サラダデイズさんの映画レビュー・感想・評価

サラダデイズ

サラダデイズ

異人と霧(1976年製作の映画)

4.0

全くイラン映画に見えなかった。ソ連っぽい。
それとも私の持つイラン映画像が偏っているのか。
ショットが決まっていてずっと飽きなかった。
信仰の根源って、どの宗教も同じなんだなと思ったりした。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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皮膚、目尻の皺、手のぴくぴく

眼差しが、優しくて
ああ、信頼できる監督だなと思いました。

Winny(2023年製作の映画)

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脚本のリサーチに非常に力が入っている。すごい。
法廷のシーンも非常にリアルに感じた。

金子さんの自由が奪われなければ、今とは違う世界があったんだろうな。

キリエのうた(2023年製作の映画)

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ラストシーン(エンドロール)、インディペンデントスピリットを感じました。

重い荷物を、引き連れて生きていく。それを「重いねっ」て笑う人もいれば、一緒に運んでくれる人もいる。
何も言わずに運んでくれる
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NO LIMIT,YOUR LIFE ノー リミット,ユア ライフ(2023年製作の映画)

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難病ALSと宣告されたのちに結婚を決めた2人のご夫婦の6年間を密着した映画。

人生に限界なんてないんだと思わせてくれる姿に胸をうたれた。とっても勇気が出る良作ドキュメンタリーです。


終始涙が止ま
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ルナ・パパ(1999年製作の映画)

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とってもおもしろかった...!
ヘンテコ。カラフル。
ずっと画面が楽しい。
タジキスタンにこんな面白い監督がいたとは。

荒野の女たち(1965年製作の映画)

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傑作。

信仰は、役に立たないと散々なめにあうお話しだけど、決して蔑ろにしていないラスト。

凄映画すぎて言葉が出ません。。。

ジョン・フォードが晩年こんな映画を撮っていたとは。
素晴らしいからこそ
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ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー/夏の夜の夢(1996年製作の映画)

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RSC俳優の身体性。凄い。
メタ・メタシアター要素あり。
演出が面白かった!
演劇としても面白いし、映画としても面白い。
めちゃくちゃよかった。。。

周遊する蒸気船(1935年製作の映画)

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ニューモーゼ登場場面で爆笑した。
とっても面白い...!
今まで観たフォード作品の中で1番好き。

カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

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資料としても勿論面白いのだけれど、それ以上に、映像作品として非常に見応えがある!

セバスティアンは身体全体、肉体で生きている人だ。
自分たちが普段、頭だけで知った気になっているものが、いかに脆いのか
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花に嵐(2015年製作の映画)

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シナ研カルト作品

映画サークルの人に観て欲しい

ゆーねくでみれるよ

マイスモールランド(2022年製作の映画)

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ラストシーンのサーリャの表情が、強く美しい

観終わった後もずっと、その決意に満ちた瞳が頭に焼き付いて離れない

光あれ

そう思った

コロンバス(2017年製作の映画)

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最高。うまく説明できないけれど、大好きな映画になった。
アメリカ映画とは思えない繊細さ。

監督が小津安二郎を好きということもあって、構図が本当に素晴らしい...✴︎

親密さ(2012年製作の映画)

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理解したいと思うこと。理解されたくないと拒絶すること。言葉と想像力で前に進んでいくこと。
それが親密さなのではないか。

電車の詩が素敵だった。

劇中、暴力は被害者側に選択肢がないことだ、と言ってい
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おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

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衝撃
山戸監督の映像のテンポ感、言葉の紡ぎ方、そして趣里の身体性が生むカタルシスたるや。
凄いものを観てしまった。

母なる証明(2009年製作の映画)

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面白い。
画角が決まっていて素晴らしい。
かなり好み

カモン カモン(2021年製作の映画)

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どれほど大切な人でも、その人を心から理解することはできない。わかり合えない私たちは孤独ないきもの。だけど、わからなくていいじゃないか。わからないものを無視することで他者を排除し分断が生まれる。しかしそ>>続きを読む

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

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ふとした瞬間に一生が変わってしまうような出来事って確かにある。
ゲバラ青年の温かくて馬鹿正直な眼差しに、のちに彼が人々の絶大な信頼を得る片鱗が見てとれる。
その土地ならではのラテンアメリカの自然が美し
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スケルツォ(2021年製作の映画)

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愛。
長い永いふたりの旅行場面は、誰にも見せない甘くてでもなんでもない時間を覗き見ているようで、眠気と同時に鳥肌がたった。
粘膜のような映画。

ある街の記憶(2020年製作の映画)

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カタガナ語の音って面白いよなと勝手に考えたりした。この映画と関係があるのかは不明。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

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正義とはなんであるのか。ドキュメンタリーは作家の作品であるべきなのだろうか。作品化することによって、そこに生まれる虚構性が、当事者を苦しめることになるのではないか。メディアは正しい事実を開示しようとす>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

3.0

広瀬すずの新境地!

「悪人」「怒り」の、李相日監督作品だからと勝手に期待値を上げすぎてしまいました。
恐らく始まって1時間程の部分で一度引き込まれたものの、それ以前と以降はあまり乗れなかった...と
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横道世之介(2013年製作の映画)

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なんでもないけど、誰かの中で、ずっと生き続ける、なんでもないけど、誰かの中の、一部になってく、きっと誰しもがこんなふうに生かされ、生きているんだ。良作!

トッツィー(1982年製作の映画)

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3年前ぐらいかな、当時取ってたtheater class の空き時間に先生がお勧めしてくれて初めてTootsieを観た。
80年代ニューヨークの役者生活とか笑えるシナリオにすごーくはまったのを覚えてい
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