このレビューはネタバレを含みます
映画だと、遥かな旅路というよりも、青年の成長を感じてぐっとくる。別れの後に聴くメインテーマ(特に2番)は格別だった。
鉄朗の外見がコロコロ変わるのと、囁き声がすぎて聞きとれないセリフがあるのも愉快。
このレビューはネタバレを含みます
夜の屋上のシーンがよかった。高校の中で自由になろうとしている彼女たちに、胸が苦しくなる。
ソンちゃんが、3人の中に入るすべての瞬間がまぶしい光に包まれていた。教室から駆け出す瞬間も、夜の部室に戻る瞬間>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
テーマ故の繊細さも面白さも、存分に味わえた。愛おしい物語だ。これがトキメキ!?となっていた。原作のどんなところを抽出したのか気になる。よも!
映画全体が丁寧な作りで、こんな風になるかもしれないなという>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
騒ぎながら見る。雑な理解でもマルチバースを何となく楽しめた。
それよりもエブリンという人の造形に注意が向く。奇妙な行動も他のバースでは自然な行いかもしれないという気付きが積み重なっていく終盤で、臨床心>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ようやく見た。考え続ける。事件を分かっていて、いきいきとした登場人物たちを知ることが辛かった。
日本人なら観るべき、という感想を見かけて怖くなる。この映画世界の続きに自分はいる。
このレビューはネタバレを含みます
かっこいい。「こうすべき」をキラキラの衣装で蹴散らす人間になりたい。
パットがゆっくりとポスターの姿になっていく姿に思わず歓声をあげた。
音楽もいい。
このレビューはネタバレを含みます
橋本愛が常に鮮烈。
清塚さんのおかげで、ピアニストになりたいと言わしめる程の演奏が叶っている。音楽が重要な映画で、楽曲が重んじられているのが心地よかった。
このレビューはネタバレを含みます
冒頭で心を掴まれて、ずっと心が躍っていた。一家の生活を覗き込むオープニング(映像が楽しい)の最中、見ているのはこっちだぞと言わんばかりのスージーの目力にどきりとした。ラストシーンまで、彼女の強い眼差し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ヨーキーが出てくると笑顔になっちゃう。でも、2人が大人のような会話をしている状況の異常さにふと立ち返る。
分かっていながらも、後半の展開は辛い。
このレビューはネタバレを含みます
1で知った人や物が、どんなに美しくてどんなにかっこいいかを楽しめるご褒美だった。信仰の対象であり、交通手段であり、巨大兵器でもある、砂虫の在り方が面白い。
ポールの覚醒前後で物語のスピードが全く違うと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
続編は初めて見た。実写も見るか。トランプ、カッコ良すぎる。
曲がいい。テーマ曲はちょっと、ラグタイムっぽい。
おばさんがまだ変わらず出てくれていることも楽しかった。
技術の向上で、車のシーンや犬の表情>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画シリーズの中で、賢者の石と同じくらい好き。ホグワーツからその外の魔法界まで視界が広がったように感じるから。ハリーが魔法界に馴染むのと一緒に、話のスケールが大きくなっていて良い。他の魔法学校の存在や>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自分の知覚や思考を信じられなくなってくる。ホラーを見に行くぞ!と思って行ったのもあって、コメディだった…!?と混乱中。でも全く飽きずに見終えていたことが不思議だ。時間も感じないほど、楽しかった。
エヴ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ブルーノの歌が好きすぎてみた♪華やかな音楽と極彩色の映像が美しい。これだけ多くのキャラクターが出てきているのに全員の特徴を覚えられるほど愛くるしくてよかった。
語られないストーリーは小ネタから大筋の部>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
蜷川実花作品の中では1番見やすかったかも。トイレや取り調べのシーンの暗さが対照的で良かった。
刑事役のセリフがキザすぎて、誰よりも浮世離れしている。
このレビューはネタバレを含みます
この世界の文化と仕組みをもっと知りたい。他ピクサー作品ほど、ぱっと見でわかるものでもなかった。
エンバーが良い。ウェイドは何しに着いていくんだ。
このレビューはネタバレを含みます
完全版、非常事態でそれでも日常な日々のシーンが多くてより良かった。淡々とした展開に夢中になってしまうのだけど、それがより際立っていたように思う。
このレビューはネタバレを含みます
映像も綺麗だったし、冒険譚的な部分も楽しんだ。人間ドラマの部分も。
ストーリーの核の部分に「誰かの力があれば防げるものとして描くのはどうなの?」というところがずっと引っかかってしまった。かつての大鯰信>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
皆のその後をみられてしんみり。「あいしてる」を探したヴァイオレットの歩みが、時代を隔てた「あいしてる」に繋がったことに胸をうたれた。