チリの高齢者施設での虐待・盗難疑惑の潜入捜査に送り込まれた83歳の新人スパイのセルヒオを追うドキュメンタリー。
これがドキュメンタリー?と疑問を持ちながらの鑑賞。だって撮影スタッフ入ってるのに。コレ>>続きを読む
小松菜奈ちゃんカワイイ。鼻血出しててもカワイイ。いつまで女子高生やらせるんだって言う投げやり感が堪らない。
寄生虫によってもたらされた恋。なんだかトンデモ設定みたいですが映像も音楽もイイ感じで、意外と>>続きを読む
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7月3日に還暦を迎えたトム・クルーズの『7月4日に生まれて』を7月4日に観る。若かりしトムさん、青い目がウルウルしている。後半は稀少な薄毛トムさんも見られる。
ベトナム戦争に従軍し負傷除隊した後反戦>>続きを読む
コメディ映画ですか。美しい海とニコリともしないオジサン。
ミュンヒハウゼンとか代理ミュンヒハウゼンとか、いやそれとも違うのかな。とにかく自分が不幸でいて同情を集めることに密かな喜びを覚えている。毎朝>>続きを読む
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プロミシング・ヤング・マン前途有望な若者の未来のために、踏み躙られた彼女たちの未来。
加害者と被害者と傍観者とアナタとワタシ。
彼女はどこまで孤独に漂って行くのだろうと悲しくなるが、優しげなライアン>>続きを読む
松本清張が映画、TVの映像の企画制作を目的として設立した「霧プロダクション」制作の作品。
妖艶な田中裕子の結構な濡れ場と暴力的取り調べにビックリの渡瀬恒彦という2人の熱演に尽きる。さすがに若い頃は芸>>続きを読む
2017年の玉木宏主演のドラマ版は観た。オドオドとした気の弱いダメさ加減は同様だが、緒形拳は更に強面な雰囲気との落差で余計にダメに見える。そしてあの時代の混沌とした社会の空気が感じられる。
岩下志麻>>続きを読む
さよならダニエル・ボンド。
先に「ジェームス・ボンドとして」観ちゃってから随分と経ってしまったけれど、コレで最期だと解って観ると端々にサヨナラ感が有る。CIAのフェリックスとの別れはボンドの人生と重>>続きを読む
1972年に起こったウォーターゲート事件の真相を暴き、ニクソン大統領を失脚に導いたワシントン・ポスト紙の記者の回顧録を映画化した社会派サスペンス。74年に大統領辞任後直ぐの76年の作品なのに驚く。>>続きを読む
暴対法、排除条例で暴力団が息も絶え絶えになりつつある様に、ヤクザ映画も絶滅の危機にあるのかも知れない。かつての任侠礼賛的な物はうけ入れ難い。
その世界でしか生きられなかった者たちの最期のうめき声の様な>>続きを読む
米国の泥沼ベトナム戦争への関与、分析を記した文書ーペンタゴンペーパーが流出し、ニューヨークタイムズがスクープする。ワシントンポストでも文書を入手する。重大な国家機密の漏洩だとして記事の掲載を差止め裁判>>続きを読む
フランス・マルセイユの近郊。かつて賑わった面影を残した寂れたカランクの入江。今は波の音しかしない。村の上に架かる鉄橋を電車が通り過ぎる。
父親が倒れ、三兄妹が集まる。遺産相続の諍いが起こるのかと思わせ>>続きを読む
トップガンと言えばあのオープニング。空母からの戦闘機の離発着シーンは何度観てもグッとくる。冒頭のシーンでもう掴まれちゃってF 14で締められちゃったら、ああまたマーベリックとグースを見なくちゃって思わ>>続きを読む
1967年、ボンネビル・ソルトフラッツのスピード競技会で自ら改造したオートバイで1000cc以下のオートバイ陸上速度記録に挑むバート・マンロー。
ニュージーランドから開催地のUSAボンネビルまでのロー>>続きを読む
『ピーターラビット』の作者ビアトリクス・ポターの半生。
御者付きの馬車で付き添いのババ連れて、出版社に作品の売り込みにいくお嬢様。コレはちょっと驚き。ポター自身は上流階級の生まれで、お金のために仕事>>続きを読む
敏腕プロデューサーポンポさんの下、ポンポさんに抜擢された新米監督が成長しながら映画制作するお話。最近、長い作品を観る気力が無く、短い作品を選んだら、内容もぴったり90分の映画はイイ。いや、長編も嫌いじ>>続きを読む
ゴシックロマンスホラー。ゲイリー・オールドマンのドラキュラ。
1897年のブラム・ストーカーの『ドラキュラ』原作に忠実に映画化されていると言う。
「ゴッド・ファーザーIII」の後のフランシス・コッポ>>続きを読む
灯りと契りを交わしているんだよ
あの灯りに魅入られていたのか。新入りには譲れない恍惚の時。
暗くて最初はウィレム・デフォーとはわからなかった。ロバート・パティンソンも同様。二人とも目がイっちゃってた>>続きを読む
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もう、ほぼキングコングvsゴジラvsメカGのレスリングです。余りストーリーに突っ込まないでね〜。映像は凄いです。
