圧巻、ですね!要素てんこ盛りなのにバラつかずベラの人生に冒険に仕上がってる。すごいもの観たなって感じ。死から産まれたベラの成長に釘付け。エマ・ストーンの役への憑依というか完成度の高さに圧倒された。美術>>続きを読む
原作は未読。とても良い映画。三宅監督いいね。(「ケイコ」も良かった!)
ケイコの時も感じたけど、主役たちが生きている世界をそのままにして観客に観せること。ふたりのLINEのやりとりを表情だけで表して内>>続きを読む
原作は既読、友人と鑑賞。すごい頑張って作ってる作品、思ったよりもよかった(原作に思い入れが強い人ほどいろいろあると思うけど…)。
役者さんも大変だけど、セットや美術に衣装にメイク、生きもの(特にヒグマ>>続きを読む
無口な、とてもいい映画だった。ベタと言えばそれまでだけどあえてそれを狙ったのかなと思わせる、ボタンの掛け違え程度のすれ違いが絶妙。
暮らしのなかのちょっとしたことの悲喜にクスっとしながらも、ラジオから>>続きを読む
原作は既読、友人と鑑賞。おもしろかった笑った!綾野剛の全力「紅」最高!
聡美くん役の子がほんと良かった。原作と異なる部分はあったけど、原作の雰囲気というか空気感は壊してなかったと思う。
「紅」の歌詞の>>続きを読む
非常に良い映画、素晴らしい。日本映画として観るより、日本を題材にした洋画として観るほうが断然いい。いろいろツッコミいれるのはもったいない。静かというより無口な作品。
役所さんはやっぱりすごい俳優さん。>>続きを読む
地方の小さなアマチュアプロレス団体をここまで認知されるまでにしたサムソン宮本さんのプロレス愛と人柄が素晴らしい。お笑いの部分に目がいきがちだけど、プロレス技もきちんと受け身から練習してた。まさにケガし>>続きを読む
その"手紙"は、生々しく呑みこめない現実を何とか言葉にした悲痛さで、物語が進むにつれじわじわと伝わってきた。何度も泣いてはいただろうけども、きちんとひとりで泣いただろうかと思っていたら…ラストのコルシ>>続きを読む
歌も登場人物のひとり、祈りのかたち。
あの日を抱(いだ)く涙は靴ひもを結び、意味を持たない永遠は波に砕かれ、スクリーンがキリエブルーの深海になる。
美しい映像の時間軸を渡り歩く、歌しか歌えない歌姫>>続きを読む
素晴らしい作品。未来を生きるために今を生き抜く…ふんだんに出てきた鳥たちは水先案内人であり、はばたけ!ってことなのかな。
普遍的な映画にしたかったのではないだろうか。世代関係なく、自身の人生のなかで何>>続きを読む
インディへのご褒美冒険かな。展開もテンポよくアクションシーンは思ったよりもハラハラした。マッツ・ミケルセンはとてもよかった!ただ、旧知の仲間を容赦なく…そこだけはちょっと疑問。
インディ・ジョーンズ、>>続きを読む
恋のその先、大失恋のお話ですね。カールがよかったな~。衣装とか美術とかがオゾン監督らしくて素敵だった。
語りすぎず行間のある映画。主だった役者さんたち(もちろん子役たちも)の演技がすばらしい。
ラストの捉え方は観客に委ねられているように思えた。私には美しい映像である分二人は悲しい結末だったのかなとか、そ>>続きを読む
原作は未読、ドラマは視聴、友人と鑑賞。
思ったよりもおもしろく、お客さんもびっちりだった。ロケ地ルーブル美術館、とても美しかった。要所は抑えてたと思うけどもうちょっと見たかったなー。
露伴先生と泉のや>>続きを読む
元となる配信は当時鑑賞済。自粛生活真っただ中でマスク生活で…今となってはちょっとした記録映画のようにも思えてくる。色を失っていたんだなと気づかせるモノクロ映像がいい。そしてのんちゃんがやっぱりかわいか>>続きを読む
韓国版は未鑑賞。おもしろかった!岡田くんがワタワタするのとか、剛くんの顔ピクとか、随所に反応してた。緊張と緩和の演出と演技がすばらしい。
結局は手のひらで踊らされてる話で、なんていうか、人間の滑稽さも>>続きを読む
友人と鑑賞。やっぱり泣きましたね。役者さんたちの演技力がすべての映画。妹トシが肝だと思っていたけど、七菜ちゃん良かったよね。"雨ニモマケズ~"の詩はどこで出てくるのかなと思っていたら、ここかっ!てなっ>>続きを読む
実にいい映画。全編モノクロで章終わりの一瞬だけ色付きでチラ見せさせる、せかい。言葉を失っても"ことば"は、"おもい"は、きちんと伝わることを改めて気づかせてくれる。おきくが中次の名を書いて、じたばたす>>続きを読む
