かわしさんの映画レビュー・感想・評価

かわし

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

衝撃、という言葉に尽きる。
実際に韓国、世界にはこういう現状があるのか、実際の社会とのリンク度合いも知るべきところ。
実際に足元に(物理的でなく)キム一家のような人間たちがいるのでは、と感じさせる後半
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THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


Filmarks 試写会にて
フランス版を思い起こさせる警察とのカーチェイスから始まるものの、ミュージアム、アメリカ国旗などアメリカを印象づけるポイントもいくつか発見。
リメイクなんだということを匂
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

彼の何がすごいって人生ありったけ使ってアイデンティティを究極的に追求し続けたことだという結論に至る。これだけで十分。

ブルックリン(2015年製作の映画)

-

20世紀半ばのIrelandとBrooklyn

個人的に最後はMrs.Kerryに告げ口をされ自分の体裁が脅かされることを恐れた彼女が全てを1晩で片付け帰ってゆくように見えた。噂があっという間に広ま
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.1

自分の好み、選ぶべき道はルーシー自身がわかっていると、サムは既に気づいている。話を見進めるほどに、何度だって父親の元へ戻ろうとするルーシーを彼から引き離そうという選択肢も結末もありえないんだろうな〜と>>続きを読む

スパルタンX(1984年製作の映画)

3.7

ただただ笑って見れる作品って必要だな〜〜〜
これは功夫映画人気出るのも分かるな〜とか、やっぱり世の中顔なのかなあ〜って思わざるを得なかったのも含め、後味を噛み締めてます

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.3

少年はsanctuaryを飛び出し、大人はこの世に生きる意味を知った

くううううブルース・ウィリス

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.9

踏み出す強さ、動物相手にも見せる豊かな表情、挫折もするし無知から始まる彼女を好きにならずにいられない!(マウイはひたすらにいい声)
ただ、ラストが、あれ、マウイの勘違い?敵は敵ではないのが結局のところ
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.5

言語が階級という壁を作っていると主張し、だからといってそれをどうこうしようではなく、その一種を図々しく押し付けてくる音声学者

に思えた。

13歳の夏に僕は生まれた(2005年製作の映画)

3.7

酷な現実に晒され続けてきた移民兄妹?との交流を軸にもう隠れられないということを身をもって知る青年

理解不能な言語が頭の片隅に残り続けるように、世界は少しずつ私たちにtraceを残していく

プレーンズ(2013年製作の映画)

3.4


外からの視線に固められず自分の信念に従う彼の生き方の強さ
というメッセージ自体はとても胸に響いて、自分も飛び込みたくはなる

しかし!!!!
ついカーズと比べてしまい人間(乗物)ドラマの濃さの点で物
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.6

中国語が心地よかった

残ったのは鶴ボーイズの深い愛と、長安にはこんなにも呪いやら妖術が蔓延していたのか!?!?!というもやもや

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

今日を愛せたなら、人生はどれだけ輝くか…
変わりゆく空と変わらない木々に囲まれた100エーカーの森の仲間達に出会ってみたかった。
窓の外を眺めれば彼らに会えるような…そんな気持ちを持ち続けたい。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ええええ秀作。
個人の信じる正義といい、sanctuaryという絶対的世界といい、表ではうまくやり過ごしながら着々と激しさを増す反乱軍(民衆)…
広場での公開処刑や「ジプシー」を宿泊させた疑いのある一
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ムーラン(1998年製作の映画)

4.0

いつでも自分を肯定できないのは自分であったと、気づいたなら世界は広がる

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.9

パパトリオに突っ走る私にとってはエンディングだけでも見に行く価値ある。
Pierce Brosnanの思わず出てしまったような笑いに口角を下げることができなくなってしまった…。びしっとスーツ着こなすお
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.7

何としてでも自分の目的を果たしたいという気持ち。その目的が大きいか小さいかは問題ではなく、ただひたすら突っ走る奴らの真剣勝負。
友人たちがMARVELのヒーローたちを身近に感じ、愛着を持つ気持ちに少し
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.1

モガミとオキノ
緊迫感が時に静かに時に激しく。
出演者も口に出す賛否両論があるだろうという意見に納得でござる

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.9

天動説, 神聖化されるQueen Elizabeth, Disease, 異性装, 移民の集まる地区, ペチコート, Melancholy… Shakespeare時代の要素が盛り込まれていることに>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.2

流れるように鮮やかで何も覚えていない!!!(褒めている)
James Cordenの登場に微笑んだ以外は終始お口ぱっかん(褒めている)

セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.4

胸をくすぐるとはこういうこと!
とことん個性的な人間たちがとことん事態を引き起こしまくる過程が、BGMを軸に時系列で描かれている。
「最悪の事態も相対的に見ればすべては順調かも」
まさかのまさか、お前
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

3.8

こんなにライトな内容だとは!!
絡まれるところまで絡まったなあ

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

-

これを目を覆いながらでも見れているのは私の肌が黒くないからか。知らなかったで済まされてはいけない現実に直面。

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.9

2時間45分に感じさせないんだよなあ〜
褒め言葉として送りたい。コッテコテのタミル語映画
ストーリー展開にもはらはら。騙される方が罪深い。決して騙す方が使ってはいけない文句。

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