ブタブタさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

バスケット・ケース3(1992年製作の映画)

3.5

1作目とは同じシリーズ、同じ監督が撮った映画とは思えない。
フォロー先様が「コレはX-Menだ」と書かれていたがそう思う。
『X-Men』の映画版て寧ろX-Menよりも他の映画『アンブレイカブル』や本
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バスケット・ケース2(1990年製作の映画)

3.0

一作目のヒットを受けての満を持しての二作目ながら監督はやりたくなかったらしい。
予算が大幅にアップしてる事は明らかなれどそのせいで妙に小綺麗になった画面やベリアルのデザインが何か変わってるのが残念。
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.0

80年代スプラッターホラー伝説のカルト的傑作・怪作。
あの男梅のCMみたいなクリーチャー「ベリアル」の造形が見事。
バスケットから半分出てる時は動きが滑らかなのに外に出ると途端にカクカクしちゃうのもな
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スーパー・マグナム(1985年製作の映画)

4.0

『ダークナイト・ライズス』(何でもかんでも「ライジング」て付ける邦題はダサいね!)の元ネタが『ロボコップ3』なら更にその元ネタが本作『DEATH WASH3』か?
全部三作目だし。
家族を無惨に殺され
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陸軍登戸研究所(2012年製作の映画)

4.0

大戦末期のこと。「風船爆弾」秘密製造工場で動員されたのは女学生達で、軍の秘密兵器だから互いに喋ってはいけないと命令されてたので女学生達は互いの名前すら知らなかったけどどう見ても立ち振る舞いから華族のお>>続きを読む

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

-

勝新の勝プロが潰れたのはやっぱり鈴木敏夫みたいな人が勝さんにはいなかったからだと。
鈴木敏夫嫌いだけど。
録画してあったTV版を今更鑑賞。
悪い事言わないから「劇場版」何て大枚二千円近い金とって人様に
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ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

4.0

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の次で『ゾンビ』前夜のロメロによる後に続く壮大なサーガ《ゾンビ》の習作的な作品だと思う。
全てが素晴らしい、と言いたいけどただ一つ残念なのは映画としてあんまり面白く
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サンゲリア2(1988年製作の映画)

3.0

原題『zombie3』(2なのか3なのかどっちだ)
紛うことなきクソ映画ながら単にゴミ!と切り捨てる事は出来ない何かがある。
『サンゲリア』の続編をルチオ・フルチ自ら手掛けるという事で世界中のゾンビ・
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ひろしま(1953年製作の映画)

5.0

今日は76回目の「原爆の日」でした。
しかしテレビは朝から晩まで金メダル金メダル金メダルの大本営発表ばかり。
日本は戦争に負け震災に負け、そして新型コロナウイルスに負け更にIOCに押し付けられた「東京
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VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)

4.0

メインヴィジュアルにもなってるフェイスパックつけた主人公アイ(廣田朋菜)のインパクトが強烈。
うちの奥さんもよくしてるけど風呂上がりにいきなりあの顔でいると一瞬ギョッとする。
15年くらい前に仕事で1
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屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

4.0

最初の日本公開版は未見。
今回のノーカット完全版が初鑑賞。
しかし「ノーカット完全版」なんて言葉は「SUPERDRY.極度乾燥(しなさい)」と同じくこの世に存在しないシロモノでは。
最初の日本公開版は
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

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評判いいし皆見てるしNetflixだし、で漸く見た。
で一言で言うとつまんなかったです😇

🥓🥩🍗🍖🐟🦐🦑🐙🍅🍆🥑🥦🥒🌶🌽🥕🥔🍠🍾🥓🥩🍗🍖🍅🍆🥑🥦🥒

宇多丸氏のムービーウォッチメンが1週お休みで代わ
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フロンティア(2007年製作の映画)

4.5

「四大フレンチホラー」の中では一番好き。
4作品の中ではややマイナーな作品。
それと1つ言いたいのがこのポスターヴィジュアルが圧倒的にダメ‼️
囚われたヒロインが裸で拘束されている、この映画はそんなん
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BEYOND BLOOD(2018年製作の映画)

3.0

フランスのホラー映画は高尚な物でありアメリカのホラー映画は低俗だと他者を引き合いに出して一方を持ち上げるのはどうかと思うけど、或る意味ここに「フランス人はフランス人の作るホラー映画を見ない及び嫌い」っ>>続きを読む

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

-

開始1分も経ってない時点でコレはゴミだと分かる映画って凄い。
でもよそのチャンネルは全部ゴミ(東京五輪)なのでコレを放送するTBS系列チャンネルには敬意を表したい。

トマトケチャップ皇帝 オリジナル完全版(1970年製作の映画)

5.0

ポル・ポト派大虐殺、クメール・ルージュの実行部隊、子供だけの秘密警察もモチーフの一つだと思ってたらポル・ポト派大虐殺は本作の数年後なのね。
高円寺の商店街に昔「オービス」という普通のレンタルビデオ屋に
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セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記(2021年製作の映画)

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ワンナイR&Rという「不適切な表現」により打ち切りになったバラエティ番組がありまして、雨上がり決死隊や山口智充さんらによる歌やコントの楽しい番組でいつも見てたんですが「不適切な表現」で終わってしまって>>続きを読む

ピンクパンサー2(2009年製作の映画)

