セージさんの映画レビュー・感想・評価

セージ

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映画刀剣乱舞-黎明-(2023年製作の映画)

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刀剣男士とは物である。
付喪神。長い年月、人に触れ、想いに触れ、振るわれ応えてきた刀に宿った力の具現。彼らは主に仕える刀として、意思を持ち歴史を守る使命を持つ。

今回の敵は呪いだった。
千年先の明日
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

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刀剣乱舞をまったく知らない時に見た映画。
殺陣はるろうに剣心並みに迫力があり、刀剣としての記憶と人の形と意思を得て働く今の葛藤がしっかり描かれ、ずいぶん歌舞いた見た目も役者の演技力とシナリオで入り込め
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離ればなれになっても(2020年製作の映画)

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原題知らんけど「離ればなれになっても」で、この感じの予告みたいな重めの題材をイタリア映画で~?イタリア映画知らんけど、なんか陽気な感じなんでしょ~?

めちゃくちゃ好みな映画だった。予告とタイトルから
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そばかす(2022年製作の映画)

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私がそばかすと聞いて思い出すのは、アニメ本編とまったく関係ないオープニングとして使われた楽曲の「そばかす」と、長くつ下を履いた赤毛の女の子がそういう設定だったなと。無意識のうちに、または連想ゲーム的に>>続きを読む

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

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戦隊ヒーローをバットマンで観られるんだぜ?最高にCOOLだろ?な作品。悪役ジョーカーが見栄えいいのも日本っぽい気がする。こういう大味でフルスイングな映画も好きだなぁ

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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正義の意識とその実行、それに伴う、必要な力……暴力について。不安定な1人の人間がアイコンとしてのヒーローになろうということ。

レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

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わりと本気で良いバットマン作品だった。正義の話もヒーローのあり方についても素晴らしい語られ方だったし、エンターテイメントとしても一級だし。素晴らしい。

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

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飲食店の悪いところを煮詰めに煮詰めた映画。アンチ飲食店映画。飲食業従事者はPTSD注意。ワンカットで集中力を切らせずに沸点を続け、脳ミソが空焚きになるまで見せられる、見てしまう映像。めちゃくちゃ褒めて>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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ストーリーがわかりやすくてノーランの画がドーンと来ると物凄い気持ちがいいんだ!!という発見があった。

降り注ぐ天災、差別なく飲み込まれていくこと、理不尽なほどの力と通じ会う(と思い込む)快楽、様々な
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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スリルあるシーンばかりなのに心の奥で安心して観られる心地よさを感じたのは初めてかもしれない。歳のせいもある気がするなぁ。とは言え手に汗握り、思わず力の入る展開の連続でエンターテイメントとしても物語とし>>続きを読む

未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

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資本主義へも社会主義へも批判しつつも、人間の生きることそのものには賛美がなされているように見えた。

個人的に「夢は無意識の働きによるもの」という解釈がとても好きで、ちょうど伊藤計劃のハーモニーを読ん
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ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

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演出や視点、舞台や道具の使い方、演技力がフルに使われていて、映像作品であり舞台であり物語を観ることを強烈に意識させられた素晴らしい作品だった。
友人から元は電話のコードで自殺するラストであることを聞い
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

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幸せは主観的なもので、でも主観的な視点は経験・知識で変わるもので、その時々の幸せは過去の・未来の自分にとって幸せなのかは別の話。
人生は選択の連続。選択できないこともある。どんな環境でもそれはそう。今
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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料理人の友人は「飲食業従事者におけるミッドサマー」と。喫茶店の友人は「クソ客をころせー!」と。それぞれ振り切った感想を聞いて、いい映画だなって。

見終わるとチーズバーガーを食べたくなるとの話を聞いて
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君の名は。(2016年製作の映画)

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現実に有りがちな素敵な物語の向こう側というか、その素敵な結末の後どうなったのっていうのを良くも悪くもリアルにというか生々しくというか、そんな風に作る監督だなと思っていた。

いや、この作品よかったのだ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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破天荒な内容で丁寧に作られていて、音ハメされた映像がめちゃめちゃに気持ちよかった。

パターソン(2016年製作の映画)

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慎ましやかな生活に大切な人、大切にしている趣味、毎日何かあるようで何もない日々。と言いたくなるような毎日が映画の中でも現実でも迎えては過ぎて行くのだけど、何もないという日は無いんだなというか、映画中で>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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古い方を最悪のタイミングで見てピエロ恐怖症を患ったのだけど、ちょっぴりリハビリになった。
ラストがものすごく向こうっぽくて笑ってしまった。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

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愛に溢れた映像に涙出た。
想い出は、強い。みたいな言葉があって、想い出って根差したものとか、その人の核となるものだよなと。

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

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アメリカのヒーロー映画ってこうだよなっていうのを素直に感じられるいい映画だった。ただの人間バットマンが気力と根性、そして膨大な金で戦い、傷つき、自分の行為は正義なのかと苦悩する様はただの人間に勇気をく>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

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最高。ピクサーの勧善懲悪の絶妙さ、子供メインターゲットとしてみせる物語で破綻なくいろんな視点を描くの本当にすごい。好き。

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

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上質なスパイアクションコメディー。ステイサム好きとしてはたまらない。スパイアクション好きとしてもたまらない。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

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人間は誰しもが劇薬というか。ビビットでアンダートーンな画が好みだった。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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張り詰めたシリアスも飛び切りのコミカルも調和していて、そのごちゃっとまとまりのある感じがあまりによかった。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

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音の気持ちいい作品は良い!観る一つ一つが役割りを果たしてるのもよかった。深読みもしちゃうし、そのものもいい。とてもいい。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

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リュックベッソンのSF好きだったなって思い出させてくれた作品。ちょこちょこ物凄くいい演出なり芝居なり表現があって良い。映画はエンターテイメントありきだと、僕は思うね。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

冒頭のシーンからラストまで1つ世界ができていてとてもいい。みんな大好きタイラーダーデン。