底辺高校に短期赴任した臨時英文学教師の話。
みんなそれぞれカオスを抱えて生きていて、その苦しみを無視することでなんとか毎日を生きている。向き合うことは苦しいから。自分たちはその歩みのしんどさを知って>>続きを読む
ミステリーだと思って謎解きを期待してたら見事に裏切られた。サイコホラーだったチクショウ。
でも伏線とか、ジリジリ精神が摩耗していくみたいな日常の淡々とした描写とか、それぞれ登場人物たちの持つ気持ち悪>>続きを読む
時系列パズルの群像劇で、みながら謎解きしていくみたいで楽しかった。
ただ信仰の描写がちょっとな…いびつな感じの演出だとしても、個人的にちょっとギャグに見えてしまった。
確かに、命の重さの感じ方はそれ>>続きを読む
特別版DVD視聴。
1986年制作って思うと凄い。
特別版だからか、フツーに映像綺麗だったな。特別インタビューのジョニー・デップ、若くてイケメンでした…。
オリヴァー・ストーンの体験をもとに脚本が書>>続きを読む
「アマンダと僕」の監督作品だと聞いて。
美しくて絵画のような映画でした。パリとアヌシー湖とベルリンとニュヨーク。夏の眩しさと寄る辺のない日常。絵に描きたいようなワンカットが沢山あったな。
恋人をなく>>続きを読む
台詞のない映画だとは露知らず。
澄み渡る風景、広大な土地、どこか寓話めいた描写や演出、光と暗闇とそれらが織りなす影、物言わぬ美しい少女の多弁な眼差しが魅力的だった。
タイトルから、箱庭的な哲学実験なの>>続きを読む
想像以上にネグレクトの話で凄かった…。上映後、良い映画だったというよりはしんどかった…って思ってしまった。少年視点で描かれているので、伏線というか暗示的なものはとてもナチュラルな描写で、物語にすっと入>>続きを読む
ポップでカラフルで、騒がしい日常には常に貧困がつきまとう。ジャケ借りしてあらすじも読まないまま視聴して、えっ、こんな話だったん…となったのでなんともモヤモヤ…。
抜け出せない貧困に精一杯反抗しながら>>続きを読む
高畑充希がとにかく可愛いし、死神役の安藤サクラがとても良い。
ラザロの復活を思わせるタイトルに惹かれて。
ラザロを気にかけていた村の女性もあるいは善人と呼べる人間なのに、貧しさが彼女の誠実さを抑圧してしまう。人間離れした善性を示すラザロとある意味対比のような関>>続きを読む