sknさんの映画レビュー・感想・評価

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リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング(2023年製作の映画)

4.0

ロックンロールオリジネイターの1人として認識していたけど、アイデンティティからのジレンマに苦しみ続けた事など知らない事だらけだった。リスペクトし続けなければ!

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

画面一杯の顔面ドアップを繋ぎ合わせる事で物語を推進させる異次元の編集スタイル!

というのは言い過ぎだけど、(前作同様)特にIMAXだと新鮮な鑑賞体験になる事必至!

砂の惑星(1984年製作の映画)

3.5

ドゥニ・ヴィルヌーヴ版DUNE part1,2の間に観た。失敗作扱いされてるけど、ドゥニ版は今作をかなり参考にしている事がわかった。そしてかなり原作に忠実(故の出来栄え)なのだろうというのもわかって良>>続きを読む

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

変な映画だったなあ。けどなんとなく爽やかなラストまで見どころ満載で良かった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.5

所謂法廷劇の作品としては1番好きだった。シンプルな犯人探しに留まらない脚本が本当によかった。
※本作についてのポッドキャスト録りました。
https://open.spotify.com/episod
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.5

映画的な面白さよりも、そんな騒動が3年前にあったんだ…という関心が勝ったな。

反撥(1964年製作の映画)

4.0

カメラの置き方という点だけでも見どころ満載の傑作!

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

おもしろかった……!
アリ・アスター監督が完全に好き放題やり通したと思われる壮大で終わりの見えないクレイジージャーニー👪 どこが終着なのか全くわからないアトラクション感からか大変疲れたけど見応え◎。映
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

等身大で身近な社会に新たな視点を与えてくれる鑑賞体験。最小単位のコミュニティの中で優しく居ることがより良い社会に繋がるのかもしれない。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

ヨルゴス・ランティモス監督の新境地!とにかく新鮮なルック/衣装・舞台含めたヴィジュアルと監督の真骨頂である寓話と哲学がスーパーフィットしてます。
※本作の感想をポッドキャストで話しました。
https
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.0

全体的に急ぎ足感は否めないけど、お気に入りヴィランのブラックマンタが信じられないほどパワーアップしてカムバックしたのが嬉しいので満足!

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.5

降霊をエンタメ化する事の危うさを描きながらも、本作自体はホラー濃度とエンタメ性のバランスが理想的な快作!

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

『用心棒』よりわかりやすくて作品に没入できた。奥行きを感じる構図が個人的に好きなので、そういうショットが多用されているのも嬉しい!

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

4.5

「心温まる、現代の寓話。」とかいうコピーから想像してた雰囲気から遥かに掛け離れた黒沢清監督特有の不穏さが炸裂している映画で良かった。馬が登場することによってツイストされるおかしみ。

(2023年製作の映画)

4.0

あえて雑な造りにしている?と思える様な場面も散見されたけど派手で大袈裟な演出と演技合戦はとても楽しい。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

そこはかとないきれいごと感とか、海外の監督が描く日本描写特有のむず痒さもあったけど、それも含めて良かった。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.0

いかに観客にショックを与えるかに腐心してきた監督が辿り着いた「ひたすら強いリアリティで"老いと死"を提示する」という身も蓋もなさ。ダリオ・アルジェント御大迫真の演技も素晴らしかった。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.0

同監督で1番好きな「オールド・ジョイ」に近い世界観。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

この世界観、普段は避けるところだけどPTA監督なので観た。我が強すぎるが故のモラハラ話かと思いきや両者譲らない展開に。特異すぎる愛情が理解はできないけど面白かった!質量(?)の強い画作りと劇伴も魅力的>>続きを読む

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