週間米びつさんの映画レビュー・感想・評価

週間米びつ

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映画(45)
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.2

開始3分で泣いたのはさすがに最速。原作見ている人は序盤から泣く。展開通して泣いてしまうシーンは多いんだけれど、個人的にはディートフリートの兄弟のシーン、クラウディアの親心がとても良かった。たどラストシ>>続きを読む

劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

3.3

元はOVAぽいが知らずに視聴。pillows含む音楽の良さ・親和性、林原先生の本気、メタ発言、めまぐるしい展開、各パーツはすごくいいのに、全部合わせるといまいちピンとこないある意味不思議な作品だった。>>続きを読む

うさぎドロップ(2011年製作の映画)

4.0

ほっこり。松ケンの父親役、いいなあ。職場の仲間の親バカもよかった。芦田愛菜もさすがだなあ。

サークル(2015年製作の映画)

2.7

なるほど、風刺は効いていた。人がバッタバッタと死んでいく割に流血するようなシーンはない。中盤以降は駆け引きも多少出てくる。全く面白くない訳ではなかったけれど別に映画館で見なくてはいいかな。

屍者の帝国(2015年製作の映画)

3.6

雰囲気とラストは好きなんだけど、思っていたほど個人的にはハマらなかった。

BLACKFOX(2019年製作の映画)

3.6

日本らしくないどっちかというとアメコミのような雰囲気の作品。面白いといえば面白いのだけれど、なんだかもう少し長い作品として見たかったな。さらっと最後にすごいことが明かされてたのもええっ!て感じだった。>>続きを読む

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.3

アニメ版も面白かったが、劇場版は更に面白かった。長門のギャップがかわいいし、本編のストーリーも活かしまくりだし、犯人まで含めて話そのものもしっかり面白い。犯人が分かった後一人で勝手に思い返すと更にいい>>続きを読む

劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

4.2

安定感のある面白さ。アニメ版なんだかんだで無双してきたのが多少脅かされるところもいい。転生モノは数あれど他の作品にはない圧巻の世界観。映画版でのみ登場するキャラクターもなかなか濃くていい。音楽も戦闘シ>>続きを読む

天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬(2015年製作の映画)

3.5

すごいごった煮感。鷹の爪団にバカボンやらフランダースの犬やらが出てくるが意外とマッチしている。

それぞれの原作へのリスペクトを感じる。瀧本美織は全く違和感がないのすごい。バカボンいいやつだった。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.2

豪華な声優陣、怖くもあり可笑しくもある狂気、それと完璧にマッチしている平沢進の音楽、視聴者すら夢の世界にいるのか現実なのか惑わされるような演出。相変わらず好みは分かれるだろうが色々な意味で凄い映画。異>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.1

ところどころ笑える要素はあったものの、映画自体めちゃくちゃ面白いわけではない。今回は家族で見たけれど、個人的には家族で見るには向きません。笑
ヒトラーは世界共通の絶対悪で描かれがちだけど、演説がめちゃ
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男の生活(2007年製作の映画)

2.8

すごく下ネタが多い。しょうもない笑いにたまにクスッとなる。短篇集だけど、え!?今のオチ!?ってなる時もある。
それでいいんだと思う。地道に働くサラリーマンの哀愁とは似てるようで最も対極の位置にいる男
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

キャスティングがいい。星野源はこういうヘタレ役をコミカルに演じるの上手だし、高橋一生の喜怒哀楽の表現もいい。濱田岳や小澤征爾たち他のキャスティングも味があっていい。ものすごく個人的には星野源の役は恋が>>続きを読む

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

4.0

これこれ。これを見にきた。原作に忠実な雰囲気、とてもほっこりする。気まずいことや落ち込むところもあるんだけどトゲトゲしさがほとんどない不思議なほっこり感。
このみんなが絶妙にちょこっとずつ幸せだったり
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.1

とっても平和でいい。厳しいこともあるけれど、やさしくてしあわせを見つけていけるような作品。北海道の月浦町が舞台。
料理やパンもとっても美味しそう。
作品を見たどうでしょうファンの1割くらいには共感が得
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聖☆おにいさん 第Ⅲ紀(2019年製作の映画)

