さとさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さと

さと

映画(1054)
ドラマ(15)
アニメ(0)

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5

どこを二度と捉えるかは人によって違いそう。
ダイアンクルーガーの演技が終始ずっとリアルでよかった。

ただ内容的には疑問を感じる点がいくつかあったけれど、ラストは主人公の気持ちがよく現れてたと思いまし
>>続きを読む

リンカーン(2012年製作の映画)

3.8

黒人奴隷廃止法案を可決させたというリンカーンについての話。

この当時これを遂行できたいきさつは、多分もっと複雑で難しいこともあったと思うけど、わかりやすく描かれていて、シリアスな話なのに時々クスッと
>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

3.7

バベルとかビューティフルとか大丈夫な人向け。
救いがないです。
いつも誰かや何かのせいにして環境を変えても同じ繰り返し。迷惑するのは周りの人たちという構図だけど、本当に描き方が更に鬱にさせる映画。
>>続きを読む

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.7

見る人や、見るタイミングによってかなり感じ方が違うのかなと思いました。

今の自分にはこの映画の中に色んな気持ちを引き出された感じがして少し切なくなってしまったけれど、結局どんな生き方をしようとどんな
>>続きを読む

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

3.6

ラストで実話ベースと知りました。
この時代の女性は大変だったんだなあと思ったのと、自立した女性は男性に需要がなかったのかなとも感じました。

若い頃のメリル・ストリープも良かったし、映画自体は詩的な感
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

-

予備知識なく鑑賞したのでジェイクさんが出てきてびっくりした!

もう一度見に行くのでそのときちゃんとレビューします

軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.6

女性を軽視してる感のある男性主人公が、ある日男女の価値観が今と全く逆の世界に投下される話。

人間の中身が入れ替わる系じゃなくて、登場人物はそのままで外の世界の価値観が変わってしまうところが今までにな
>>続きを読む

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

3.6

何にフォーカスしてるのかちょっとわかりにくかったけど、主要な三人のキャストの演技が良かった。

コリンファースは特にはまり役で、ラストは感動しました。

草原の実験(2014年製作の映画)

3.5

無声映画とか予備知識なく見たので、最初は物語がつかみにくかった。
だんだん綺麗な風景と人間関係がわかってきたけれども、好みの分かれそうな映画。
あと気分にも左右されるかも。
今回はちょっと眠たくなって
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.9

かなり長い話だったけど、全然長さを感じないほど面白かった。
時々出てくるキャラが誰?てなったりしたので、またレンタルでいつか一気見したいな。

再見のときは、エンドロール後の小話と次のつながりも再確認
>>続きを読む

やさしい嘘と贈り物(2008年製作の映画)

3.7

前知識なく見たので結構楽しめたし感動しました。
ひとりぼっちの寂しさとか誰かがいてくれる安心感がとても伝わってきて、老人が恋愛する可愛らしさも好きでした。
心に残るセリフが色々あったり俳優さんたちが魅
>>続きを読む

メモリー・キーパーの娘(2008年製作の映画)

3.7

サスペンスかと思ったら感動する話だった。
時代背景の設定も古いようだし、今の感覚とは違うのかも知れないけど、最初からありえない選択で驚いた。

デイヴィッドが嘘をついたことで色んなことが上手くいかなく
>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

女性ロビイストの話。
これは銃規制についてのストーリーだったけれども、この人の話を描くのに正直テーマは何でも成り立ちそう。

自分も例に漏れず、頭が良くてかっこいいなと思ったし、あの頭脳を少し分けて欲
>>続きを読む

手遅れの過去(2015年製作の映画)

3.8

話がどんどん意外な展開になっていって目が離せなかった。
全体通してそんな感じなので実際の時間よりあっという間に感じました。

音楽もかっこよかった。

学校(1993年製作の映画)

3.8

夜間の中学があることを知って鑑賞しました。
中学は義務教育だけど大人も行くらしいと聞いていて、どんなところなんだろうと気になって仕方なかったのですが、映画を見てなるほどなーと疑問が解決されました。
>>続きを読む

