こやちさんの映画レビュー・感想・評価

こやち

こやち

ホラーは駄目です。怖いの嫌い。

映画(472)
ドラマ(1)

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.2

ウィンド・リバーというネイティブ・アメリカン居留地で起きた事件を巡るストーリー。ミステリー仕立てだが、ネイティブ・アメリカンの現状と絶望、そしてそれを受け入れて闘って生き残っていく強さをも描いている。>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.5

昔TVで観たのは吹き替え版だった。ジャックはチンピラでローズが酷く蓮っ葉。これじゃあキャルに「このあばずれ!」って言われても、さもあらんという感じでガッカリだった。後に調べたらあの吹き替えは後々まで語>>続きを読む

草原の実験(2014年製作の映画)

3.8

カザフスタンの草原。余りに静かで、羊を枕に昼寝するお父さんにまで見入ってしまったよ。大草原の中で続いていく日々。静かでも生活があって若者の恋模様もあった。太陽が昇り沈んで行く。

雨の中でお父さんは何
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ベイブ(1995年製作の映画)

3.2

クリスマスに子豚の丸焼きって美味しそうだなぁ。とかは思っちゃいけないよ。
この作品の公開時には動物愛護団体がビラを配ったとか、ベジタリアンが増えたとか、実際牧場主役のクロムウェルさんはこの出演を機にヴ
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ナチスの愛したフェルメール(2016年製作の映画)

2.8

自分を貶めた批評家に復讐するためにフェルメールの贋作を描き続けた画家ファン・メーヘレン。オリジナリティが無かった故なのか。贋作の手法は妙に研究熱心だったが。パンツ替えろよとは思った。

ナチスドイツの
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

晩年のゴッホには荒々しい狂人的なイメージを持っていたが、この作品では誠実で優しげな人物に描かれていた。何が真実かはわからないが、これからは作品を観る時の受け止め方が変わるかもしれない。

ああ、郵便屋
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

「レディバード」って呼んでって、ちょっと痛い、学校にも親にも自分はちょっと特別なのって見せてるけど、それ程悪くもない。現状は嫌だけど何者になりたいとかは分からない。

クリスティンが言うほどお母さんと
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

2.9

「月がきれいですね」
「死んでもいい」

二人できれいな月を見上げる時を過ごし、死が二人を分かつまで…ん〜、ちょっと違うか。私は先に死んでしまってもいい。いや、私の命はあなたのものです?うわぁ、めんど
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友罪(2017年製作の映画)

3.5

生田斗真が過去と対峙して行く姿は丁寧に描写されていたと思う。が、瑛太のその過程は余り無くて物足りなかった。彼は事件を反省できたのか?彼は現在の時点でも奇抜な行動をとり何か虚ろな人間に描かれている。二人>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦後のドイツ。15才の少年と20才以上年の離れた女性との出会いと別れ。数年後の再会は法廷だった。

ハンナは無知ゆえの罪を負ってしまった。無知は罪なのだ。そして文字を知り自分の罪を知ってい
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

4.4

ステキな作品でした。過去と現在の2組の女性達の友情の物語。コレ系は現在パートが弱くなりがちだけど、キャシー・ベイツのパワーで楽しませてくれる。

人種差別、男女差別、DV、当時の南部の持つ問題に抗って
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.2

1に続きトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスの掛け合いを楽しむ。ストーリーもなんだか分からないままスピードとノリで鑑賞。

エージェントMになりたいエイリアン・マイケル!エイリアン顔に妙に納得して
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グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

3.0

疲れた日にソファに寝転んで観るのにちょうどいい。
大島弓子のふわふわとした漫画も懐かしい。中身はほとんど忘れてしまったが。でも他の作品にもどことなく暗い影があったかも。人になりたい猫も猫のまま死んでい
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荒野にて(2017年製作の映画)

4.2

天涯孤独になってしまった15歳の少年と走れなくなった競走馬の旅。チャーリーは寄り添ってくれる者と自分の居場所、安心できる場所をずっと探していたんだね。
歩き続けるチャーリーとピートが荒野の遠景の中に映
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

アメリカの田舎町の入り口にはああいう看板がよくある。街の顔となるはずの看板が朽ち果てたまま放置されている。ど田舎の閉鎖的で寂れた町。
みんな口が悪く粗暴。主人公も常にツナギを着てる。デートの時ですら。
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.0

ああ楽しい。そうか、やっぱりスタローンはエイリアンだったのね。身近にもいるかも知れないよ、宇宙人とMIB。
エイリアンと戦うのに黒スーツなのがいいよね。すぐヌルヌルになっちゃうのに。何でエイリアンはヌ
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のみとり侍(2018年製作の映画)

3.2

江戸中期、田沼意次の時代。景気がよくなって、江戸の町人文化が自由闊達になった時代。こんな商売もあったのかもね。

阿部寛、テルマエであれだけ裸体を晒したとはいえ真面目路線から抜けきれない感があったけれ
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.0