3.2

回を重ねるごとに徐々に満足度が上がっていっている。慣れなのか世界観にハマっているのか。短編スタイルは健在。

聖☆おにいさん 第Ⅱ紀(2019年製作の映画)

3.1

前作同様気軽に見られます。何も考えずに楽しみたい時には超オススメ。

聖☆おにいさん(2018年製作の映画)

3.0

マツケンと染谷くんのゆるーーーい感じの映画。原作もゆる面白くて何も考えずに見られる映画。
ただ原作のゆるゆる仲良し感はそこまでないのと福田監督の画の動きの少なさは好き嫌いが分かれそう。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.5

少女達が殺されたという少年を探すゆるりとした珍道中の話。雰囲気、動きやら間が独特な作品。それぞれのキャラクター、リアルそうでリアルじゃない展開、謎は消化しきれないけれど、不思議な魅力を持っていた。
調
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.8

見たことないけどどこか周りにいそうなおばちゃんが山で迷う話。
話として大きな山があるわけでもないけれど少しずつ個性を持ったおばちゃんらしさ全開の中で、時折内包された少女らしさも垣間見えるのが面白い。遭
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

4.0

ヤスケンが好きなので見てみた。榮倉奈々、特別好きでもないんだけどもとても可愛かった。
妻の死んだふりに悩む"じゅん"とは対照的に色んな反応をしてて、結構ずっとニヤニヤしてました。個人的には戦国のくだり
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アニメに引き続き、作画がとても美しい。

二部構成で、一見すると間が悪いだけのように感じる。しかし、エイミーとテイラーの2人の過去経験したことをそれぞれヴァイオレットと追体験すること、本編で記憶にない
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ピクセル(2015年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

アーケードゲームの凄腕だったオタク達と宇宙人の戦い。日本でも馴染みもあるゲームも多くて楽しめた。最後はある程度御都合主義だけども、ほとんど何も考えずとも終始笑ってられる作品。スタッフロールの演出やオチ>>続きを読む

劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴ(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

岡部が世界線のブレで消える話。クリスティーナの絶望の描写がなんとなく新鮮。ストーリー自体は本編よりやや強引な印象だけど、デジャヴから必死に思い出そうとするクリスティーナの魅力全開でいい!
個人的にはク
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.5

舞台は戦後しばらく経ってからの三田尻。現在の山口県防府市、何度か訪れたことのある街だったので方言がなんとなく懐かしかった。
新子の個性としての自由さと子どもゆえの環境の不条理さ、昭和の荒っぽさと力強さ
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.7

見た人は分かる某ジブリキャラクターを彷彿とさせる人魚の話。好みは分かれそうだけど、湯浅監督らしい癖のある動きと色彩、山崎まさよしの歌うたいのバラッドを存分に堪能出来る作品。くねくねしたダンスがなんとも>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.3

なんとなく面白そうで見てみたら、とても面白かった。ハリーポッターやらばあちゃんのくだりで笑ってしまった。個人的にはおもわず笑ってしまうシーンが多くて満足。あとズーイーデシャネルが可愛くてよかった。オチ>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.9

出演陣が豪華。個人的には、ビートたけしや柴咲コウや某党首が役に大変ハマっている。藤原竜也主役になると何かしら叫んでる説の原点を見た。

絶妙なテンポと人間ドラマ感、モバゲー小説で影響受けまくった作品た
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.7

しょーもない下ネタ多すぎて笑ってしまった。終盤に急展開を迎える。えっ、そんな終わり方!?って感じ。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

3.0

出演陣はとても豪華なんだけど、ツッコミどころの多い作品。何だかあっさりと進んでいく感じ。小説版は面白そうなので読んでみたい。

劇場版3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力♪母 大暴走!(2010年製作の映画)

3.5

久しぶりにNetflixで見かけたので視聴。懐かしくて面白かった。元は3Dだったらしいのでそれっぽい演出もちょこちょこあったのが気になった。お父さんいいキャラだし、地味に男らしくていいなあ。

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