Deejaysajigonさんの映画レビュー・感想・評価

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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

1.0

パーティーのサングリアにLSD突っ込んだやつがいて狂気の宴になるアホな映画。

内容は大したことない。

フランスって定期的にぶっ飛んだ映画出てくるけどこれ何なんだww

音楽がAphex Twin,
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

いいお天気のなか、トラウマ級の惨劇が起きる、噂通りの胸糞映画。

基本的に映像で気持ち悪がらせるホラーが苦手なんだけど、映像は美しいし、心理的に追い詰める作品だから見ちゃう。それがまたさらにきつい。
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トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

2.5


ファーゴの冒頭の「事実に基づく」を信じた東京のOLが、実際にファーゴに行き、
スティーブ・ブシェミが雪に埋めた大金を探しに行くというトンデモ映画。

実際ミネソタ州で起きた日本人女性の怪死が元になっ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

役所広司が主役かと思ったら、松坂桃李が完全に凌駕していた。
こんなにすごい役者だって知らなかった。
大上の遺志を受け継いで大化けしていくあたりはワクワクする。

徹底的にエンタメ要素を詰め込んであって
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スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

2.5

韓国初の本格SF大作。
宇宙ゴミ回収人が主役なのは新しい。
CGはちょっと驚くぐらいレベル高い。
劇場公開予定だったけどコロナ禍で配信になったのもったいない。
ただ、ストーリーはありきたりで安直。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.0

ガサツなイタリア人運転手が天才的黒人ピアニストを乗せて南部をツアーで回るという、どう考えてもハプニングしか起こらない設定で最後はどうなるかと思ったけど、二人の友情の強さがすべてを乗り越えてとてもよかっ>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

久しぶりに観たけどやはり尋常じゃなく面白い。
皇居でバスジャックのゲリラ撮影。
東海村からプルトニウム盗み出して銃撃戦とか、今なら完全アウトな描写のオンパレード。

菅原文太の凄み、池上季実子の美しさ
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.0


ミリー・ボビー・ブラウンがまずとにかく可愛い!
強さと儚さもあわせ持ったすごい女優。

カメラ目線の演出とか狙ってるとしか。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

発想も登場人物もとても良かったし、なおかつ名曲のオンパレード。なおかつダニー・ボイル監督だから映像も編集もとても良いんだけど、ストーリーに突っ込みどころ多すぎる。

ギター1本、1人のシンガーであの幾
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

パラサイトがすっかり話題になってしまったが、
ソン・ガンホがとにかく凄い。
コミカルから悲しみ、恐怖まで素晴らしい演技。

韓国の歴史の重みが尋常ではない。
史実からだいぶ脚色されてドラマチックになっ
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.0

テイラー・スウィフトがカントリーの人気歌手から、葛藤の末に力強い女性になっていく様を
生々しくも丁寧に描いてる。

芸能ゴシップの口汚なさ、セクハラ、アイドルは政治に口出すな、などなどは今の日本にもガ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

2.0

デニーロ起用するのがもったいないくらい軽いお話でした。
先の展開が読めすぎるので、ベンの過去とかインターンに応募する同期とかもう少ししっかり描いたほうが良かったんじゃないかな。
キャスティングが面白か
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

ダークナイト観るとビギンズって一体なんだったんだろうと思うくらい良い。
もちろんヒース・レジャーのジョーカーが抜群に素晴らしいんだけど、徹底的に練られた脚本、無限音階の高揚感ある音楽、キューブリックオ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.5

近年稀に見るほど脚本がとてもよく出来てると思った作品。
田舎の閉塞感、人種差別、LGBTすべての問題山積でどうなるかと思ったけど、
結局は愛なんて利己的、っていう結論に行き着くまで笑ったり泣いたり。
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

あんまり怖くないゾンビ映画。
親子関係や別れの悲しみとか人間ドラマに焦点を当ててるから、観た後は感情丸出しの韓国映画。
あとマ・ドンソク兄貴かっこよすぎ!

個人的に昨今のウイルス禍だと、感染者よりも
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

公開当時は流行りすぎて敬遠してたんだけど、
今見ても本当に良くできてて面白い。

登場人物がみんな変わり者で愛らしい。
映像も音楽もとにかく美しく、そしてオドレイ・トトゥが圧倒的に可愛い!
エミリー・
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

-

実在の興行師P.T.バーナムの話なのだが、
これストーリー展開が急すぎで無理矢理映像と音楽で押し切って感動させようとしてないか?