藤井監督の映像美が好き。今作は色味のトーンをぐっと抑えているけれど、ハッとするような美しさがあってよかった。流星くんはこういった陰を握りしめているような役がとても合うと思う。華ちゃんもぴったりの役。ト>>続きを読む
原作は未読。お久しぶりのルコント監督!映画のトーンや香るエロス、主人公の物哀しさが監督らしくてとても良かったしなんかホッとした(自分が好きなフランス映画だったからかな)。撮りたくなるミューズに出会った>>続きを読む
原作は未読。ほんの少しだけジャズを聴くので興味が沸いて鑑賞。とてもとても良かった!まさに映画館で観る映画でありジャズライブ。青くスパークする感じがよく伝わってきた。普段、ピアノ・ベース・ドラムのトリオ>>続きを読む
暗闇を照らす一条の光を求め信じ人生を歩んでゆく…真正面で王道のテーマの作品。映画館が舞台だったせいか、感慨深い鑑賞後でした。人と関わりあって傷ついたり救われたりしながら人生を知ってゆくのかなと感じまし>>続きを読む
余白というか行間のある作りになってたせいで、愛とは?を鑑賞者にゆだねながらエンディングを迎える感じだった。撮影も役者さんたちの演技にあずける部分も多かったんじゃないかな。とてもいい映画だと思う。鈴木亮>>続きを読む
二十四節気をなぞりながら里山に住むツトムさんの日々、静かに豊かに描いていてよかったです。素手で野菜を水洗いするたび、その冷たさを知る者としてはその感覚が蘇りました。精進料理など、どれも美味しそうでした>>続きを読む
とても良い映画だった。聴こえない主人公を通して観ているこちら側に聴こえること聴こえないこと両方を意識させる演出が随所にあって凄くいいなと思った。エンドロールも素晴らしい!縄跳びの音が余韻替わりのように>>続きを読む
予想していた感じと違っていたけど、ちょこちょこ泣いてしまった。それぞれが背負う悲しみやこんなはずじゃなかった…みたいなのが向かうベクトルが違いを描いていたようにも思えたかな。いろんな問題が詰め込まれて>>続きを読む
ドラマでは、いのちと医者であることとは…が軸かなと思ってたけど、映画はどう生きるかが軸に感じた。島で生きて生かされてきたのがコトー先生のセリフや演技で伝わってきた。原親子は絶対泣かせるよね。剛洋くんが>>続きを読む
とても良い映画&とても好き系の映画だった。三浦透子ちゃんの演技の余白というか立ち位置みたいなのが素敵。
アセクシャル/アロマンティックを声高に押し出すのではなく、そばたさんの日常からそばたさんのキャラ>>続きを読む
めちゃめちゃおもしろかった!まさかのりょーちんが主役で驚いたけど。やっぱり原作漫画読んでる前提の映画だと思ったし、井上先生がアニメのスラムダンクをいつか自分で全部やってみたかったのかなとも感じた。山王>>続きを読む
謎めきすぎて&シェフの狂気に圧されてこれは一体…??と思ったけれど、コロナ禍の事も関係しているのかな??(セリフにもちらっとあったから)温かなチーズバーガーを見たら、笑顔になれる美味しい料理を食べたく>>続きを読む
原作は未読。役者さんの確かな演技力があってこそストーリーと両立する作品かなと思いました。おもしろかったしとても良かった!
ある男が新しいある男として自分の人生を歩むこと、過呼吸みたいな毎日が新しい人物>>続きを読む
赤ちゃんの取り違えだけの話だと思っていたら社会派の要素もありそれなりの重量感がある作品。相手をまるごと愛するということ…胸のなかになんかもわもわと残り続ける後味。アナのイメチェンが素敵すぎてびっくり。
面白かったですし好きな映画でした!ストーリーの起承転結がはっきりしていたのでだらけることなく観られました。ある意味王道かな。
美味しいものを好きな人と作り、食べてもらって美味しいと言ってもらえる、それ>>続きを読む
原作は未読。長回しカットや過去と現在を接いでゆくような編集は、現実から次第に母の頭の中に入るような記憶の迷宮を表現したかったのかな。
忘れることは時として残酷だけど決して悪いことじゃない。忘れてても思>>続きを読む
ウードとボスの人生の交わりのロードムービー、まさに人生は旅ですね。
家族の思いや恋のすれ違いに片思い、二人の背景が音楽やお酒などのモチーフでとても洒落た映画に仕上がっていた。ロケーションもとてもよかっ>>続きを読む
午前十時の映画祭にて鑑賞。久しぶりに見たけどやっぱ素晴らしい映画だね!当時この映画が公開された時はあらゆる面で衝撃的だった。今でこそマシンガン撮影とか手垢にまみれてしまったけど、だからこそそれくらい凄>>続きを読む