途中から恋愛ドラマと割り切ってみたら楽しめた。決して大河の後にみてはいけない。
渡辺謙の迫力と、トムクルーズ以外にあまり特筆するところがない映画。武士の美学、哲学が理解できない故か。というか武士道の解釈がハテナ。
2017年1月、今観ることができてよかった。絵が飛び出るヘンテコシーンがなければ更に良し。入籍前、結婚式前、出産前などの転機を迎えんとしている方に是非オススメしたい。
人は、幾つになっても悩み続けるものか。その悩みが、自分のためではなく、他の誰かのものであるだけで、人生の彩りが変わる。俺はこれをやってきたぞと言えるものがある深みのある爺さんになりたいものです。
職務だから、で許されることなんて何もない。終末の時に神に自らの行いを恥じる事がないかが重要、だ。
とんでもなく長編だけれど、いろんな人生が詰まった濃厚な作品であり、レビュー開始後100作品目に相応しい>>続きを読む
これぞ映画ならでは、流石は魔法、というべき大迫力の演出。際立つ3枚目、アメリカ版ヴォルデモートが弱い。
ひと言でいうと罪と罰、因果応報。ディズニー映画の中では異色に感じたが、展開の読めなさにはワクワクした。
記憶は儚い、からこそ、美しい。儚さと勢いが相俟って、一気に吸い込まれました。そしてRADWINPSの曲、響きました。
ラスト・クライマックスシーンが何度も訪れるような、そんな痺れる作品でした。
巨大な蛇があっさりやられる話。フェニックスは反則。でも、楽しい魔法の世界。
「静寂」の時間がなんとも言えない味を出していた。そして圧巻の大自然。復讐の先に本当に何も無くて虚しさだけが募った。
死との対岸にあるからこそ際立つ生。
とある先輩に薦められてレビューを開始してちょう>>続きを読む
要約すると、凄腕のコソ泥が凄腕のアリ戦士になる話。最初から鍵穴くぐれないあたりが好きである。子供の夢を叶える大人でありたい。
鬱々とした、それでいてマグマの様に沸く感情。解釈の仕方が複雑、な気がする。当時のアメリカに関する知識をつけないと今ひとつ響かないだけなのかもしれない。
静かに進む交渉に潜む途轍もない緊張感。"現実"はかくも利害関係に振り回されるものか。波にのまれつつ、自らの望む着地点へ。
最後にたどり着くのが、気兼ねなくぶっ倒れられる寝床、というのがよい。
「誰かのために」という動機が一番、人を掻き立てるのかもしれない。心を守ることってこんなにも素敵で切ないのか。
陳腐な感想を述べることさえ憚られる名作。親になったらもう一度みたい。最近「もう一度みたい」>>続きを読む
空飛ぶ絨毯が欲しい。ディズニーのなかで一番好きかもしれない。やはり、空を飛ぶということはロマンに溢れている。浪漫飛行。
愛で解決する系じゃないのもマル。
自由な思想、本質を見抜く心、
どんなに馬鹿らしく見えてもやってみろ。誰もが通らぬ道を通ろう。
迷ったときに見たい映画その2。
愛で呪いが解ける、安定の構成。人間に戻りゃいいってもんじゃないでしょう。音楽は好き。
含みが多すぎて、はっきり言うと、「よく分からなかった」。
が、「引き込まれた気はする」し、全く退屈はしなかったので、もう何度か見た上で評価を決めたいと思う、評価保留の初めての作品。...と偉そうに書い>>続きを読む
冒頭数十分は、"高貴で豪華な昼ドラ"の印象が濃くあるも、とんでもない。氷山激突後の人間模様たるや。不条理や、どうにもならない現実を前にしたときこそ、人の本質が出てくるのかもしれない。
音楽による効果も>>続きを読む
これがかの有名な「飛べない豚はただの豚」か。「ローストポークになっちゃうわよ」への返しとは、何ともシビれるセリフ。真面目にふざける良い映画であるとともに、含みを持った終わり方が好みである。
空を飛ぶっ>>続きを読む
清濁併せ呑むジブリとは異なり、ディズニー映画は時として価値観の押し付けがあるような気が。違反切符係を暗黙のうちに安全で"チャレンジしない職種"の代名詞としてしまっている点等、綺麗なエピソードの裏にある>>続きを読む
私の映画デビューは、「ゴジラ対へドラ」。大人になって観るゴジラはまた違った良さがある。
が、ハリウッドゴジラの咆哮が気に入らない。
日本昔話のグレードアップヴァージョン。人間のエゴ、に目がいくが、こうした形で見せられないと気付かないものか。尚、食事中に観てはいけない。
何故か猿の惑星を思い出した。紙幣どうやって運んだのでしょう。
フランス版水戸黄門、とはちょっとニュアンスが違ってうまく表現できないけどこのシリーズ文句無しで好き。マッチョな2人組が暴れまわってるだけと言われればそれまでだが、3も是非出して欲しい。
「穴あけるな>>続きを読む
15分間が異様に長かったり、主人公がいきなり強くなったりするが、純粋に童心に戻って楽しめた。全部過去の作品を観ておいて良かった。