バーナムはなぜ興行の才能があったのか、なぜ興行師になろうと思ったのか
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.0

久しぶりに家族と観た。シンプルなテーマでとてもいい名作。

今見るとジョニー・デップの目の芝居すごいな。
ウィノナ・ライダーに一目惚れした作品で、今見てもすごく可愛い。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

今週末の公開が待ちきれなくて観てしまった。

ちょっと待ってくれ。なんなんだこの面白さ!!!!!!!!!!!!!
韓国映画、ドラマにありがちな貧富の差だしまくりの復讐バイオレンスかと思ったら
ドリフ型
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.5

2019年ベストにあげてる人多くてAmazonで見て劇場で観れば良かったと大後悔。

映像も音楽も無茶苦茶かっこいいし、
主人公の喜怒哀楽のバランスも好み。

コミックの映画化って二次元を三次元にする
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.5

賛否両論真っ二つだけど個人的には非常に楽しめた。
究極の“置きにいった”もしくは“決着をつけた”映画。

ジョージ・ルーカスの手から離れてディズニーのブレインを総動員した。
いままでルーカスの脳内で作
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

想像以上にひどい映画でした。
前作以上にストーリーは強引だし、歌に全く魅力がないから印象に残らないし。

つうかアレンデールの人々が霧の中に長い間閉じ込められてて行方不明で、
いままでなんの話題にもな
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

スコセッシの娯楽が満載で最高だった。
こんなにゴージャスな映画が配信で見られるなんて時代だなぁ。
小道具(特に車)見てるだけで良き時代のアメリカが楽しめる。

最近のアル・パチーノすっかり太っちゃって
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.5

今見るとキューブリックの徹底的な計算と美的センスに驚かされる。
基本的にホラーは苦手なんだけど映像が美しいからずっと見ていたくなる。
ということは、ホラーが苦手というよりは酷い映像や演出が耐えられない
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.5

いま見ると映像も音楽も無茶苦茶おしゃれだな。
ジャンルはコメディなんだけど、主人公の狂気は完全にホラー。

全盛期のデニーロのキレッキレの演技で、
最後のショーは泣けてくる。

現実か幻想か分からない
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

まずアメコミだのバットマンの悪役だのといったすべてのフィルターを取り払って、ある男の人間ドラマとして見て欲しい。

誰しも心の中にある劣等感とかストレスとか抑圧から自由になりたい。逃げ出したい。強くな
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グリンチ(2018年製作の映画)

-

こんなに酷いクリスマスムービー初めて観た。
ストーリーに全く感情移入出来ない。

ILLUMINATION作品はキャラとその場のノリに頼りすぎて、
ストーリーが酷すぎる。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ものすごい情報量で目まぐるしく展開して、ラストはそれかよ!(褒め言葉)な映画。

タランティーノの方法論としてはもう完成されてるから、
好きなものを詰め込んだ感じ。

小道具とか映像の情報量すべてまと
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0


間違いなく是枝裕和監督の集大成であり最高傑作。
家族をテーマに向き合ってきた監督が、いびつだけど愛らしい家族を描ききった、すべての思いが詰まった傑作。

自分にとって大切なもの、家族にとって大切なも
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0


正直、私ごときがレビューを書くこと自体がおこがましい。

映像、物作りとしても極限まで突き詰められたマスターピース。

いろんなパロディの元ネタだからそういう意味でも必ず観ないといけない。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

結局、私たちはスピルバーグという映画の神様の掌の上でもがいてるだけで、
映画の歴史のアップデートはすべて彼が行なっているんだと思わされた作品。

完璧なまでのエンターテイメントで、喜怒哀楽が全部入った
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

5.0

「一番のおすすめ映画は?」と聞かれたら必ずこの作品を挙げます。

激動の時代に翻弄されながら、ひたすら芸の道を貫くレスリー・チャンの演技にただ圧倒されます。
この時のコン・リーも素晴らしかった。

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そして父になる(2013年製作の映画)

2.0

これまで通り是枝監督が家族をテーマに向き合った作品で、
脚本、編集どこから見ても非常に素晴らしいんだけど、
いかんせん福山雅治がかっこよすぎる。

役柄的に合ってはいるんだけどイマイチ感情移入できなか
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