さかいさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

  • List view
  • Grid view

メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。ようやく。
断片的に知る「月世界旅行」をまずはカラーで鑑賞し、その後のインタビュー集にメリエスの歴史とレストアの過程を知ることができ、有り難い。
本作で知識を積んだ今、「ヒュー
>>続きを読む

シンドバッド虎の目大冒険(1977年製作の映画)

-

BS、字幕版。
こちらはどの場面も記憶に無いので多分初見。物語がえらく大きく広がっているけど、やる事は一緒。でもストップモーションは手抜き無し。ヒヒがずっと可愛い。

シンドバッド黄金の航海(1973年製作の映画)

-

BS、字幕版。こちらも何回見てるねんっていう。
カーラー像の場面は特に印象的で、今見てもワクワクドキドキしてしまう。

シンドバッド 七回目の航海(1958年製作の映画)

-

BS、字幕版。何回見たかわからない。
WOWOWのハリーハウゼン特集で集中鑑賞。子供の頃はアクションの連続に歓喜し、今は映像合成の巧みさに酔いしれる。いつ見ても何度見ても素晴らしい。

CUBE(1997年製作の映画)

-

VOD、吹替版を初見。見逃し補完。
当時、ブームになった事とフォロー作品が増えた事をようやく理解できた。トラップの怖さは勿論、個々のキャラクタの描き方が素晴らしい。大変良き。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

-

BSプレミアム、字幕版。何度目かの再挑戦でようやく完走。
ショーシャンクっぽい画作りと展開で、結末がキング作品らしいピリッとしたエンディングで素晴らしかった。作品全体で冗長に感じる場面は無いけど、やっ
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

-

BS、字幕版にて初見。見逃し補完。アナ・デ・アルマスの演技を堪能できる。
早々にトリックも犯人もわかるけど、衣装や装飾品がそれぞれを表す道具として見事に作用していたり展開が水利探偵物作品のオマージュに
>>続きを読む

カプリコン・1(1977年製作の映画)

-

CS、字幕版。幼少の頃に地上波で見て以来の再戦。
断片的に3シーンだけしか覚えておらず、ほぼ初見のような状態。陰謀論物語、ワクワクドキドキが持続させられて最高。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

-

BS、字幕版にて初見。
テーマの主張が台詞の中でも多過ぎるのと、格闘場面の漫画感がアンバランスでそこは美点かもしれないけど、自分は乗れず。後半の展開は良かったので退屈はしなかったけど、結末まで「バーズ
>>続きを読む

スウォーム(1978年製作の映画)

-

CS、字幕版にて初見。
虫パニックなのに錚々たる顔ぶれで驚くも、まぁ沢山爆発するし沢山死人が出るしでスケールデカすぎです。ビルから街へフィールドが広がったものの、アッチとコッチを行ったり来たりで緊迫感
>>続きを読む

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。見逃し補完。
芝居の見事な小学生達の友情劇、と思ったら、、、見事に覆される重い題材の現代劇。子供の視点と大人の視点、双方を絶妙にそれぞれの解釈として描いている。アマン君がずっと
>>続きを読む

立ち去った女(2016年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。見逃し補完。
非常に個性的であり非常に特徴的であり、非常に美しく非常に繊細。ビスタサイズいっぱいに計算された画作りは、美しくもどこか不安にさせられ不思議な感情のままに物語は進む
>>続きを読む

静かなる叫び(2009年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。
監督作はメッセージ、ブレードランナー、複製された男、ボーダーラインという順番で見てきてようやく今作に。後の作品に色濃く出る作品個性が既に強く、題材と相まってその効果が一番効い
>>続きを読む

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。原作読まずの見逃し補完。
偽りの無い「子供と一緒に楽しめる」児童文学映画。捻りが無く変に暗喩を考えたりは無用で、強すぎない配色と眩しいくらいの笑顔を放つ主人公二人を楽しむため、
>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。見逃し補完。
ホームズとアーサーの間、と見ても初期の監督作のような味わいを出しつつ、最新作としての新しさもあり大変良き。スタントマンの仕事をフル活用しとるなぁとか、現物主義は最
>>続きを読む

独立愚連隊西へ(1960年製作の映画)

-

VODにて初見。
傑作の誉、2作目も見事。1作目が貯めに貯めての一大アクション場面だったものが、開始早々に発生したり楽しみが増やされていて嬉しい。東宝スター盛り沢山なのも眼福。
白黒時代の東宝映画での
>>続きを読む

ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

-

CS、字幕版にて初見。見逃し補完。
冒頭の製作会社のロゴラッシュから分かるようにチャイなマネーが投入された作品である、という前提で見るべきなのだろう。
ジャッキーを堪能する作品として「老いてなお強し」
>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

