クロウさんの映画レビュー・感想・評価

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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.8

1939年にカラーの長編映画を作ったアメリカの映画技術に感動を覚える。同年代のディズニーもしかり。

とんでもなく気性の荒く性悪ではあるけど、激動の時代を生き抜いた逞しいスカーレット。
現実だったら関
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

大衆受けしそうな青春要素を詰め込み、勢いで押す感じがする映画
恋愛シーンは吐きそうになる
10代の時に見たら、最高に盛り上がっていたかも

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

3.6

アフリカの大地は広大で、ライオンや水牛がいることとか、映像に惹きつけられる
また植民地において、貴族が農場経営して、原住民をこき使ったり、身の回りの世話をさせたりと、20世紀初期のアフリカのことを知れ
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.6

年金が止まったことで、おじいちゃん3人が強盗を企てる
おじいちゃんだから、不慣れ感が出て笑える
笑って観る映画だけど、生活苦なことや家族愛が出てくるので、しんみりする所もある
3人の変わらない仲の良さ
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セブン(1995年製作の映画)

4.1

おぞましくて面白かった
直接のグロ描写もあるが、直接映さずしてグロいと感じさせる描写が多い気がする
ラストシーンは必見

テッド(2012年製作の映画)

3.6

ぬいぐるみが人格を以て接してるから気にならないが、中年にもなってぬいぐるみと仲良しなのは端からみたらシュールだよな
ぬいぐるみの見た目は可愛いけど、中身がおっさんだし、割とクソなのは笑える
主人公の優
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

人間社会に生きても、孤独でただ生きてるだけなのがどれほど辛いか
都会なのが一層孤独感を引き立てるし、気怠い感じがする
段々狂気的になっていく様子が、他人事には思えない
少女を助けたい思いが幸いして英雄
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

ふとした言葉や出会いがターニングポイントになる
あの名言通り、人生は何が起こるか分からない
馬鹿にする人もいるけど、手を差し伸べてくれる人が主人公の周りにいる
それは彼が誠実であり続けたからだと思った
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PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

3.7

psycho-pass3直後から話が進む
3で未消化だったものが、ある程度回収されて良かった
1期からのキャラも活躍してくれて、そこも良かった
続編が早く見たくてしょうがない

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

3.5

狡噛と常守のコンビをもう一度見れて嬉しかったし、日本の外の情勢を知れて面白かったが...
psycho-passらしさが薄れた気がする
でもcase3やpsycho-pass3に話を繋がるのに必要な作
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の殺意や憎悪の感情とは反対に、タイトルは明るいし、天気は快晴だから、最初はそのギャップに驚いた
友人を手にかけ、金と婚約者を自分のものにして、完全犯罪が上手くいったと思いきや...
正に白日の下
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

小学生の弟を保証人にしてたり、短期間のバイトだけで100万貯められたりとツッコミどころは多々ある

それはさておき、主人公は人付き合いを好まず、お金が貯まったらすぐ新天地へ行く
逃げるように生きており
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

同じ趣味を持った二人の出会いから別れまでを描いた映画
付き合いたてからギクシャクした関係になるまでの、2人の関係性全てがリアル感あった

同じ趣味を持つ者同士、惹かれ合い、好きだから一緒にいた
しかし
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.7

2021年に観た最後の映画
ダメ男が闇サイトにクソリプ送ったことで、デスゲームに参加させられる話
両手に銃を固定させられ、まともにトイレや着替えが出来ない有様で笑う
人がスタイリッシュに死んでいくので
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.5

現代版ロミジュリ
町並みが現代のものになり、貴族がマフィアに変わり、銃が出てくる
ストーリーが分かりきってるだけに、若い頃の主役2人を見て、眼福を得る
それ以上でもそれ以下でもない映画だった

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.6

泥棒と警察官が手を組んで、宝を手に入れ、自分らを嵌めたビショップをやり返す話
掛け合いが面白くて、アクションも楽しい
終盤の展開に驚かされたが、私にとっては色々ぶち壊された感じがして、ちょっと好きじゃ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.7

10年ぶりの続編で、同じメンツがよく集まったなー
前作より上映時間伸びたり、キャラが増えたりしていて、ちょっと間延びしてる気はする
でも前作と変わらず、ギャグが面白くて痛快

欲望という名の電車(1951年製作の映画)

3.7

貧しい状況にも関わらずお高く纏い、情緒不安定気味なブランチを好意的には見れない
落ちぶれたのは自業自得
しかし何もかも衰えていく状況に耐えられず、過去にしがみつくことで、気が触れる一歩手前の所を何とか
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

戦争の悲惨さを改めて思い知った作品
当たり前の生活が脅かされ、いつ殺されてもおかしくない恐怖と、この扱いの理由がただユダヤ人であることに理不尽さを感じる
またユダヤ人への殺し方があまりに残虐で、時には
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

淡々と描かれているが、内容はかなり重い
見る前は飲み込む行動に驚いてしまった
しかし、パートナーや両親は思いやっているつもりであっても、無神経さが目立つし、家の中では1人ぼっち
異物を飲み込むまでの過
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

無邪気で夢いっぱいだった少女時代と、現実の厳しさに押しつぶされそうになっている大人時代が対象的だった
女の幸せは結婚か?と作中では問いかけられてる
結婚する人がいれば、独身でいる人もいて、それはどちら
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

ufotableによる圧倒的映像美
猗窩座と煉獄さんとの戦いは、息を呑むほど
この無限列車編は煉獄さんがもはやヒーローに見える

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

医師は患者に薬を投与し、患者は一時的に回復する
しかし段々症状が悪化して元に戻ってしまう
医師が患者の病気に、真剣に向き合ってたのもあって虚しかった
ただこの治療を通して、患者と医者または看護師の関係
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.9

役者の演技力もあって、患者たちが普通にしている時と、異常行動している時の差が凄い
患者たちの普段の行動は、若い女の子に見えるが、喚いたりルールを破ったりすると普通とは違うと感じる

スザンナはリサと馴
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