!ひたすらアグレッシブな展開からのラストの辱しめにゾクッときた。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.4

とっても普通のストーリーだけど、登場人物の一人ひとりが良い味だしててなんだかほっこり。疲れた日にお酒でも飲みながら観て、ちょっと幸せな気分で眠るのに最適な1本。

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.2

2回目の鑑賞。鑑賞後に物語そのものより気持ち悪さが勝った1回目に比べて、今回はグルヌイユの「体臭がない」ことに対する絶望・孤独を強く感じることができて、1回目よりずっと好きになった。
小説も良かったけ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.5

2周目完走。しょうもないのにエキサイティング!結局のところそこまで極悪人がいないのが好き。ニュークスかわいいなぁかわいいなぁ( 〃▽〃)

海街diary(2015年製作の映画)

4.2

いい映画だった!
この雰囲気好きだなぁ、何だろ?このコントラスト弱めの青みがかった絵。ちょっとした笑いと雑さと静謐さの絶妙なバランス。なんか知ってるこの感じ。
と思いながら見てて、かなり経ってからよう
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.6

家族を襲った悲劇とそこからの再生をテーマにした、かわいらしい冒険映画。
お互いに大切に思ってるのに、悲しみから立ち直りたいのに、なかなか通じあえない。子ども心に家族のそういう空気を感じて、自分を責めち
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チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

2.8

低評価だろうなーと観る前から予想はできてたけど、やっぱり観終わってもそんなに高くはなんないよね...
グウィネスとジョニーのなんだかんだで仲良い夫婦はかわいらしいけど、全体的におちゃらけてる割にそんな
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

ミュージカル版で物足りなさを感じてもう一度映画版を観る。これだよね~。素敵!最高!
未来も夢もないしみったれた日々を過ごす大人たちの中にあっても、自分の夢を諦めない。「男のくせにバレエなんて」とバカに
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ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー(2014年製作の映画)

3.0

映画『リトルダンサー』が好きな人はまた別物と考えて見た方がいいかも。
こまかい表情とか、お父さんとのやりとりの空気感とか、違う...これじゃない...別物だ(そりゃそうだ。笑)
そういえば、私そもそも
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.0

結構ストレートな映画が好きなので、イマイチ入りきれなかった。けど雰囲気は嫌いじゃない。確か『バベル』観たときも同じような印象だったなぁ。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.8

あとにも先にもこんなに音楽が素晴らしい映画はない。少なくとも私の中では。
どこかワンシーンとかじゃなく、たびたび映像と音楽が素晴らしくマッチして、そのシーンを思い出す度に音楽と、冷えた空気も一緒に流れ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5

あふれ出る音楽愛。もうただそれに尽きる。見終わるとものすごく音楽が聴きたくなる映画。
キーラ・ナイトレイはこういうナチュラルな役似合うなあ。マーク・ラファロの捨て犬感(笑)はヨレッとしたオヤジ好きには
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

いやー・・・すごいわコレ。フレッチャーもアンドリューも音楽以外は完全クズ男だし、ストーリーにそんなに目新しさはないし、セリフも殆どは放送禁止な感じなんだけど、演奏シーンの緊張感がハンパない。ビリビリき>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.2

先日『Room』を見て、この映画を思い出した。お母さんの愛情って、どこまで深いんだろうね。苦しみも、喜びも、衝突も、全部尊いなぁ。
グザヴィエ・ドランの作品はこれが初めてだったけど、作品に流れる空気感
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.0

有名作品なのに、なんとなく巡り合わせが悪くてきちんと通しで見れてなかったフォレスト・ガンプ。
フォレストの身に次々と起こる幸運や成功は、つまるところ幼い日にお母さんやジェニーに言われたことを一途に守り
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

オンライン試写会にて観賞。ストーリーはどこまでも重くて辛い。でも最後には、信じられる確かな希望を見つけて見終われる、きっとこれからも心に残るだろう映画。
ジャックを演じたジェイコブ君の瑞々しさ、戸惑い
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ジュピター(2014年製作の映画)

2.5

下流の生活を送るロシア移民の女性がある日突然宇宙を支配する女王の生まれ変わりであると告げられ...という、なんじゃそら?なストーリー。
エディ・レッドメインの目が無駄にうるうるしててエロいし映像が無駄
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

2.8

セレブから一転、下流に成り下がっても自分を良く見せることがやめられないジャスミンがそれはもう痛々しいのだけど、ケイト・ブランシェットが演じるとなんだか気高く見えるから不思議・・・。文字通り身も心もボロ>>続きを読む

妹の恋人(1993年製作の映画)

4.8

最も好きな映画3本に入る作品。なんてことないストーリーだけど、作品に流れるあったかい空気も、The Proclaimersの歌も、優しい登場人物たちも、全てがステキ。ホットサンドを作るシーンは憧れ!