ゴシックロマンスホラー。ゲイリー・オールドマンのドラキュラ。
1897年のブラム・ストーカーの『ドラキュラ』原作に忠実に映画化されていると言う。
「ゴッド・ファーザーIII」の後のフランシス・コッポ>>続きを読む
灯りと契りを交わしているんだよ
あの灯りに魅入られていたのか。新入りには譲れない恍惚の時。
暗くて最初はウィレム・デフォーとはわからなかった。ロバート・パティンソンも同様。二人とも目がイっちゃってた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
もう、ほぼキングコングvsゴジラvsメカGのレスリングです。余りストーリーに突っ込まないでね〜。映像は凄いです。
ゴジラはほぼ海イグアナで水中戦大得意なのに、コングは息も絶え絶えで空母によじ登ってく>>続きを読む
甘い記憶の中の歌声を懐かしむ、ビゼーの「耳に残るは君の歌声」がそのまま耳について離れない。
ある日、自分の家に見知らぬ男がいる。娘はパリに行くとか行かないとか。今日から来るはずのナースは別人だった。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
長女のつきみみほの婚約者が言ったように、飾らない温かい家庭。そんな家族だったはずなのに、それぞれが秘密を抱えている。認知症のじいちゃんが亡くなり、放蕩息子がひょっこり帰ってくる。地獄のように崩れ落ちて>>続きを読む
田舎に残り家業を継いだ真面目な兄と、東京に出て自分の好きな道で生きる奔放な弟の確執と愛憎。
冒頭から何か隔たりのありそうな会話を交わす兄弟。探り合いの様な騙し合いのような。それは実はどこにでもある関係>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
オンボロワーゲンバスを押しがけする。バラバラだった家族も力を合わせなきゃね。
アラン・アーキンのエロジジイがまさかあんな事になるとは思わなかった。絶対生き返ると思った。そして、あのジイちゃん直伝のと>>続きを読む
「ジョン・ウィック」の製作陣が贈るジョン・ウィックがうだつの上がらないおじさんだったら。
面白かった。90分でスッキリ爽快。ジョン・ウィックもだんだん敵味方入り乱れて複雑怪奇になってきたから、このわ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
倒産寸前の薔薇の育種家と三人の素人はみ出し者が薔薇コンクールに臨む。
カトリーヌ・フロが頑固なバラ園主。薔薇は人を虜にする。父親から受け継いだバラ園。何もかも投げ打ってでも手離せない。
あの問題の新>>続きを読む
イギリスパンクロックの象徴、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスと恋人のナンシーの破滅的な人生。
早過ぎる伝説。79年にシドが亡くなってから、85年にこの作品が公開された訳だから『間もなく』だね。>>続きを読む
我孫子素雄さん追悼。
かつて手塚治虫が暮らしたトキワ荘。1950年代、彼が去った後にも若き漫画家達が暮らし、寺田ヒロオを中心に成功を夢見て青春の時を過ごす。
石森章太郎、藤子不二雄、赤塚不二夫、つの>>続きを読む
一作目の「魔法使いの旅」がそんなにナニだったので2作目は観てなかったのよね。しかーし、グリンデルバルトがマッツに代わるんじゃ仕方ない。予習復習。
映像はめっちゃキレイ。前作のストーリーも忘れてたけど>>続きを読む
昔好きだったなぁ。車でガンガン曲かけてたなぁ。(ちょっと危ない)
もっとステージメインなのかと思ったら、ツアー中の家族の映像も多くて、「肝っ玉かあさんがロックスターだった場合」と言うドキュメンタリー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
中国で実際に起きた事件がモデル。金の為に国内で無認可の白血病治療薬のジェネリック薬をインドから密輸し始めた男が、高額な正規治療薬を買えない患者たちの救世主になり、止めるにやめられなくなる。コメディとサ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アカデミー作品賞「コーダ 愛の歌」のオリジナルフランス版。
軟膏を塗れだの暫くは性生活は控えろだのをまだ生理も来ていない娘が手話通訳をしてるのがフランスらしいが、通学バスの中で牛の飼料の商談をするほ>>続きを読む
海面の上昇に合わせて、上へ上へ積み木を積む様に建て増しをした家に住む老人の話。
街は水に沈んでいくけれど、思い出の上に住む。他所に行く必要なんかない。釣りをしてワインで乾杯。
江戸風俗研究家で、漫画家の杉浦日向子原作。葛飾北斎の娘で自らも浮世絵師のお栄を取り巻く江戸の人々の話。
お栄についてはかつては田中裕子や宮崎あおいが演じた作品があったっけ。杏がお栄の声をやっていたけ>>続きを読む
