よっくるさんの映画レビュー・感想・評価

よっくる

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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

実話だとしたら超面白い。
神父が生き残りの兵士とか、神父といえど乗っ取られちゃうのも実話らしさ満載。
確かに前評判はやりすぎ感あったが、茶目っ気たっぷりなラッセル・クロウのおかげでガッカリしなかった。
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

-

もしもスーパーマンがまっすぐ育たなかったらというIFSF(MBTIみたいになっちゃった)もの。

私としてはコレジャナイ感があり残念。
全体的に中途半端だったかな。
スーパーマンを拾った両親は特別毒親
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ストリートギャング セサミストリートにたどり着くまで(2021年製作の映画)

5.0

すべての子どもたちに学びを。かしこく、やさしく、たくましく。
くだらない人種差別に屈せずあたたかい大人たちが生み出したセサミストリート。今もなお愛され続けていることにホッとする。
もう少し人を信じてみ
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

俺たちの愛するディカプリオが死ななければスコアをつけていました。
あんまりだァ~(号泣)

にしてもジャック・ニコルソンとレオナルド・ディカプリオが似ているので、ハマってました。

途中、ディカプリオ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.3

私が好きな小説家に乙一って人がいるんですけども、その乙一が「バットマンは目の周りが黒いから仮面を外したらパンダみたいになっている」みたいなことを自伝的エッセイ小説で書いてましてね、それ以来、バットマン>>続きを読む

スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

-

当時、オダギリジョーしかいないんか?ってくらいオダギリジョー主演の映画がしこたま公開されていましたね。
かく言うわたしもオダギリジョーと加瀬亮という俳優を堪能しようと観たわけです。

たぶん高校生とか
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

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ホラーゲームから入った人です、ワックワクで観たはずですが記憶にあまりなく。
先生がかっこよかったなってことしか…

台湾が舞台なので白無常黒無常(中国の死神みたいなやつ)が出てくる(像みたいな)思って
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

-

ようやっと(と言いながら1年くらい前w)観ました。

ヴェノム、たぶんもっと良い感じにできるはずなのですが、なんだかイマイチでした。敵の魅力が薄いのかもしれません。

ダークヒーローというわりに、ただ
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ライトハウス(2019年製作の映画)

-

いつの日か観たのですが二度と観たくありません(褒め言葉)。スコアもつけられません。

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

個人的にめちゃくちゃ好きなんですよ。
大昔地上波で放送しているのを観て以来もう1回観たかったのですが、あまりに配信されないためとうとうDVDを購入。
改めて見直してやはり素晴らしい作品でした。

俳優
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.5

いつ観たか忘れちゃったんですが、新宿の映画館で観ました。

殺し屋の話~?おもろいんかホンマに~?などと疑ってすみませんでした。

ビックリするほど心の独り言がでけえ殺し屋でした。しかも殺し屋とは思え
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.8

この作品の秀逸なところは、コミカルに描くことで鑑賞者が「そんなわけないだろ~」とエンタメに消化できるような作りであるところ。これは『JOKER』とも似た構造。
私たちがこの作品に対して「SFかと思った
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

1.7

犬がいつ殺されるのかヒヤヒヤするくらいしかドキドキポイントがありませんでした。
香川照之は例の報道から察するになんかリアルで気持ち悪いと思いましたが、まあやはり演技力は高いという証左でしょう。
原作を
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.8

余計なことは言わない。
うる星やつらをあんまり知らなくても(諸星あたるのことを異星人のラムちゃんが大好き程度のうっすい予備知識でおk)観られるし面白いからとりあえず観ろ。

ところでこのレビュー、前に
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

この映画では犬が死にます(謎の忠告)。
ハートフルな話にできそうだったのに、ホラーにするあたり、わかってるなぁ~好き。
とにかく普通に面白かったし、ミーガンが可愛かった。

ミーガンがサングラス外すと
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

はっきり言ってめちゃくちゃ面白かった。
途中までヴィゴ・モーテンセンだってわからなかった…くらい増量してた。俳優はスゴイ。

人種差別がメインの話と見せかけて、しっかり人種差別の話だった。だがそれが良
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

