さかたむさんの映画レビュー・感想・評価

さかたむ

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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作品から前向きなパワーをもらえます。それくらい圧倒的な熱量のある作品。まだご覧になっていない方には鑑賞を力強くお勧めいたします。ジャズの知識、原作読まなくても問題ありません。音楽は勿論のこと、登場人物>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

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原作未読。池井戸ワールド。今回も122分間大いに堪能いたしました。個人的にはそう来るのかって感じでした。『ヴェニスの商人』のあらすじ、その戯曲に登場する「シャイロック」を知っているとより本作品が楽しめ>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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マリオゲームをプレイしていた人、今もプレイしている人、性別、年齢問わず老若男女楽しめる作品かと思います。映像も大変綺麗です。ストーリーを楽しむというよりもその世界観を堪能するかんじでしょうか。上映時間>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

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悟飯、ピッコロがメインで展開される作品です。ドラゴンボール世代としてはこちらはこちらでありです。悟飯とピッコロの師弟関係が随所に見られます。特にラスト。99分間。ちょっとした時間でこどもから大人まで楽>>続きを読む

アキラとあきら(2022年製作の映画)

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原作、ドラマも未読。事前情報全く無しの状態で鑑賞。今回の池井戸作品もハズレなしです。熱い。とにかく熱い。この熱さが個人的にはツボなわけであります。物語は、銀行を舞台に境遇も信念も全く異なる“あきらとア>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

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うーん。いい意味でも悪い意味でもAdoの歌声の印象を受けました。記録。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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179分。今回も村上春樹ワールド全開で大いに堪能させていただきました。ラストシーン。鑑賞終了後にたくさんの考察をみるくらい様々な解釈が出来るのもまた村上春樹作品の醍醐味ではないでしょうか。ストーリーは>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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159分。見応えありました。実話をもとに作成されております。鑑賞することでグッチ一族のお家騒動がなんとなくお分かりいただけるかと思います。世界的ブランドで華やかなイメージがあるグッチ。一方で、こんなに>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

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タイトルが気になり視聴。震災地での生活保護の申請、受給をテーマにしています。震災描写もあり、内容は重めで全体的に暗いです。ですが、やはりこのような作品を鑑賞する意義はあるのではないかと考えます。今まで>>続きを読む

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

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戦争映画。クリント・イーストウッドが「硫黄島の戦い」を2部作に分けて制作。本作は1作目にあたり、アメリカ側の視点から描いております。第2作目と同じ戦争を描いてますが、全く視点が違うように感じます。壮絶>>続きを読む

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

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戦争映画。クリント・イーストウッドが「硫黄島の戦い」を2部作に分けて制作。本作は2作目にあたり、日本側の視点から描いております。鑑賞することでいかにこの戦いが悲劇的なものだったのかが分かります。また、>>続きを読む

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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名作ですが救いがなく重い作品です。現在から過去に向かって時代を遡っていく構成で物語が進んでいきます。言わば、主人公の過去の思い出を本作品を鑑賞することで、走馬灯のように見ていく感じでしょうか。冒頭シー>>続きを読む

ドリームプラン(2021年製作の映画)

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144分の本作品。存分に堪能致しました。まずお伝えしたいのは、この作品は実話に基づいているということです。驚きました。父親のスポ根ぶりが。教育方針も含めてとにかくぶっ飛んでおります。ここまで破天荒でな>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

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ジャーナリズム色が大変強い作品。水俣病を世界に伝えた写真家ユージン・スミスの半生を描いております。テーマがテーマだけに重いです。ですが、現在も苦しんでいる方もいらっしゃることを忘れてはいけません。そし>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

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前作の世界観そのまま。豪華キャストもそのまま。まさに続編。まさにエンターテイメント。という感じでした。テンポよく飽きることなく129分鑑賞することが出来ました。記録。

雨とあなたの物語(2021年製作の映画)

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本作品中にも記載がありますが、「待つ」恋愛がテーマとなっております。手紙のやりとりでストーリーが進行していくところは『ラブレター/ラストレター』『イルマーレ』と似ておりますが、こちらに雨というキーワー>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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原作や関連作品を事前に触れてからの鑑賞を強くお勧めします。予備知識無しではなかなか理解するまで時間を要します。背景、設定など、専門用語も含めて。
壮大な世界観と圧倒的な映像美。音楽も素晴らしいですし、
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

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スパイ映画。大変見応えがありました。そしてとても面白かった。ストーリーが進むにつれてどんどん緊迫感が押し寄せる感じが特に。1960年代米ソ対立が激化していたなかで1人のセールスマンの存在が世界危機を救>>続きを読む

サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

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とても面白かった。あっという間の110分でした。例えていうのであれば、池井戸作品のようなショムニのような。そんな感じでしょうか。こちらをペースにしっかりと当時の時代背景や社会派要素を織り交ぜてくる韓国>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

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ミュージカル作品。ではありますが、従来の大勢で歌って踊っての要素を比較的抑えた作風になっております。苦悩や心のうちを曝け出す時に歌い始めるような。そんなイメージです。なんとなく繊細なテーマを扱っている>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

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ひょんなことからこの作品を知り、たちまちファンになりました。それまでのドラマ全てを一気に見て、満を持しての劇場版。
ほのぼのとしていて優しい世界観はそのまま。加えて自炊を中心とした美味しそうな料理の数
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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原作未読。序盤で何となく展開が分かってはしまいましたが、それでも深い感動はしっかりとやってきました。〝バトン〟の意味を知ればより一層でしょうかね。ヒロインへの愛情が伝わる素敵な作品です。また、家族の数>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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圧倒的な映像美。仮想世界と現実世界。あきらかに対比された描写がとても印象的でした。おまけにヒロインの歌声と音楽がより作品に花を添えております。アニメにも関わらずストーリーは割と重め。色々と賛否はありま>>続きを読む

カポネ(2020年製作の映画)

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暗黒街の帝王、伝説のギャングと言われたアル・カポネの晩年を描いております。良くも悪くもカリスマだった姿は一体どこへと行ってしまったのかというくらいの変貌ぶりをこの作品を通して知ることが出来ます。晩年は>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

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前回の緊張感と静寂の織りなす世界観はそのままに、音を立てると襲ってくる「何か」に恐怖を覚えながらも生き抜く様子が描かれております。主役は完全に子供達ですね。勇敢に立ち向かう姿に、前作からの成長を感じら>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

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想像とちょっと違う感じでした。アンジェリーナ・ジョリーが主演だけにもっとディザスター要素強めでアクションもド派手ないわゆるTHE大作を個人的には期待しておりましたがそこまでではなく物足りなさを感じてし>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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重い。実話をもとにしているのが驚きです。悪い意味で。救いが全く無いのが本当に辛いです。ここまで最悪な状況に陥ってしまう前に何とか出来なかったのだろうかと。ただただ思うばかりでありました。素人目線で、児>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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原作未読。良作です。階級をテーマに様々な視点から対比構造を織り交ぜながら描いております。にも関わらず、比較される階層同士の争いもなく静かにそして淡々とストーリーが進んでいく世界観がとても素敵でした。作>>続きを読む

HOKUSAI(2020年製作の映画)

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葛飾北斎。名前と作品は知ってはいるけれどもどんな人間だったのかいまいち分からないのもあり鑑賞。作品は青年期以降を4章に分けてストーリーが展開されます。意外と長生きで意外と苦労人。大成して世に出て来るま>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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深く考えさせられる作品です。一度外れたらなかなか道を誤る前には戻ることが出来ない現代社会。本人が更生して再出発を図ろうにも支援が乏しく、やがて元いた環境へ。再犯。そして…。まさに負のループ。役所広司の>>続きを読む

ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

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実話に基づいた作品。このような人がいたことを全く知りませんでした。鑑賞することで学びました。黒人社会運動を展開した政治組織ブラックパンサー党指導者の1人であるフレッド・ハンプトン。その圧倒的なカリスマ>>続きを読む

ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

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実話。この作品を鑑賞するまで全く知りませんでした。長野五輪スキージャンプ金メダル獲得の裏でこのような物語が繰り広げられていたとは。見所はやはり終盤です。それぞれの熱い想い、強い絆を感じられます。キャス>>続きを読む

無職の大卒(2014年製作の映画)

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インド映画王道の歌って踊る感じは健在です。ツッコミどころ満載ではありますが、全体を通して面白かったので個人的には満足してます。インドって大学卒業しても就職が出来ない人がかなり沢山いるというのは知らなか>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

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パワー、元気をもらえます。圧倒的な熱量でめちゃくちゃ完成度が高い作品です。歌声、ダンスは言わずもがなでございます。ストーリーも多国籍ゆえの問題にも触れながらも決して屈せず前を向いて進もうとする姿がしっ>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

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好きか苦手か。はっきりと分かれる作品でしょうかね。14歳のヒロイン視点でストーリーが展開していきます。当時の韓国の社会風習を含めた日々の生活を描きながら。ただ静かに淡々とね。138分間。この世界観が合>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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想像していたよりもずっと重く、そして切ない。そんな印象を作品から受けました。2人の生い立ちが生い立ちなだけに大いに考えさせられもしました。ストーリー展開も前半と後半で全く違います。前半のバレエを介して>>続きを読む

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