-

BS放送、字幕にて初見。見逃し補完。
ストップモーションに見えない美しくスムーズなアニメ、不思議な日本の描写、優しい物語。副題の本当の意味が分かった時からの盛り上がりが素晴らしい。大変良き。

リボルバー(2005年製作の映画)

-

BS、字幕版にて初見。見逃し補完。
毛有りのステイサムというポスターからして期待値が高かったものの、中盤から少し心が離れてしまった。「演出により...」もどうなんやろ、とは思う。レイ・リオッタは素晴ら
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。見逃し補完。
「ダンケルク」等と同様に家庭で見るには迫力が絶対的に不足。とはいえ2時間1カットの緊迫感は素晴らしいし、その撮影技法にはずっと驚かされる。後半は「007スカイフォ
>>続きを読む

グランドダディ・デイケア(2019年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。
お爺さん、お婆さんが活躍するコメディも好きです。ダニー・トレホが中心に立つコメディ、と期待して見たら期待以上の楽しさ。物語の展開がずっと楽しいし、現代社会への訴えも分かりやす
>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。
所詮Googleのプロバガンダ映画、なのだけど主要キャラクタの設定の深さ、ゲストキャラの濃さ、意外と問われる映画経験値、物語は旧来からの定番的な物ながら見事に現代に置き換わっ
>>続きを読む

おかしなおかしな大追跡(1972年製作の映画)

-

CS、字幕版にて初見。
70年代のアメリカコメディ映画の楽しい要素部分が全て入っていて、広げすぎに思えた風呂敷の閉じ方も見事。大変良き。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

-

BS、字幕版にて初見。見逃し補完。
戦史ドラマ、ローティーンの青春劇、現代アメリカ映画界問題、をコメディで紡いだ傑作。終盤の展開が凄まじい加速で最高。大変良き。

アメリ(2001年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。
いわゆる「オシャレ映画」に入る大人のお伽話と思ったら、時代性の反映も見事でズームを多用したカメラワークが楽しい不思議な恋愛劇。大変良き。

キャビン(2011年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。見逃し補完。
観賞後に当時の劇場予告編での煽りを思い出した。まさかの展開が素晴らしく、尺の長さも相まってずっと楽しい。大変良き。

独立愚連隊(1959年製作の映画)

-

VODにて初見。傑作と聞いて。
物語も演者も見事としか言いようがない。西部劇風展開に反戦思想と優しいコメディの挿入で見飽きない。展開が多く、2時間以上あるように感じるほどのボリューム。大変良き。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

-

CS、字幕版にて初見。
前半の展開は「あ、いい感じ」とさせられ、後半の巻き返しも「あ、もっといい感じ」となって気持ちよく見終われる。子持ちの方は余計に心にくるのでは、と思う。
あとジュリア・ロバーツっ
>>続きを読む

情婦(1957年製作の映画)

-

CS、字幕版にて初見。
最後まで「どっちなんや!?」を持続させる展開が素晴らしいし、結末の決心も素敵。光量が凄そうな映像美も美しく、大変良き。

殺人狂時代(1967年製作の映画)

-

VODにて初見。名作と聞いて。
いわゆるスパイアクション的ながら、反戦思想と過剰にも感じるコメディの挿入が監督のらしさを味わせてくれる。大変良き。

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

-

VOD。数十年前に地上波放送で見て以来、ようやく。
結末の場面はあんなに長かったっけ?と思いつつ、それでもやっぱりずっと楽しい。大変良き。

ステーキ・レボリューション(2014年製作の映画)

-

VOD、字幕版にて初見。見逃し補完。
丑年ということで見た。牛肉一つとっても主要国でそんなに違いがあるとは知らなかった。見た後は当然ステーキが食いたくなった!

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

-

CS、字幕版にて初見。見逃し補完。
静かにじっくりと進行する物語のためカタルシスでの感動度合いは強め。それ以上にニコール・キッドマンの芝居が何より素晴らしい。

カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

-

CS、字幕版にて初見。見逃し補完。
インド映画と香港アクションの美味しいとこ取りした感じ。長く無い尺でズンズン進む展開は考える時間を与えられず嫌いじゃない。案外とCGの使い所は限定的で、停車中のお大尽
>>続きを読む

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

-

BSプレミアム、字幕版にて初見。1作目を見たからね。
作品バランスは前作同様に絶妙で、メタネタがより分かりやすくなっていて大変良き。ショーン・キューザックが素晴らしく、時代性を感じる車両チョイスも素敵
>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

-

BSプレミアム、字幕版にて初見。名作をようやく。
まさかの展開続きで楽しくおかしく堪能。今見ると名優だらけなのも良き。