うおー...ザ・スティング...!と最後唸ってしまう作品。BGMを聴いてぬおー...?!となりました。
統合失調症と付き合いながら偉業を成し遂げた数学者の話。愛とは何か、生きる意味とは何なのか、現実と幻覚の間で彷徨いながら生きていく主人公夫婦にすっかり感情移入してしまった。最も大事にしている生きがいが「>>続きを読む
☑︎ 人は人に支えられる
☑︎ ダメだと思ってからが勝負
☑︎ コトバのパワーは何よりも大きい
☑︎ 「可能性がある」ことを知っていると強い
☑︎ 多くの人の予想をひっくり返すとドラマになる
意志あ>>続きを読む
金魚鉢から飛び出して、大きな川に身をゆだねたくなる映画。面白くないものを、面白く、単調な人生を面白く。
ドンドン、尾ひれと背びれをつけていきたい。
Amazonプライムビデオで鑑賞。
投機性ばかり注目されているが、ビットコイン(笑)みたいな人にはまずこの映画をみてみてほしい。良き面も悪き面もしっかりまとまったドキュメンタリー。どんな思想でつくられ>>続きを読む
圧倒的アンハサウェイ。共感というか、そういうものは不思議と一切なかった。
BPプラントの洋上爆発事故。事実に基づく物語。
「ハインリッヒの法則」が真っ先に頭に浮かぶ。1件の重大事故は、数百件の些細な違和感やミス、警鐘の無視が必ずある。
思考停止してノホホンと生きてるだけ>>続きを読む
ノンフィクション映画をみるたび、中央集権、独占、権力集中の弊害を嫌という程思い知る。
みんなが「正しい」と思っていることが、30年後の世界ではホラーなことって沢山あると思う。だからこそ、こんな世の中>>続きを読む
どこかニューシネマパラダイスに通ずるところがあると思ったシーンがちらほらと。
前例となることの偉大さたるや。私もそうなるべく動き出しているからこそ、人ごとには思えない勇気をもらえた作品。
行動するって素晴らしい、と言ってる暇があれば何か具体的に動いた方がいい。
中心人物がとっても控えめな「天使にラブソングを」カフェ編。ウイスキーを片手に、ちびちび飲みながらまったりと観たい映画大賞受賞作品。
良かれと思って何かをやるときはこうすればよいのか、という手本が散りば>>続きを読む
ある日急に電気が、電池が、使えなくなったら....。普段、私たちが使っている脳の機能や、大切だと思っている物は、実はものすごく限られている「狭いもの」なのかもしれない、ということが気付けた点において、>>続きを読む
レビュー登録200作品目ということで。映画が唯一の娯楽の街で起こる、胸がぐっと引っ張られる淡い日常。
トトの頬杖とお茶目な笑顔が良い。そしていつまでも耳に残る心地よい音楽。
こんな事を言ったらこの映>>続きを読む
国営放送のドキュメンタリー番組だと思ってみるのがよいかと。
歯止めがかからなくなった巨艦の行く末が当事者達によって語られているのだが、ほんの真実の一部にしか過ぎないのではないか。
人や組織には大きな欠>>続きを読む
「シンゴジラ」を彷彿させるが、「パトリオット・デイ」を鑑賞した直後ということもあり、終始胸に物が詰まったような感覚。規定類、決定権限とはどうあるべきなのか益々分からなくなってしまった。
中立的立場で物>>続きを読む
ボストンマラソンテロ捜査の舞台裏を追う。命を奪われた人は勿論、車を奪われ人質にされた人、脚が飛ばされてしまった人、警備中に銃を奪われ殺された警官。現実というにはあまりに特殊な出来事なのか。
本当に犯人>>続きを読む
機械化社会の風刺映画。動き一つ、セリフ一つに意味があるようで引き込まれる。
ステキな場面がてんこ盛りでした。波止場に住みたい。
ところどころで胸がキュッと締め付けられる。悲劇を、明るく描いた、とある少年の人物伝。
...だと思ってみていたら、途端に声が出てしまうような展開に。転機となる出会いというのはどこに落ちているかわから>>続きを読む
私が生まれた後に起きていた、つまり1990年代のアフリカ、シエラレオネでの内戦とダイヤモンドを巡る紛争を描いたもの。
婚約指輪の説明を夫婦で聞いていたとき、「当社が扱うダイヤは紛争ダイヤではありませ>>続きを読む
不屈の精神、とはこのこと。彼がどのようにして人格形成をしたのか、幼少期から弁護士になるまでを知りたくなった。
不服従、の手段のなかで非暴力がこの時最良の方法であっただけであるような気もする。重要なのは>>続きを読む
小さなところから全体に至るまでの伏線の回収っぷりと、人々の動き、音楽がとても素敵。
始まって20分くらいは「え、このまま淡々続いていく感じ?」と感じるも、徐々にその世界に引き込まれていく。
個人的には>>続きを読む
1人の時は思う存分アクション。ヒーローじゃないヒーローものってところがツボだったが、期待してたほどじゃなかった。派手ではある。
汽車待ちをしていた黒人警官が誤認逮捕されたことをきっかけに、差別を受けつつも地元警察と協力しながら犯人を検挙する話。黒人警官の眼光の鋭さと最後の汽車のシーン以外に特筆すべき点なし。
青年たちが意気揚々と戦争に繰り出し、葛藤しながら日々を過ごしていく、1930年代の戦争映画。前途洋々な若者の死があれど、"前線に異常なし"、故郷に戻ってきた時の浮かばれなさたるや。
ラストシーンでは、>>続きを読む
事故が起きた原発に偶然居合わせたジャーナリストと、会社と良心の間で揺れ動く所長。原発という"高度に政治的"な題材を基にした良作。取材に協力した原発関係者に賛辞を送りたい。
本当に恐ろしいものは蓋をされ>>続きを読む
ナチスから略奪を受けたユダヤ人女性が、オーストリアに由来を持つ青年弁護士の協力を仰いで自分の家の"所有物(クリムトの名画、黄金のアデーレ)"を取り戻す実話。
歴史が異常なのか、はたまた今の世の中が異>>続きを読む