1960年前後は各地で公民権運動が起こり、差別撤廃への動きもあった。しかし南部ではその反動的に差別意識がより強くあったのかもしれない。ちょうどその時代の話。

奥様たちは自分の子供の世話はしないけれど
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.4

騎乗のネルソン大尉がカッコイイ。大尉は牧場出で馬は得意らしいけど、流石のグリーンベレーも馬の訓練はなかったのね。乗馬未体験の人は乗ってるだけで精一杯だと思う。昔、訳あって1日馬に乗ってたことあったけど>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

世界最大の夢の国の外側にある安モーテルに暮らすシングルマザーと6歳の女の子。

アメリカの安モーテルなら結構いろいろ泊まったよ。長期にするからって値切って泊まったり。部屋にはベッドとテレビしかないけれ
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.5

幸せって何だろう。小さい小さい家に住んで、電気も水道も無い。冬も寒そうだなぁ。それでも好きな人と大好きな絵を描いて暮らす。後は猫でもいたら最高だな。映画では番犬を飼っていたけれど、モードの絵には猫がい>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

全般に音楽が凄い良かった。そしてロッキーの様でロッキーじゃないんだけど、ラストにキタ〜!って言っちゃう。あそこでブワッ。

ロッキーがセコンドに入ってる。それだけでなんだかもう大丈夫な気がする。貫禄あ
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歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

3.8

まず前提としてイタリアには1999年から精神病院と言われる施設は無い。そのかわりに地域の精神保健センターが精神障害のある人の支援を行なっている。との事です。


ひたすら喋りまくりハタ迷惑な親切を押し
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.6

生きる意味を見失った盲目の退役軍人のフランク。女好きで毒舌で気難しいオヤジヤダな〜って思ってたら、ビシッとスーツ着てタンゴ踊っちゃったりして。激昂すると撫で付けたちょっと長めの前髪がハラリと顔にかかる>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

モサッとしたラッセル・クロウには不釣合いな美人過ぎる奥さんが実はスパイなんじゃないかと疑っていたけど、主人公以上の妄想でした。てへ。

天才数学者の映画はその殆どが変人なので、確かに病気の片鱗はなかな
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

4.5

ボロ泣きでした。
吹雪の葬列の道は、初恋の来た道。そして帰ってこない先生を待ち続けた道。お母さんが担いで帰るとこだわった理由。
そして待ち続ける彼女を包み込む風景が美しい。これはもうチャン・イーモウ監
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.6

小松菜奈つながりで続けて。
スタイルいいね。短距離だから太くてもいいんですけどね。やっぱりモデルさんは違うわ。
小松菜奈は中年男を翻弄するのにはピッタリ。大泉洋はなかなかベタつかずかと言って枯れ過ぎで
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.6

ひたすらカッコイイ北の刑事とちょっとダメダメっぽい南の刑事のデコボココンビ。南のユ・ヘジンがコメディリリーフで深刻になりそうなストーリーに潤いを与えてくれる。二人の間の秘密と疑心が信頼に変わって行く過>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.8

原作有りの青春映画はかなり量産されているが、そのほとんどは未読。わたくし的に乗り切れないものもママあるが、コレはなかなか良かった。
青春映画と言っても、60年代って50年前。ノスタルジーを感じさせつつ
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オペレーション・メコン(2016年製作の映画)

3.2

2011年に実際に起こった13人もの中国人が惨殺された「メコン川中国船襲撃事件」を題材にした、中国の公安とゴールデントライアングルを拠点とするシンジケートとの対決を描く。

実話を元に、という事なので
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.6

子供達の置かれた状況は過酷。それでもクレイアニメのほのぼのとしたユルさがシリアスさを緩和してくれる。コレが実写だったらちょっとやり切れない。原作はさらに厳しいそうだけど。

酷い扱いを受けていても子供
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.8

アメリカン・ドリームの栄光と挫折。対するのはどこまでもクズ。ここでは対戦相手と家族。ま、それでも良いところもあるのよっていうのが微塵もない。分かりやすい構図だ。

グラントリノでもあったが、教会の神父
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

4.0

コート・ダジュール、シチリア、ギリシャ。地中海とエーゲ海。青い海と白い岩はは綺麗だけどちょっと冷たそう。

一番つらいのは海の底。上に帰る理由を探さなきゃいけないから。
エンゾも帰って行った海の底にジ
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わたしは、幸福(フェリシテ)(2017年製作の映画)

3.6

コンゴ民主共和国はアフリカの最貧国の1つとかいう前知識で見始めたが、豊かとは言えないがみんなそれなりの生活を送り、酒場で飲んだくれたり音楽を楽しんだりはしている。それでもきつきつの生活はアクシデントが>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.6

身代金は税金控除にならない。控除になる100万ドルしか貸付しない。えっえ〜、身代金はローンを組めと。お金持ちってこうやってお金貯めるのね〜。
おじいちゃんの理屈も分からないじゃない。一回お金出したら再
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教誨師(2018年製作の映画)

3.8

6人の死刑囚と教誨師との対話。
犯罪者はある期間収監されれば罪を償ったとされる。死刑囚は死によって罪を償うとされるので、それまでは未決囚。死刑執行まで罪を償うという事はない。そうだったのか。

6人は
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