さーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

日日是好日(2018年製作の映画)

4.3

先行上映会にて観賞。

守備範囲外なので、樹木希林の訃報が無ければスルーしていたと思う。

茶道を通して人生を描く。
なかなかに辛いことが起きる作品だが、気に入ってサントラも買った。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

話題になり観賞。

ハイクオリティのシナリオと映像で、とても良かった。
ピンフリの造形が際立っていて素敵。

詩季織々(2018年製作の映画)

4.2

中国を舞台とした、青春オムニバス。
日本のアニメ映画と違うなーと感じるのは、どれも青春を描いた作品ではありながら大人の話だったところ。

「汁ビーフン」という食べ物を初めて知り、入場特典だった汁ビーフ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

話題になり観賞。

幸いにもまったく前情報を入れずに臨めたため、
ゾンビ映画が始まったときは口ポカーンだった。

ニヤニヤ苦笑しながら最後まで楽しめた。

アンダー・ザ・ドッグ/ジャンブル(2018年製作の映画)

4.4

バイオ系のSFアクションアニメ作品。

たいへん面白かったのだが公開されたのは0話のみ。
続きはいつになりますか。

ヒロインが銃を脚に挟んでマガジン交換するシーンが艶めかしく、話題になった。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

吹き替え版を観賞。

面白かった、以外に特に感想はない。
ただラストの「ゲームばかりやってんじゃねえぞ」みたいなメッセージは余計だったと思っている。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.0

ウェス・アンダーソン作品ということで観賞。

「外国人が考える“間違った日本観”を敢えて具現化した日本」が舞台のアニメーション作品。
海外CGアニメのギョロりとした眼球の描写が苦手なのだが、話は面白か
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.2

原作既読。

大泉洋が大泉洋すぎて若干クドいところはあるものの、全体的に原作漫画を大事に実写化したという印象で好感が持てるつくり。

小松菜奈の目つきの悪さが良く、
漫画から飛び出してきたかのようなバ
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ三部作、面白かったが、
地球人、科学の理性型異星人、超能力を持つ宗教異星人の三種族が存在するという前提の1作目で予想された「揉めるじゃん」がそのまんま描かれた作品だった。

「ゴジラ」である意
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花の詩女 ゴティックメード(2012年製作の映画)

4.1

ドリパスにて。
セル発売もストリーミング配信もされておらず、機会は逃さなかった。

12Kで描かれる映像、こだわった音。
貴重という点で下駄を履いている感は否めないが、濃密な時間だった。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.9

はじめのガンダムでは「シャアは操縦が上手いから速い」というような設定だったと思うのだが、
今作では機体の設定が専用仕様にチューンされておりそれによって尋常でないスピードを実現する、と改定されていた。

劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ(2018年製作の映画)

1.7

たまたま見たTVシリーズがとても良かったため観賞。

ストーリー全体の根幹に影響してしまう胸糞シナリオで幻滅。
TVシリーズを心の底から楽しんだ人にはおすすめ出来ない。

劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ(2018年製作の映画)

3.5

TVシリーズで半年かけてやった内容を、映画1本に圧縮。
マクロスの伝統である三角関係はほぼ無かった。

劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

3.1

わかりやすい王道で面白かったが、
シリアスな空気をぶった切ってギャグを天丼するボスボロットがイマイチだった。

個性派女性キャストの中の人ネタがそこかしこに散りばめられていて、PやDがファンなのかな、
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フルメタル・パニック! イントゥ・ザ・ブルー(2018年製作の映画)

3.9

TVシリーズ当時に話題になった、ヒロインの鼻血カットは描き直されていた。

新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X(2019年製作の映画)

4.0

現在では未完成のはずの新型シンカリオンと、
主人公ハヤトの父親、ホクトが少年時代の姿で出現し、TVシリーズから続く本当のラストバトルが描かれる。
総力戦は熱く、面白かった。

強めの宣伝で発音ミクの全
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カツベン!(2019年製作の映画)

4.4

たまたま麻生八咫・子八咫という親子活弁士の特集を見たのを思い出し、
周防正行・成田凌なら観よう、と。

活弁士を騙って詐欺を働くグループの喋り上手の男が、実力のある若手活弁士として話題になるストーリー
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

面白いとは感じたが、
「前作で勝ち取ったハッピーエンドが台無しになる続編」が好みではないため、
余程のことが無ければ2度と観ることはないと思う。

邦題の「ニューフェイト」が良くないよ。
希望の話だと
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

4.0

原作既読。

予告で観たポップでコミカルなイメージが気に入らないと思っていたのだが、
実際の映画はそのコミカルさが絵面の酷さを補っており、良い出来だった。
大学のサークル合宿の話だった原作小説とはだい
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.0

話題になったため観賞。

描写によって早々に結末は見えてしまうのだけれど、ひたすらに温かい話で良かった。

劇場版 ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター(2019年製作の映画)

3.9

TVシリーズ1~5話に相当。
追加再編集により多少わかりやすく。

冒頭、G-セルフのコックピットから投げ出されたラライヤのえづきがリアルでビクッとする。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.8

何をプレゼンすればいいのか説明しにくい映画ではあるが、
俯瞰の映画だった。

蒼穹のファフナー THE BEYOND 第四話・第五話・第六話(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

衝撃の第6話。

その結末の続きが1年後になるとは、
この頃は誰も想像していなかった。

冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)(2019年製作の映画)

4.0

原作既読、TVシリーズ視聴済み。

展開を変えることで原作数巻ぶんをスキップし、物語の結末までしっかり描くというなかなか力技の作品。
それによって小説では描かれた活躍の場が消滅して割りを食ったキャラク
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

4.1

終盤の選挙編以外はたいへん良かった。
ピンク髪という、どうしても拭えないコスプレ感に目を瞑れば、
藤原書記のキャラクター造形の完成度は非常に高かったと思う。
女優2人による全力の下ネタパート凄かった。
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.0

宇宙の果てに消えてしまった父、トミー・リー・ジョーンズを捜して。
予想よりもサスペンス強め、
スペースオペラにはならない程度の科学力で宇宙を舞台としたアクションも良かった。

トミー・リー・ジョーンズ
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

原作?小説は後で読みました。
野崎まどが好きで観賞。

ヒロインの声が低いのが良い。
話も面白かったが、地球シミュレータものは多重構造になっているというサプライズは最早お約束なため、
「ラスト1秒でひ
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