ゴジラはほぼ海イグアナで水中戦大得意なのに、コングは息も絶え絶えで空母によじ登ってく>>続きを読む
甘い記憶の中の歌声を懐かしむ、ビゼーの「耳に残るは君の歌声」がそのまま耳について離れない。
ある日、自分の家に見知らぬ男がいる。娘はパリに行くとか行かないとか。今日から来るはずのナースは別人だった。>>続きを読む
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長女のつきみみほの婚約者が言ったように、飾らない温かい家庭。そんな家族だったはずなのに、それぞれが秘密を抱えている。認知症のじいちゃんが亡くなり、放蕩息子がひょっこり帰ってくる。地獄のように崩れ落ちて>>続きを読む
田舎に残り家業を継いだ真面目な兄と、東京に出て自分の好きな道で生きる奔放な弟の確執と愛憎。
冒頭から何か隔たりのありそうな会話を交わす兄弟。探り合いの様な騙し合いのような。それは実はどこにでもある関係>>続きを読む
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オンボロワーゲンバスを押しがけする。バラバラだった家族も力を合わせなきゃね。
アラン・アーキンのエロジジイがまさかあんな事になるとは思わなかった。絶対生き返ると思った。そして、あのジイちゃん直伝のと>>続きを読む
「ジョン・ウィック」の製作陣が贈るジョン・ウィックがうだつの上がらないおじさんだったら。
面白かった。90分でスッキリ爽快。ジョン・ウィックもだんだん敵味方入り乱れて複雑怪奇になってきたから、このわ>>続きを読む
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倒産寸前の薔薇の育種家と三人の素人はみ出し者が薔薇コンクールに臨む。
カトリーヌ・フロが頑固なバラ園主。薔薇は人を虜にする。父親から受け継いだバラ園。何もかも投げ打ってでも手離せない。
あの問題の新>>続きを読む
イギリスパンクロックの象徴、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスと恋人のナンシーの破滅的な人生。
早過ぎる伝説。79年にシドが亡くなってから、85年にこの作品が公開された訳だから『間もなく』だね。>>続きを読む
我孫子素雄さん追悼。
かつて手塚治虫が暮らしたトキワ荘。1950年代、彼が去った後にも若き漫画家達が暮らし、寺田ヒロオを中心に成功を夢見て青春の時を過ごす。
石森章太郎、藤子不二雄、赤塚不二夫、つの>>続きを読む
一作目の「魔法使いの旅」がそんなにナニだったので2作目は観てなかったのよね。しかーし、グリンデルバルトがマッツに代わるんじゃ仕方ない。予習復習。
映像はめっちゃキレイ。前作のストーリーも忘れてたけど>>続きを読む
昔好きだったなぁ。車でガンガン曲かけてたなぁ。(ちょっと危ない)
もっとステージメインなのかと思ったら、ツアー中の家族の映像も多くて、「肝っ玉かあさんがロックスターだった場合」と言うドキュメンタリー>>続きを読む
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中国で実際に起きた事件がモデル。金の為に国内で無認可の白血病治療薬のジェネリック薬をインドから密輸し始めた男が、高額な正規治療薬を買えない患者たちの救世主になり、止めるにやめられなくなる。コメディとサ>>続きを読む
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アカデミー作品賞「コーダ 愛の歌」のオリジナルフランス版。
軟膏を塗れだの暫くは性生活は控えろだのをまだ生理も来ていない娘が手話通訳をしてるのがフランスらしいが、通学バスの中で牛の飼料の商談をするほ>>続きを読む
海面の上昇に合わせて、上へ上へ積み木を積む様に建て増しをした家に住む老人の話。
街は水に沈んでいくけれど、思い出の上に住む。他所に行く必要なんかない。釣りをしてワインで乾杯。
江戸風俗研究家で、漫画家の杉浦日向子原作。葛飾北斎の娘で自らも浮世絵師のお栄を取り巻く江戸の人々の話。
お栄についてはかつては田中裕子や宮崎あおいが演じた作品があったっけ。杏がお栄の声をやっていたけ>>続きを読む
ディストラクションベイビーズみたいな暴れん坊映画かと思ってたら
しかし森田剛があの感じでいじめられっ子?って思っちゃったけど、そこがイジメの怖いところなのかもしれない。いつ誰に回ってくるか分からない>>続きを読む
バカリズムが3年間銀行勤めのOLを装ってブログ綴ったものをドラマ化し更に映画化したもの。
何か事件が起きるわけでもないけど、OLの中にバカリズムが何気なく紛れていてみんなが普通に女の子の会話をしてるだ>>続きを読む
ヤンキーOLの社内派閥争いくらいかと思ったら地上最強のOLをかけてのバトルが繰り広げられる。その脇で何事も無く通常業務が行われていて可笑しい。
情報無しだと登場人物にいちいち驚きがあって楽しい。網タ>>続きを読む