3.5

続けて2も。
オリジナル版との決定的な違いはピーター・セラーズのクルーゾーが人智を超えた災厄の様な存在なのに比べてリメイクのスティーヴ・マーティンのクルーゾーは人としての最低限な常識はあるしそして実は
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

-

住野よる先生の『麦本三歩の好きなもの』は好きなんですが。
表紙のBiSHの人でそのまんま実写化して欲しい。
きっと浜辺美波さんレベルのハマり役だと思う。
でキミスイアニメですが(-ω-;)ウーンな感じ
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

2.0

主人公が吸血鬼なのは公開が待たれる『モービウス』と同じだけど、主人公にしちゃうならもう少し造形的にカッコよくか美しくか、しないとダメだと思う。
これじゃ完全にホラー映画のただグロテスクかつ怖い怪物でし
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ピンク・パンサー3(1976年製作の映画)

4.0

クルーゾーのせいで上司ドレフュス主任は遂に発狂。
精神病院送りになるも脱走し最終兵器を使ってクルーゾーを抹殺しろと世界各国を脅迫する。
クルーゾー暗殺の為に世界各国から集まる殺し屋達。
これって『ジョ
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ピンクパンサー(2006年製作の映画)

3.0

スティーヴ・マーティンによる『ピンクパンサー』リブート。
面白いけどピーター・セラーズの終始無表情で狂気的な迄にシュールな、全てを破壊する歩く災厄の様なクルーゾーに比べるとスティーヴ・マーティンは矢張
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ピンク・パンサー2(1975年製作の映画)

3.5

『ピンクパンサー』シリーズ。
昔ゴールデン✨洋画劇場で見た思い出。
あのオープニングテーマとアニメのピンクパンサー。
とにかく子供から大人迄楽しめるスラップスティックコメディの傑作。
国際的陰謀とか『
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.5

斎藤洋介さんの遺作なのね(公開順では狂武蔵のが後)
斉藤洋介=コンビニ店長役でコンビニ店員が息子で俳優の斎藤悠なので最初で最後の?親子共演だったのか。
非常にシリアスで重いテーマの話しなのにコメディタ
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フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

4.0

終わった!
三週連続公開Netflixオリジナルスラッシャーホラー。
Part3・1666は呪いの起源、全ての始まりを描くって必要なエピソードだったけど役者さんが全部同じなせいで『こち亀』で両さんが江
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

5.0

つまりはベルと竜の「オフ会」だった様な·····
細田守作品は
『時をかける少女』途中棄権
『サマーウォーズ』×
『おおかみこどもの雨と雪』×
『バケモノの子』△
『未来のミライ』〇

『竜とそばか
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

5.0

キリスト教原理主義の支配的・保守的社会のアメリカ郊外の街。
16歳の少年タイラーは自分の父親ドナルドが十年前に13人もの女性を殺した連続猟奇殺人鬼クローブヒッチ・キラー(巻き結び殺人鬼)ではないかと疑
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

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100日ワニはやってるのにTOHOという大手シネコンではMARVELの満を持した最新作ブラックウィドウはやってないというね😇
ムーランの看板をズタズタに破壊する劇場主さんの映像が以前上がってたけど、も
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ライトハウス(2019年製作の映画)

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超楽しみだったのとハードル上げすぎたのと期待したのと違ったせいで乗れず。
単に自分と映画が合わなかった「不幸な出会い」ってやつですね🐙
最後まで特になにか起こる訳でもなくてロバート・パティンソン✖️ウ
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

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見たかったけど何か劇場でもDVDでも見る気にならずNetflixでやっと見た。
矢張り勘は当たった(?)
ギャスパー・ノエ監督は『アレックス』を見て以来。
ただ悪趣味なだけで映画としての〝てい〟を成し
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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

3.5

Netflix初のバイオハザード連続ドラマ!等と仰々しい宣伝の割にガッカリだったこないだのヤツに比べて格段に素晴らしいCG映画版バイオハザード。
「こういうのでいいんだよこういうので」
(By井之頭五
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高校生無頼控(1972年製作の映画)

3.5

くらいマ~ックス!男!
くらいマ~ックス!女!
原作は小池一夫先生。
この時代、相当常識や倫理的に今ならダメな事がまかり通ってる。
そして60年安保闘争の残滓、極左ゲリラや連合赤軍によるテロがまだ身近
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バーニング(1981年製作の映画)

4.5

『フィアーストリート』の特にPart2は本作の影響大。
ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』の世界的大ヒットに当て込んだパチモンとして作られながら全く別の、極北の位置に並び立つ傑作となったのがルチオ・フル
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フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.5

「こんな感じじゃないか?」
って希望的予測通りにコチラが見たい物をそのまま見せてくれる映画が時々あるけど『フィアーストリートPart2:1978』は正にそんな映画だった。
『13金』と言うよりもその無
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真夜中の弥次さん喜多さん(2005年製作の映画)

1.5

「ホモ」ってハッキリ言っちゃうのが矢張り15年前の映画なんだな。
有名人が次々に出てきてひと笑い?とって、はけて行く所は最近自分はもう見なくなった年末の番組みたい。
しりあがり寿による原作漫画『真夜中
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.5

「呪われた街とその謎と呪いを解く話し」って舞台設定は何か『ジョジョリオン』みたい。
そして登場怪物達が幽霊とか超常現象的な存在というより完全にクリーチャーで、バラバラにされても再生する所とかJOJO一
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