刀剣男士とは物である。
付喪神。長い年月、人に触れ、想いに触れ、振るわれ応えてきた刀に宿った力の具現。彼らは主に仕える刀として、意思を持ち歴史を守る使命を持つ。
今回の敵は呪いだった。
千年先の明日>>続きを読む
刀剣乱舞をまったく知らない時に見た映画。
殺陣はるろうに剣心並みに迫力があり、刀剣としての記憶と人の形と意思を得て働く今の葛藤がしっかり描かれ、ずいぶん歌舞いた見た目も役者の演技力とシナリオで入り込め>>続きを読む
原題知らんけど「離ればなれになっても」で、この感じの予告みたいな重めの題材をイタリア映画で~?イタリア映画知らんけど、なんか陽気な感じなんでしょ~?
めちゃくちゃ好みな映画だった。予告とタイトルから>>続きを読む
私がそばかすと聞いて思い出すのは、アニメ本編とまったく関係ないオープニングとして使われた楽曲の「そばかす」と、長くつ下を履いた赤毛の女の子がそういう設定だったなと。無意識のうちに、または連想ゲーム的に>>続きを読む
戦隊ヒーローをバットマンで観られるんだぜ?最高にCOOLだろ?な作品。悪役ジョーカーが見栄えいいのも日本っぽい気がする。こういう大味でフルスイングな映画も好きだなぁ
正義の意識とその実行、それに伴う、必要な力……暴力について。不安定な1人の人間がアイコンとしてのヒーローになろうということ。
わりと本気で良いバットマン作品だった。正義の話もヒーローのあり方についても素晴らしい語られ方だったし、エンターテイメントとしても一級だし。素晴らしい。
飲食店の悪いところを煮詰めに煮詰めた映画。アンチ飲食店映画。飲食業従事者はPTSD注意。ワンカットで集中力を切らせずに沸点を続け、脳ミソが空焚きになるまで見せられる、見てしまう映像。めちゃくちゃ褒めて>>続きを読む
ストーリーがわかりやすくてノーランの画がドーンと来ると物凄い気持ちがいいんだ!!という発見があった。
降り注ぐ天災、差別なく飲み込まれていくこと、理不尽なほどの力と通じ会う(と思い込む)快楽、様々な>>続きを読む
スリルあるシーンばかりなのに心の奥で安心して観られる心地よさを感じたのは初めてかもしれない。歳のせいもある気がするなぁ。とは言え手に汗握り、思わず力の入る展開の連続でエンターテイメントとしても物語とし>>続きを読む
資本主義へも社会主義へも批判しつつも、人間の生きることそのものには賛美がなされているように見えた。
個人的に「夢は無意識の働きによるもの」という解釈がとても好きで、ちょうど伊藤計劃のハーモニーを読ん>>続きを読む
演出や視点、舞台や道具の使い方、演技力がフルに使われていて、映像作品であり舞台であり物語を観ることを強烈に意識させられた素晴らしい作品だった。
友人から元は電話のコードで自殺するラストであることを聞い>>続きを読む
幸せは主観的なもので、でも主観的な視点は経験・知識で変わるもので、その時々の幸せは過去の・未来の自分にとって幸せなのかは別の話。
人生は選択の連続。選択できないこともある。どんな環境でもそれはそう。今>>続きを読む
料理人の友人は「飲食業従事者におけるミッドサマー」と。喫茶店の友人は「クソ客をころせー!」と。それぞれ振り切った感想を聞いて、いい映画だなって。
見終わるとチーズバーガーを食べたくなるとの話を聞いて>>続きを読む
現実に有りがちな素敵な物語の向こう側というか、その素敵な結末の後どうなったのっていうのを良くも悪くもリアルにというか生々しくというか、そんな風に作る監督だなと思っていた。
いや、この作品よかったのだ>>続きを読む
破天荒な内容で丁寧に作られていて、音ハメされた映像がめちゃめちゃに気持ちよかった。
慎ましやかな生活に大切な人、大切にしている趣味、毎日何かあるようで何もない日々。と言いたくなるような毎日が映画の中でも現実でも迎えては過ぎて行くのだけど、何もないという日は無いんだなというか、映画中で>>続きを読む
古い方を最悪のタイミングで見てピエロ恐怖症を患ったのだけど、ちょっぴりリハビリになった。
ラストがものすごく向こうっぽくて笑ってしまった。
愛に溢れた映像に涙出た。
想い出は、強い。みたいな言葉があって、想い出って根差したものとか、その人の核となるものだよなと。
アメリカのヒーロー映画ってこうだよなっていうのを素直に感じられるいい映画だった。ただの人間バットマンが気力と根性、そして膨大な金で戦い、傷つき、自分の行為は正義なのかと苦悩する様はただの人間に勇気をく>>続きを読む
最高。ピクサーの勧善懲悪の絶妙さ、子供メインターゲットとしてみせる物語で破綻なくいろんな視点を描くの本当にすごい。好き。
上質なスパイアクションコメディー。ステイサム好きとしてはたまらない。スパイアクション好きとしてもたまらない。
人間は誰しもが劇薬というか。ビビットでアンダートーンな画が好みだった。
張り詰めたシリアスも飛び切りのコミカルも調和していて、そのごちゃっとまとまりのある感じがあまりによかった。
音の気持ちいい作品は良い!観る一つ一つが役割りを果たしてるのもよかった。深読みもしちゃうし、そのものもいい。とてもいい。
リュックベッソンのSF好きだったなって思い出させてくれた作品。ちょこちょこ物凄くいい演出なり芝居なり表現があって良い。映画はエンターテイメントありきだと、僕は思うね。
冒頭のシーンからラストまで1つ世界ができていてとてもいい。みんな大好きタイラーダーデン。