そういえば観てなかったので、眠れない日になんとなく再生した。
・映画版というべき壮大さはなくて、どちらかというとスピンオフくらいの感覚で観た。はじめから朝晴(松下洸平)以外に犯人の候補がいないし(見た>>続きを読む
一番好きな登場人物はアニ、一番泣いてしまうシーンはハンジさんの最期、一番印象的な台詞はケニーの「みんな何かの奴隷だった」、一番本質的だと思うのは作品を通して前景化していく「森の外へ出ろ」というシンプル>>続きを読む
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二人の彼氏が男としてキモすぎるからむしろカナ(河合優実)がマトモにすら思えるけどもちろんそんなことはなくて、カナに一貫性があるとしたらそれは一貫した矛盾に常に引き裂かれているところだった。カナは事実と>>続きを読む
前編よりも断然新規カットが多くて楽しかった! あと文化祭の土壇場ボトルネック奏法も入りの「ギュイイイン」がアニメよりも強調されてて(多分)、「凄い」かは措くにしてもめちゃくちゃ盛り上がった。
単体独立の映画として(宣伝段階では前2作に一切触れずに)売り出していたらとてもよかったと思う。だけどこれを「シェアード・ユニバース・ムービー」と謳うのは下品な客寄せ以外の何物でもないと思った。
アンナ>>続きを読む
自分にとってOLというのはめちゃくちゃ他者なので、「解像度高い」のか「解像度高い感が高い」のかわからなかったけど、そんなことは関係なしに面白かった。
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「ヒューマントラスト」シネマ渋谷で鑑賞。劇場のその名に相応しいほど、人間一人ひとりの心と人間どうしの信頼/敵対の関係がまっすぐ直截的に描かれていていた。色々な二項関係(子ども/大人、信念/妥協、無益/>>続きを読む
アニメ好きなシーンが(当然)いくつかカットされていたのは残念だけど、映画館でしか聴けない重厚なサウンドでの演奏シーンには胸が躍った。
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オープニングで前作までのおさらいにたっぷり時間をかけていてやさしい。やさしいけど、振り返りでどこを強調するかというのはその場面が今作で回収される広義の伏線ですよと種明かししているようなもので、すこし過>>続きを読む