saku666raさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

ヤンシュヴァンクマイエル・ウェスアンダーソン・ギレルモデルトロが好きならハマるはず!
ストーリーはやや浅くないか?と思いつつ、そんな事も吹き飛ばす不思議な世界観や設定がとにかく刺さった。

デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.8

この人の作品は奇妙でエグめの表現も多いけどなぜか上品なんよなーと思っていたら、とても育ちが良かった。なるほど。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

何気ない、ささやかな幸せ
みたいなのほんまに刺さらんな。
パターソンとかも好きじゃなかったし、こういう映画は自分はダメだ。
でもこういう映画が良い、となった時に本当に大人になる気もする。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.9

カイブツすぎる、、
でもなんだか愛されるよな、とかそういう人じゃなくてとにかくイキすぎたヤツだった。そこが良かった。

放浪の画家 ピロスマニ(1969年製作の映画)

3.9

寂しくて儚くて青かった。
終始世界がミニチュアっぽい。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

サスペンスと恋愛が浅めだけど
自然や生物の魅力が溢れててよい。
タイトルはなるほどだけど、そんなトリッキーな作品ではない。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.2

ブラックスワン系の墜落ストーリーかと思いきや、ラストだいぶ斜め上の感じで裏切られて良かった…
才能がある人は人格が破綻してるよな。
破綻したまま突っ切ってほしい。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

張り込み捜査が不自然に見えないように、向かいのチキン屋を買い取ってそのまま商売したら繁盛してしまった話。
何このストーリーすぎる、、新しい!
しかも監督イ・ビョンホンって、、相当変わった人やな…笑った
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夏の遊び(1951年製作の映画)

3.9

こんなにモノクロに
色を想像させられたの初めて。

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

4.3

久々にヒットきたー!!
美しさ驚き笑い全て詰まってた。
これから毎年夏に見直すんやろな。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

あまりにも遠回しな表現が
日本人にうけた理由かも。
3日後ぐらいにとんでもなく切なくないか?とふと思った。ボディブロー系。

8 1/2(1963年製作の映画)

3.9

WAになって踊ろう!のシーン好きだ ~

もっと空想で展開しちゃって欲しい。
思ったよりリアリティが強かった。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.5

ニコラスケイジが一言も喋らず
繰り広げていくコント。笑った ~

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.4

あんまり好きじゃないタイプの主人公。
ムーミンの作者か、、
もう少し芯がある人の物語かと思った。

水の中のナイフ(1962年製作の映画)

3.8

夏になると見たくなる。
どこをとっても構図が良すぎるんや。
大人になってわかったけど、思考回路ほぼ一緒なんよ。皆子供。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.5

キモおもろい。
人生は手元にあるカードで勝負しなければ。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

面白いというか、エナジー。
晩年になって描きたかったことを爆発させたんやね。そりゃ話の構成とか置いてけぼりになるよね。

だがそれで良い。
一部しか伝わらないような情熱が
もっとこの世に存在すべき。

怪物(2023年製作の映画)

3.9

こういう作風で、ラストの駆け抜け方珍しくてよいな。

「誰かにしか手に入らないものは幸せとは言わない。誰でも手に入るものを幸せ」
このセリフ刺さった人多いと思うんやけど、私は誰でも手に入る幸せってくだ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

この映画の凄さとかインパクトが解った上で、私が映画に求めるものではなかったな。
もっとさりげなくて
分かりにくくあってほしい。

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.9

全体的にずっと気まずくて、
日本人的な遠回し表現が多くてよい

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

パッケージ見た時にベタすぎでは?と思ってたけど、結果みんなの保護者になった気持ちで観てた…
エモすぎて35人分の人生やん…と思った瞬間に気が遠くなりそうなほど重力を感じてしまった。私が担任ならこの子た
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バビロン(2021年製作の映画)

4.3

カオスと王道の組み合わせで
変な違和感があってよかった。

一番グッときたのは批評家とジャックのやりとり。人ってほんまに他人に関心ないから、自惚れたらダメなんよ。すぐ忘れられるし、ジャックはもう役目を
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.9

ダラダラと緊張の緩急よ…
意外と哲学。ずっとはっきりしない。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.1

1.22.23
8年前は号泣したけど、俯瞰して冷静にみれた。どんな間柄でも距離感がだいじ。
自由だ!って彼はよく言ってるけど、
はて自由とは、、と考えてしまった。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

知らんで観てたけど、
これ伊坂幸太郎やん!て途中からなった。
訳分からん最後迎えたけど
意外と満足。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

映画観に行ったつもりが、
バスケの試合観に行ってた。
結果知ってるのに手に汗握ってた。
私も神社行ったら「自分に必要な試練をください」っていうわ。

The Birthdayのオープニングも
かっこよ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.9

イカれてて終始ニヤニヤしてしまった…
もっと登場人物のバックボーンを深掘りしていく流れやったら、面白くなる気がする。脚本提案したいわ

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

ずっと同じ場所での会話劇。
飽きないんだなこれが。

メガネのおじさんが
確信したってなるシーン、かっこいい。

ざくろの色(1971年製作の映画)

3.8

詩人の映画。
人の脈絡のない夢を
延々聞かされている気持ち。
垂れ流ししときたいね。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.3

今年イチきたか、、!!
目を見たらアウトっていう設定、妙にワクワクした。
みた事ないタイプの映画かも。

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