5.0

ずいぶん昔に観たのですが今更レビュー。どうやらアマプラで見放題らしい!
詩や芸術や哲学を理解する気があって、しっかり睡眠が取れている人だけにおすすめします。

***
とても美しい映画。
言葉のないシ
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

出てくる食べ物が不味そうと評判だったので観てみた。生半可な気持ちだったが、本当に不味そうでビックリした。
いやだって3食食材が溶けきった具なしスープだもんさ!!わたしが大好きな絵本『ぼうぼう頭』に出て
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.2

やっと観た。
もっとどぎつい風刺や警鐘が描かれていると思ったが、ピクミンだった。
面白かったし、いろんな人が影響を受けているのはビシバシ伝わってきたけど、2023年に初めて観た自分としては若干肩透かし
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くれなずめ(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

端的に言うとすごく良かった。
わりと如何様にも解釈できる内容なのと、後半の演出が摩訶不思議なので混乱する人がいるかもしれない。
賛否両論というよりも、賛否両極端という感じ。
刺さる人には刺さる。グッと
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

-

びっくりするほど面白くなくなってしまっていて残念の極み。
蜷川実花は、自分の世界観に酔いすぎだと思います。
映像美に力を入れたっていうより、CLAMPの美しさではないよ。むしろチープで下品ですらありま
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アラジン(2019年製作の映画)

-

アラジンが圧倒的ウィル・スミスでした。
ストーリィには特にコメントはありません。ディズニーなのでクオリティは当然高いです。
アラジンがノリノリで歌うシーンでは、どことな~く“ウンパルンパ族”が脳内に浮
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ループものの中で最強の重たさ。
白人による黒人への差別、差別の根っこはあまりに深すぎる。

亡くなったジョージ・フロイドさんに対して「黒人とかじゃなく犯罪者だから」というツイートを見かけたことがあるが
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

まず、手話を習っておかないといけないね!
音を立てたら即襲ってくるって設定はちゃんとハラハラできた。
私はカラオケ行かないけど、歌えないのも大笑いできないのも叫べないのもつらいな。地下室でもどんちゃん
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

今更観た。

個人的には、言われているほど怖くはないし、面
白くもなかった。
「不安の種」系の話が好きな人が合うのかな?
ずーーーっと不気味で気持ち悪くて不愉快だし、起きることのすべてが胸糞悪いので、
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

とても怖くて好きなオチだったので、星多めです。

鑑賞後、映画館に観に行けばよかったと後悔しました。というのも「アメリカの鳥類」に描かれたフラミンゴを大画面で観たかったと思ったからです。失敗した。
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.8

一言では言い表せないです。
ダークファンタジーかと思わせておいて、非常に現実的な内容でした。
言ってしまえば少年の心の揺れや成長を描いた作品なのですが…、やはりここは最後までご自分の眼で観ていただきた
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

見る者を置き去りにして、緩急をつけつつもほぼトップスピードのままストーリー展開していくのが、さすがすぎて脱帽。わかりやすいものに慣れた人たちには難解と言われるのかなと思う。
確かに理論や構造はそこそこ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.1

続編が観たくなる良作。

大沢たかおと長澤まさみの評価がうなぎ登るので、びっくりする。
あと、アクション俳優の坂口拓というすごい人の存在を初めて知った。

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ面白かった。

安定の戸田恵梨香と堤真一。この人がいれば映画が面白くなる説がある俳優(私調べ)のうち、2人もいたら面白くないはずがない。

法秀尼役の陽月華という人は初めて知ったけど、すご
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

リメイク前のレビューでも書いたけど、子どものころに誰もが想像して震え上がったことが具現化されてるのが何よりも良い。

最近のホラーはやっぱり本格的に怖いけど、この映画は怖がらせのオンパレードではない。
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.0

記録

わりと新しいホラーなので映像はそこそこ。
おかしいところがあったか記憶にないけど、ストーリーも普通。
ただ、やっぱりネーミングセンスがなぁ。
伝染しやすいように口に出したくなる名前にしたんだと
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.9

シンメトリーの美しさと幽霊の奥ゆかしさを感じた。
直接、恐ろしい顔とか出したり、びっくりさせて驚かせるようなシーンは非常に少なく、じわじわとジャックが変わっていく過程を描いていく。
鏡の演出が個人的に
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