YasutakaOtsukaさんの映画レビュー・感想・評価

YasutakaOtsuka

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LONESOME VACATION(2023年製作の映画)

4.7

最高の映画だった。
最終日に観てしまったー、、
あいつにもこいつにも、
観てほしいとおもうひとたくさんいたなー

たくまは相変わらず最高だし、
好きをちゃんと持って
日常を、瞬間を、ちゃんと生きてる人
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鉄馬と風(2014年製作の映画)

4.1

鉄馬と風。タイトルも聞いてたし、見せてといってても、まったく見せてくれず、ネトフリでやっとみれた。直也さんという人が、抱えているものが出ていてステキな作品だった。短編だと言葉で説明しないといけなくなっ>>続きを読む

LONG-TERM COFFEE BREAK(2022年製作の映画)

4.3

藤井美菜さんの役は、何を求めていたのかよくわからず、最後は少し不気味だった。もう少し映画を振り返りながら時間を過ごさないと解けてこないかなー。佐野芝居良かった。
期待と予想を裏切る作品でよかった。これ
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.7

人におすすめされた映画をクリップすることが多かったけど、観たい映画ないなーとおもって、そこから観ることにした。当たりだった。

7.5階とか。不倫とか。性的倒錯とか。不老不死とか。。倫理観とか衝撃的体
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カモン カモン(2021年製作の映画)

5.0

ほんと真逆なようで似たような2人。
リトルジョニーだな、ジェシーは。


Be funny, when you can.

起きると思うことは絶対起きない。 
考えもしないようなことが起きる。
だから
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.2

ボクシングが好きだからやってる、でも会長とやるボクシングが好きだ。この場所とかそこにいるみんなとか全部が好きで、小さくて古いジムも好きで、、

落ちていく日々もある。
だけどささいなステキなことがまた
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

レプリカントがそんなに悪いやつに見えなかった。。悪いこともしてるように思えなかったし。ただレプリカントと人との間で信頼や愛が存在したことがよかった。

四年で死ぬレプリカント。
人とレプリカントにそん
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.6

化粧してるから女性っぽくみえるんかなー、所作とかもすごいなあとおもってたけど、そうじゃなかった。仕事辞めて男の服装で倉庫作業の仕事するときの家でのやり取りのときほど、女性だった。久しぶりに没頭できる映>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.6

聖書が関わってるって情報あって、面白そうだなと思ったけどどう関連してるのかはよくわからなかった。聖書読まないとな。

なにかを変えないと、というのはわかるけど指落としてまでというのはなかなかだった。良
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ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.2

音作りが天才すぎる。遊びながらつくってるし、いつでもジョークを忘れないカンジが最高。8時間があっという間。特に後半は駆け上がっていく。

赦し(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

見終わって映画館を出ると、
空はこんなに晴れていて気温も暑いのになぜか身震いした。こんなにきれいに見える世界の中で、ぶつけることもできない想いを抱えて生きてる人も、いろんな人がいるんだ。

赦しってな
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若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

4.7

こんな愛の形があるんだなあ。
すごくよかった。無駄が一切なかった。
色気がやばい。

想い合うときなんて
まったくといって描かれてなかったのに、
その時間を感じた。その時間で満たされていた。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

-

もう一回みたい、、
ワンシチュエーションなのに引き込まれた。意味を理解しきれてない気がする

ダンサー そして私たちは踊った(2019年製作の映画)

3.8

韓国土産として買ってきたポスターの作品。
見たことない作品だったけど、ポスターで惹かれた。

見終わったあとには思わず、エンドロールで腕で踊りだしてた。身体で表現するという感覚が少しわかった、気がする
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聖の青春(2016年製作の映画)

4.3

名作だった。
聖の青春、青春なんてタイトルついててこの世界観か。僕らがおもう青春なんて、青春じゃないのかもしれない。常に死が付き纏っていて、示された未来じゃなく、その先に風穴を開けて突き進んでいく物語
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レインマン(1988年製作の映画)

4.3

タイトルも本も読んだことあったし、これが芝居のテキストとして使われていたこともあった。始めたての頃。あの頃は本もよく理解せずにセリフだけなんとか覚えてやってた。ちゃんも理解できてないし、なんで飛行機の>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.4

やっぱデンマーク映画は最高だな。

いろいろあるさ。
いいことだって、悪いことだって。
行き過ぎちゃうくらい悪いことだって描いてる。それがデンマーク映画っぽさでもあるし、人生だ。それでもって、そこまで
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レスラー(2008年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2ndADの寺田さんの好きな映画ということで、観てみた。

最初はほんとにプロレスラーのドキュメンタリーみたいだなと思っていたけど、それほど本物にしか見えんかった。登場人物の背景がだんだんと見えてきた
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.8

王の名前を覚えてないと、息子も親父もバーフバリだし、役者も同じだから、あ、いまもまだ親父の話なのね、ってなる。壮大な話だ。導かれていく話。歴史があるからこそ。

法と義。
神よりも絶対なものとしていた
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エル プラネタ(2021年製作の映画)

4.0

現実を見ていない二人のやり取りは、なぜかどこか微笑ましくもあった。ただ、その裏で現実が押し寄せてきて大丈夫かとおもう親娘とぼくがいた。純粋というか、無知というか、この生活はどこまで続いていくのだろうか>>続きを読む

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

旅の先にあったのは、
求めてたものと違う。
けど、本当に求めていたものだった。

ガールフレンドのあの眼差しだけが恋しい、みたいなこといってた。いまは他に男がいるのもわかってた。ただ、主人公の彼女は愛
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.9

それぞれ表の顔と裏の顔がすごい。
世界を越えると、鏡の向こうとこちらでは見え方も違う。仮面。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

そーなんだよ。スターになれるって声かけられたって、それでほんとに慣れるかなんてわかんないし、メカニックやりたいんだよ。スターになれるって言われてなっても、もはやスターじゃないしね。

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.6

自分で選べるってこと。

色付いていった。
受け流される日々から、選び主張していくことで。ただ波長は合わない。すれ違っていく。引き寄せ合うもの。離れゆくもの。自然な流れに身を任せたようだった。いままで
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.2

前情報0でみた。監督名とポスター以外。

物語が何回か形も色も変えていった。

なぜアパートのオーナーはあの三箇条を貸したのか。それを破ったときどうなっていったのか。見えるからこそ、聞こえるからこそ、
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.5

会話の感じとか、結果は見せず次のシーン行ってからわかるとことか、ありきたりな会話のなかで感情とか関係性とか欲求、目的がみえていっているのがよかった。

映画のラストもあんな感じで終わっていいんだね。主
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.7

あなたはなにを残したいですか。

お前がやりたいことはなんなんだよ、どう生きたいんだよ、枠とかそういうの関係ないだろ、って感じ良かった。

ただ支え合ってんだよ。考え方違うやつとも。敵にみえてても。
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KOTOKO(2011年製作の映画)

4.3

生を感じるために血を流す。生を実感している間だけ、時間は長く感じる。小説を書かなくなった田中は彼女といるのを辞め、また書き始めたのだろうか。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.2

ばかげたこと、変なことをすると違う宇宙が開くのね。プロットからおもろい。ばかげてるなあなんて感じる瞬間もあったけど、それが効いてくる。自分の最愛の人が、最大の敵だったりするけど、愛を持って接したとき、>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

まりこがあんだけ友達を好きな感じは、中高のぼくを思い出させたし、家族の感じとかみてたらそういうことなんかなと思えた。ともよはずっと言いたかったんよね。言えたときにばっとリンクしていく感じがすごいよかっ>>続きを読む

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