ブタブタさんの映画レビュー・感想・評価

ブタブタ

ブタブタ

ボンクラ映画好きです。
好きな監督はホドロフスキー、デヴィッド・リンチ、レオス・カラックス、M・ナイト・シャマラン
存在しない映画や意味不明な妄想や偏見に満ちた歪んだ見方と基本ネタバレ感想が多く映画と関係ない話も多多含まれますのでフォロー・リムーブ・ブロックは御自由にm(_ _)m

映画(550)
ドラマ(0)

大日本人(2007年製作の映画)

-

思い出の映画(笑)
当時、仕事探してて就職した夜勤の仕事が「あーダメこりゃ」と真夜中の休憩時間に「ちょっとジュース買ってきます(^ω^)」とそのまま自転車にのってバックれたという(笑)
家に帰ったらこ
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

5.0

カラックス作品には必ず途中にストーリーと余り関係ない、兎に角観るものの心を鷲掴みにする「アガる」シーンが必ずあって『汚れた血』のデビッド・ボウイの「モダン・ラヴ」にのってドニ・ラヴァンが失踪するシーン>>続きを読む

狼男アメリカン(1981年製作の映画)

4.5

80年代のスプラッターホラー映画ブームの当時はその1作くらいの認識しかなかった。
しかし今見るとスゴい。
ホラーというよりアシッド・ドラッグムービー。
話しは非常にシンプルな狼男譚。
その特殊メイクの
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的にはオチがダメでした。
それ以外は大勝利だった。
というか、オチがあってはダメな気が。
何も謎は解けず、何も解決せず、最後は見てるこっちが「(・д・╬)はぁ?」で終わらないとダメ!
ロバート・シ
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ミステリーロード/欲望の街(2013年製作の映画)

4.0

『ノーカントリー』のコーマック・マッコッシーの作品や『ファーゴ』等の「暗黒のアメリカ神話」に通じる世界観。
『ファーゴ』が雪と青空、白と青なら『ミステリーロード』は朝焼けと荒野のオレンジと黒の世界。
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

ちまたでは「ヴェノムがなんか可愛い(♡)」と評判ですが「最悪・最凶のダークヒーローの誕生譚」ではなくみんな言う通り『ど根性ガエル』だった(笑)
ちょっと前にど根性ガエルの実写版やってましたけど。
「て
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

『おっさんずラブ』を見た後だとやはりヒロインポジションは広瀬すずでなく吉田鋼太郎。
で満島真之介がライバル。
是枝監督作品にさほど思い入れがないので世間のムーブメントにのれないのが残念。
『万引き家族
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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

4.0

作りとしては『エヴァンゲリオン劇場版:シト新生』と同じ。
シト新生の時は同時上映の魔法学園とかいう関係ないアニメが始まったり訳わかんない総集編見せられたり、見たい新作部分がなかなか始まらずイライラした
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荒野のダッチワイフ(1967年製作の映画)

4.8

別題『恐怖人形』
町の権力者ナカは攫われた恋人の奪還とさらった男の抹殺を殺し屋ショウに依頼する。
その相手はかつてショウの恋人を殺したナイフ使いの男コウだった。
『処女ゲバゲバ』『毛の生えた拳銃』『荒
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毛の生えた拳銃(1968年製作の映画)

4.0

別題『犯す』
恋人をレイプした組織に復讐すべく司郎は組織を襲撃、ボスを刺し手下を撃ち情婦を縛り上げる。
その報復としてボスは殺し屋二人組を司郎抹殺に差し向けるが、何故か殺し屋二人組は司郎に奇妙なシンパ
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処女ゲバゲバ(1969年製作の映画)

4.5

別タイトル『ガセネタの荒野』
色んな寓話やメタファーに満ちていて『地獄の黙示録』でも引用されたフレイザーの『金枝篇』より、真の王による偽の王の追放や偽の王が真の王を殺し新たな王になる話し。
ロケ地は荒
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

黒沢清×矢崎仁司でホラー+恋愛映画みたいな。
麦と亮平はどちらがどちらのとは分からないけどおそらくはドッペルゲンガーで『複製された男』みたいに二人の男に関わるのがそれぞれ別の二人の女ではなく一人の女で
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

本作の二重人格オチについて辻褄が合わないとの意見が多いのは分かるのですが。
アジャ監督の考えを勝手に考察するに、ひたすら残酷なスラッシャー・ゴア描写の釣瓶打ち映画を撮りたい!と言うのが最初にあって、で
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煉獄エロイカ(1970年製作の映画)

5.0

吉田喜重監督「日本近代批判三部作」の中で最も難解かつ、非商業主義のATG作品の中でも最も前衛的・実験的で、シンメトリーの構図や芸術的カメラワークや白と黒のモノクロの光と闇の美しさ等々ひとつの頂点を極め>>続きを読む

エロス+虐殺(1970年製作の映画)

2.5

『人間失格』『ヴィヨンの妻』等、顔と頭がよくそのくせ生活能力のないダメ男を書かせたら太宰治の右に出るものはないし、それらのテーマを書く時は作者の「こいつはダメです」と言うハッキリと突き放す様な冷徹な視>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

原作が好きなら映画も好きになれるし、ダメなら映画もダメってもう結論が出てるけどその通りでした。

ただ平手友梨奈さんに関して欅坂46やあの周辺に全く興味ないので偉そうな事は言えないのですが、欅坂46の
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.5

芳根京子さんの口にピッと線入れただけで「二目と見られない様な醜くおぞましい化け物みたいな顔」の累ってのは無理がある。
まさか芳根さんに特殊メイクして原作通りのあの顔を再現したら芳根さんがやる意味無いし
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東京流れ者(1966年製作の映画)