ディストラクションベイビーズみたいな暴れん坊映画かと思ってたら
しかし森田剛があの感じでいじめられっ子?って思っちゃったけど、そこがイジメの怖いところなのかもしれない。いつ誰に回ってくるか分からない>>続きを読む
バカリズムが3年間銀行勤めのOLを装ってブログ綴ったものをドラマ化し更に映画化したもの。
何か事件が起きるわけでもないけど、OLの中にバカリズムが何気なく紛れていてみんなが普通に女の子の会話をしてるだ>>続きを読む
ヤンキーOLの社内派閥争いくらいかと思ったら地上最強のOLをかけてのバトルが繰り広げられる。その脇で何事も無く通常業務が行われていて可笑しい。
情報無しだと登場人物にいちいち驚きがあって楽しい。網タ>>続きを読む
そりゃあR2D2の声もチューバッカの声も何かしらで作られた物なんだろうけど、もうあれが彼らの声なんだよね。本物の戦闘機の音は物足りない。本物よりも本物に聴こえる音を作るのか。凄いな。音なんてどうでもい>>続きを読む
誰もが空白を抱えてそれを埋めようともがいている。
父親の暴走が全てを掻き回すモンスターの様で、ああもう勘弁してと辟易。しかし突然一人娘が死に、その真面目な大人しい娘が万引きなんてするわけがないし挙句>>続きを読む
ノーランのトリロジーシリーズではバットマンは善と悪の狭間で揺れるダークヒーローでしたが、今作は復讐者メンヘラバットマンでした。
ゴッサムシティはあのバットシグナルも使えないんじゃないかという程ずっと>>続きを読む
それぞれが自分の階層や周囲の価値観の中でしか生きられない訳じゃなく、そこから自分の生き方を探していく。
華子の階層まではまあ想像できなくもないし、婚活でのガッカリ感は笑えたけど、幸一郎の家はちょっとも>>続きを読む
モータルコンバットなんてゲーム全く知らない人でもOKって言うから。真田さんと浅野さん見なくちゃ。
主人公のコールがめっちゃボンクラ。最初から強く見えないのが大事な事ね。ま、ルーク・スカイウォーカーだ>>続きを読む
「愛する男が裏切ったとき、その男は命を奪われ、 ウンディーネは水に還らなければならない」
ギリシャ神話の水の精霊をモチーフに、現代のドイツ・ベルリンで生きるウンディーヌのお話。
親切な説明が無いの>>続きを読む
堤幸彦監督の答えの出ないシリアス路線の作品。
モデルルームに住む様な理想的な家庭にも起こりうる悲劇。ある日家族の一人が帰ってこなかったら。
「望みはあるわよ」
母親の息子が生きている事を願う狂気。父>>続きを読む
若かりし北斎があんな風だったのかとか蔦重が彼の才能を開花させたとかは結構フィクションなのかもしれませんが、蔦重の影響力とか、その頃の業界の人々の生き様は大変面白かった。
馬琴と北斎の関係はあんなだっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ノンフィクション作家佐々木隆三の『身分帳』が原案。実在の人物をモデルとしている。
殺人で13年の刑期を終えて出所した男の社会復帰の道のりを描く。
役所さんの演ずる主人公三上がとにかく短気。正義感が強>>続きを読む
佐藤二郎が主宰する劇団で上演された作品の映画化。脚本も佐藤二郎。これが佐藤二郎の世界か。
とある島の売春宿で生きる人間たちの話。元々演劇なので、売春宿という閉ざされた世界がうまくはまっている。
愛>>続きを読む
ほぼ1人で7年かけて作り上げたストップモーションアニメ。
地上に住む絶滅の危機にある人間が、地下世界に住む人工生命体の生態調査のために調査員を送り込む。そう遠くない人類の行方とも思えなくもない。>>続きを読む
前作から5年後のニューヨーク。廃業に追い込まれていたゴーストバスターズの活動再び。
マシュマロマンは登場しないのね。憎々しげなオジサンとドロドロスライム。スライムが市民の憎悪の心を吸いとり増殖する。>>続きを読む
フナンはかつてインドシナ半島に栄えた古代国家の名前。扶南。
カンボジアの1975年からのクメール・ルージュの革命時に生き別れになった3歳の我が子との再会を信じて生きる母親の物語。
この母親チョウは監督>>続きを読む
スピルバーグのウェストサイドストーリー。何の情報も仕入れずに観に行きました。あれれ、なんだかノスタルジックな色合い。あら、間違えてリバイバル上映に来ちゃったのかとビクビク。デジタルじゃなくてフィルムで>>続きを読む
1000本めはコレだ〜!『THE THING』「アレ」だ〜!
キリが無い。
南極観測基地に謎の生命体が入り込む。他の生命体を乗っ取り同化していく。
SFホラーに心理サスペンスを加えてどこまでもムカ>>続きを読む
あの曲とマシュマロマンしか覚えてなかった。
今観るとストーリーは単純で適当過ぎる展開。アイデアと勢いで大ヒットするんだなぁ。
ビル・マーレイが女好きでしたり顔なのがはじめは鼻につくのに、後半お仕事>>続きを読む