かわぐさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ターザン(1999年製作の映画)

3.0

過去にみたことあるようなないような.森を移動するアニメーションは見ていて飽きない.想像どおりの嫌な予感と展開,そして解決までの流れ.敵の死に方が残酷だったのがきになった.しかしジャングルで暮らす生活を>>続きを読む

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

2.5

映画特有の時系列いつやねんという設定で原作の登場人物が大集合.人気のキャラクターが一同に介して大盤振る舞いなのはいいところ.原作であったシークエンスも取り入れる劇場版ドラゴンボール的な演出も.ただ戦闘>>続きを読む

ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

3.0

物欲から開放された人たち。本当に必要なものだけを持つ。わかっちゃいるけど。。。しかしネタになるようなミニマリストばかりではなくふつうに質素な暮らしくらいの人たちもでてきて好感はもてた。個人的には何事も>>続きを読む

Seaspiracy 偽りのサステイナブル漁業(2021年製作の映画)

1.5

出だしから論理がむちゃくちゃで頭が痛い.魚を食べないという結論ありきで進んでいるので途中のさまざまな課題も解決策を考えず魚を食べないという結論まで持っていくのに必死.魚のために人間を襲う人たちをヒーロ>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

細田守3回目のバーチャル世界!得意分野だけあって近未来的なワクワクはすごい。映像もきれいだし夢がある世界観。音楽も何度もきいていくうちに良くなっていく。序盤の引き込みはすごいな。謎の耳につけるデバイス>>続きを読む

バーシティ・ブルース作戦 裏口入学スキャンダル(2021年製作の映画)

3.0

アメリカの大学の裏口入学の実話に沿った再現風映画.結論でも述べられれるけど有名大学にも抜け道の入学方法をわざわざ作っていること自体最初からこのルートは黙認されていると思っていいと思う.大学もスポーツ入>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.3

久しぶりのMCUをディズニープラスのプレミアムアクセスで視聴.二人以上でみるなら全然ありだね.繰り返し見れるし.
待ちに待ったMCUで期待値は最高潮.一方スーパーパワーのないブラックウィドウ単体でどこ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.1

モンスターバースシリーズ第4作。いまのところ当たり外れが激しいと感じてる本シリーズ。本作はどうか。
ゴジラvsコング。この決着はつくと明言されていたのでたしかに決着っぽい決着はついた。これまでの流れと
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PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

3.0

3のアニメシリーズの続編映画。続編映画というかシリーズの続き。この手法はあまりすきではない。アニメをみてから2年くらい空いてしまったのでここまでの流れをいまいち覚えていない。登場人物を見ながらあーこん>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.4

ロミオとジュリエットのチンピラ版といえばいいのだろうか。敵対する若者グループの中心人物たち男女の恋愛を描く。
ミュージカル映画は見ていてハズレが少ない。ストーリーにプラスしてダンスも歌も楽しい。ダンス
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プロメア(2019年製作の映画)

3.0

トリガーの新作映画。炎を操る新人類バーニッシュの出現に端を発する惑星規模の発火現象である世界大炎上により、人口の半分が焼失してから30年が過ぎた世界。自治共和国プロメポリスでは、炎上テロを繰り返す過激>>続きを読む

AWAKE(2019年製作の映画)

3.0

電王戦FINALをもとにした映画。大部分はフィクションなのはわかるが、棋士が責められているようでなんだかなーといった感じ。もちろん正々堂々戦って勝てるならそうするだろうし、貸出ありのレギュレーションの>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.8

実写版ライオンキング。まごうことないライオンキングだった。ほぼアニメ版を忠実に再現している展開。CGっぽさがあるところはもちろんあるけど違和感を覚えるほどではない。アニメ版が好きなので変に批判するとこ>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.8

漫画の実写化の数少ない成功例といっていいだろう。本作で4作目?ついに原作を完走するところまでやってきた。縁編。
相変わらずアクションが素晴らしい。実写化でのハードルになる技名を叫ぶということを省略した
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

BLMとAll you need kill のハイブリッドのような社会派SF。海の向こうでどれだけ黒人が理不尽な扱いを受けて白人が黒人に差別的な対応をしているかの実情はわからないが、これだけの問題にな>>続きを読む

ヘラクレス(1997年製作の映画)

4.0

ミュージカル調で楽しい。ヘラクレス人間になってもいいやつだ。ハデスはそこまで悪いやつじゃないと思う。自分の目標のために努力しているしな。ディズニーの敵の中では一番好きかも。性格も造形も。さらなる活躍に>>続きを読む

アナスタシア(1997年製作の映画)

2.0

シンデレラのおねえさんの話かと思ったら全然違った。アナスタシアファンなのに・・・。そのせいでどうしても偽物に見えてしまう。ディズニーっぽいのにディズニーじゃない。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ついにこの時がきてしまった。エヴァンゲリオン最後の映画。年代的にど真ん中なのでエヴァ最後の映画と言われると感慨深いものがある。新劇3作と庵野監督実写映画を見直して仕事の流儀もバッチリ見て万全の状態で2>>続きを読む