4.0

ウェンディング・レフン、タランティーノにも多大なる影響を与えた鈴木清順・監督作の中でも特におかしい(笑)前衛ハードボイルド・アクション・カルト・ムービー。
ヤクザから足を洗いカタギとして生きるも世話に
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ポーラX(1999年製作の映画)

2.5

映画による純文学、これぞジュンブン(←笑・このダサいカタカナ表記はマンガ『響』(欅何とかの人主演で映画化されるアレ)より)だと思う。
て言うかこれって太宰治『人間失格』ほぼそのまんまじゃ?!
主人公ピ
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

『リップヴァンウィンクルの花嫁』まで長らく岩井俊二作品とは御無沙汰だったので久しぶりに再見。
好きなんですけど、それは世界観とか設定とかメインのストーリーの部分以外のところが多い。
東京のすぐ側に移民
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アンビリーバブル号の財宝(2017年製作の映画)

3.5

ダミアン・ハーストによる70億かけた『川口浩探検隊』(笑)
とはいえピーター・ジャクソンの『コリン・マッケンジー』等とは違い、これは飽くまでもヴェネツィアでのダミアン・ハーストの大規模個展『難破船から
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バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

2.0

ティム・バートンもマイケル・キートンも去った後の続編3作目。
仕方ない事とは言え『ダークナイト』を見てしまった後では何もかも陳腐に見える。
この手の映画に出てくる「物理学者・考古学者・心理学者」の類い
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マッドボンバー(1972年製作の映画)

4.0

邦題『きちがいボンバー』(嘘)
しかしMAD MAXの邦題がもう少しで『きちがいマックス』になるとこだった事を考えると本作に関しては『きちがいボンバー』でも全く問題なし!

爆弾魔✖️強姦魔✖️暴力刑
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バクマン。(2015年製作の映画)

2.5

最高と秋人が漫画家の叔父さんが残した仕事場の鍵を受け取りそこへと初めて踏み込む場面。
二人が入るとまず漫画を描く為の机や道具、資料がある部屋ではなく、部屋中がヒーローのフィギュアを収めたショーケースが
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フリージャック(1992年製作の映画)

1.0

小学校の図書館にあったポプラ社の江戸川乱歩少年探偵全集と少年少女世界SF文学全集が自分の本を読む事の楽しさの原体験とも言えるのですが、SF文学全集の1冊ロバート・シェクリイの『不死販売株式会社』が原作>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

浜辺美波さんの可愛さと美しさをひたすら眺めてればいい作品で何かつっこんだりするのは野暮なのでしょう。
文句あるならお前見るなって感じで。

なので小栗旬と北川景子パートは早巻きで鑑賞。

最初の方に出
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.5

ミュージカルを殆ど見たことが無いせいもあるので仕方なし。
「フラッシュモブ」と言う新しい文化の登場によって現実でもいきなり歌って踊り出す人達がいるみたいですが、いきなり歌って踊り出す人達には違和感と恐
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

もしですけどこれが始めに1時間半『悪魔のいけにえ』『リング』に匹敵する位のホラー映画が上映されて、その後に後半のあのくだりが展開する三時間超の作品『カメラを止めるな!完全版』なんて映画が存在したら。>>続きを読む

魔界転生(1981年製作の映画)

4.5

繰り返し何度も漫画化・映像化される『魔界転生』はむしろ時代小説の巨匠・山田風太郎による原作よりもこの深作欣二・監督による映画版の影響が大きいと思います。
原作を忠実に漫画化し先日完結したせがわまさき・
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これは細田守版の柳田國男『遠野物語』なのでは。
民話や民間伝承の世界を現代の都市を舞台に描いている。
ハッキリいってストーリーは殆どなくて描かれるのは「神隠し」や「変身譚」等々。

もはや渋谷に異世界
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

-

前作『怪獣惑星』はいい所と悪い所が半々位で次作に期待!だったんですけど『決戦機動増殖都市』は悪い所が100%でした。
故に0点作品。
全然決戦じゃない。
まどかマギカは勿論好きですけど所謂皆さんが仰る
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必死剣 鳥刺し(2010年製作の映画)

2.5

何かすごく中途半端。
『たそがれ清兵衛』『隠し剣』の路線からも少し外れてるし、かと言って原作の『隠し剣』シリーズの異能剣劇方向にも振り切れてない。
あとトヨエツさんて何かシリーズ物の主役を任されると大
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

3.5

藤沢周平原作の短編『隠し剣』シリーズの一編。
『たそがれ清兵衛』からの流れで身分差の許されぬ恋や、下級武士の悲哀などに重きを置かれてますけど自分は隠し剣と言う秘伝の暗殺剣を密かに伝承する剣士達、山田風
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アンデッド(2003年製作の映画)

4.0

『アイアムアヒーロー』ではゾンビ発生原因は異星人の侵略である事を匂わせ、結局謎のまま終わる。
『ゾンビ』日本地上波放送版では彗星の爆発により放射線が地球に降り注ぎ死者が蘇る。
『アンデッド』はもっとス
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TAU/タウ(2018年製作の映画)

3.5

セクシー美女とサイコ野郎とスケベAI(ロボット)の組み合わせによる密室モノで何となく『スペースサタン』を思い出した。
サスペンスと言うよりAIとの交流、機械にも心はあるのか?と最後のシーンなんか藤子・
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.0

ほぼ完全に原作通りで、よくあの小説を映画化出来たなと感心したのが初めの印象。

ただ余りに原作に忠実過ぎてそれはそれでいいんですけど、なら映画化する意味があんまりないんじゃないかと。

これは石井岳龍
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