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

4.2

庵野秀明監督作品。鈴木敏夫が気が落ちてる庵野を誘ったのね。
宇部市に"カントク"が里帰りするというもう庵野な展開。線路に横たわる謎の少女。明日は私の誕生日なの!そう告げられたカントクは次の日プレゼント
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.0

庵野監督初実写作品。撮影手法やアングルにこだわってる感じがひしひしと伝わってくる。ふつうのことをやりたくなかったんだろう。ただテロップとかナレーションも含めてエヴァっぽさは色濃く出てるな。ストーリーは>>続きを読む

メトロポリス(2001年製作の映画)

4.0

良く出来てるな。原作がすごいのか脚本がすごいのか。
時代を考えるとすごいと思う。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.8

シン・エヴァンゲリオンに向けて改めて視聴。前半はマリという謎の少女が出てきたことくらいで基本的に驚くような展開はなく進んでいく。しかしシンジくんとマリの接触を機にストーリーは未知に局面に突き進んでいく>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

シン・エヴァンゲリオンに向けて改めて視聴。この映画を始めてみた頃はまだTV版と海が違うとかネルフのマークが違うとかそんな微々たる違いを楽しみながらも基本的には踏襲されるストーリーを楽しんでいたものだ。>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

2.5

3と4の間。そう聞いてたけど4の直前なのね。
スターウォーズへの思い入れが少ないせいかいまいちストーリーが入ってこなかった。
どんぱちやってるのは割と良かった気がする。

ピーター・パン(1953年製作の映画)

2.0

ピーターパンの有名な話が描かれると思ったらその後・・・というかその話が当たり前の世界観なのね。今だったら規制されそうな表現が多いな。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

最低支持率2.3%を叩き出した最悪の総理大臣が投石を受け記憶喪失に。記憶を失い素直になった総理は内閣の浄化に取り掛かる。
三谷幸喜らしい映画だった。設定としてはいい感じにふざけているしツッコミどころ満
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.8

Mrインクレディブルを随分昔にみたはずだが印象に残ってないし特に良かったイメージはなかったが本作は嫌いじゃなかった。ここ10年でアメコミへの耐性が随分ついたことも関係あるかもしれない。
アメコミではよ
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.0

ジプシー迫害の中取り残された子供カジモドをその迫害の親玉で親の敵でもあるフロローが育てる。カジモドはノートルダムの鐘を鳴らす部屋で外の世界とは接触せずに暮らしている。そんななかカジモドは同じジプシーの>>続きを読む

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.0

ネコと女王様くらいのイメージしかなかったけどどんどん不思議なキャラクターが出てくる。むしろ女王なんて最後の最後にちょっと出てきただけだもんな。ピノキオのクジラもそうだけど映画を見てみると印象が違うとい>>続きを読む

落下の王国(2006年製作の映画)

3.8

無声映画のスタントマン、スタントで失敗して恋人は主演に取られ絶望の淵へ。そんな中作り話をしながら少女を操り自殺をしようと試みる。ただの作り話だったのだが次第に少女のそして本人にも重要な物語へとなってい>>続きを読む

レプリカズ(2018年製作の映画)

1.7

事故で家族を失った天才科学者が、クローンや意識の転移によって家族のレプリカを作る。
久しぶりに声を大にして時間を無駄にしたと呼べる映画に出会った気がする。脚本もCGも現代の映画だとは思えないほどひどい
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

少年がシャザム!と叫ぶと最強のおっさんに変身するコメディヒーローもの。DC。
非常にコミカルで面白い。最強のヒーロー(おっさん)になってしまったビリーと子供のフレディとの掛け合いが絶妙。中身は普通の子
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

2.5

懐かしの映画がフルCGで帰ってきた.科学で生き物を作ろう,命を生み出そうとするとしっぺ返しを食らうのは子供向け映画ではよくある展開だが,初めて意識したのはこの映画のリメイク前かジュラシックパークではな>>続きを読む

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.5

カーズシリーズ3作目。前作のスパイシリーズは個人的にはお気に入りだったのだが、本作はどちらかというと1作目路線。最近のピクサーの続編っぽさが全面に出ててわかりやすく世代交代を描いていた。それなりには面>>続きを読む

ピノキオ(1940年製作の映画)

3.0

嘘をつけば鼻がのびクジラの中で暮らしているのかと思ってた。
意外と鼻伸びないのね。あと鼻が伸びると言うより枝になるという感じ。ゼペットは爺さんではなくお父さんなんだね。ピノキオの良心という概念になれと
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.8

銀行員で厳格な父と意識高い系の母の間で育ついたずら好きのジェーンとマイケル。家政婦はすぐに辞めてしまう。そんな中新しい家政婦としてやってきたメリー・ポピンズ。彼女は空から傘をさして降ってきて小さなかば>>続きを読む