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.6

昔に見てラストシーンに衝撃を受けた作品。

すごく難しいテーマだけどそれでもやっぱり被害者家族の心の傷や憎しみが消えることはないんだろうな。

何故もっと早くに心からの反省をしなかったのだろう。そこは
>>続きを読む

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.8

父や周りの人たちの助けによってチェスの才能を開花していく少年の話

チェスはうまいがやっぱり子供。
とても優しくて勝ち負けとか相手を敵とか思いたくない気持ちと、大人たちの期待にギャップがあって、主人公
>>続きを読む

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.8

甘いもの好きなので見てみました。
ここまで深くないけどなんとなくやばいのはわかっていたのでやっぱり控えようと思う。
わかりやすくて映像がおしゃれだったのも良かったです。

エンディングがめっちゃ面白い
>>続きを読む

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.8

古いイギリス小説の映画版。
お金持ちから転落して貧しくなった姉妹の絆と恋愛の話

昔の人は気持ちを伝えるだけでも自由じゃなかったようで、ストーリーはゆったり進んで最後の最後までどうなるかわからないのが
>>続きを読む

アリスのままで(2014年製作の映画)

3.6

記憶がなくなる、思い出がなくなっていく恐怖がよく伝わってきました。
しかもまだ働いているくらいの年齢でアルツハイマーは…

映画の中のセリフで「ガンだったら良かったのに」って言葉が色んな病気の中でもア
>>続きを読む

ウソツキは結婚のはじまり(2011年製作の映画)

3.5

みんないい人でオチはちょっと読めちゃうけど楽しめた。
またニコール・キッドマンが出てた

パディントン(2014年製作の映画)

3.6

可愛くて癒される。
笑えてほっこりして何も考えなくてもずっと見ていられる映画。
こういう作品にニコール・キッドマンが出てたのがちょっと意外でした。
続編早く見たい!

健康って何?(2017年製作の映画)

3.5

糖尿病の原因の追求から始まって食品業界と製薬会社や政府の癒着や汚職の話だった。

自分も前から病気の人がいなくなったら病院儲からないよなって思っていたけど、ここまで露骨に話を聞くとびっくりするし、引き
>>続きを読む

オオカミの皮をまとう男(2017年製作の映画)

3.3

孤独で寡黙な男の人の話は好きなんだけど、いくらなんでもこの男の人は無口すぎ笑

ほとんどセリフがなく淡々と話しが進むので途中まで 何が言いたいのかわからない映画だったけど、ラストで理解しました。

>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.9

スパイダーマンが大好きなので、アニメーションとか何の前情報もなく見に行きました。
なので今までのような実写かと思ってたら全く別物でびっくりしました。

これはこれで今までのスパイダーマンと別物として楽
>>続きを読む

羊飼いと屠殺者(2016年製作の映画)

3.7

実話ベースでかなりヘビーな話だけどサスペ風に仕上げてあったのもあり、入り込んで見れました。
タイトルの意味が次第にわかってきたときに、複雑な気持ちになったし、これが本当にあったことなんてこわすぎる。

そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.6

群像劇のラブコメ。
タイトルで損してる気がするけど見たら面白かったです。

ジジの前向きさ加減が羨ましい。
気のない女の行動の例で言ってた、相手のうちでウンコするってくだり、そんなの友達の家でもしない
>>続きを読む

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.6

実話と知らずに鑑賞。
しかもラストに本人が出てるって後で知りました。
なんか思い込みかも知れないけど本人さん頭良さそうに見える(映画見た後だからかも笑)

脚色があるとしてもアメリカの人が好きそうなサ
>>続きを読む

ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

3.6

登場人物がほぼ二人しか出てこないのに見ていて飽きなくて、ビフォアサンライズみたいな不思議な魅力のある映画。
きっと二人のキャラクターが魅力的だったのだと思う

だけど、いい大人がラップで大はしゃぎして
>>続きを読む

エア・バディ(1997年製作の映画)

3.6

ハートフルコメディ。
内容はありがちだけど、時々こういうの見たくなる。
とにかく犬の演技がすごい。
もしかしたら今まで見た中でいちばんの名演技犬かも笑
犬に癒される映画。

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.9

ずっと前に舞台を見たことがあったけど別物なのかな。
わたしはこの映画の方が好きでした。
笑いあり感動ありの2時間で何も考えずに見られて疲れた心が癒されました。
キャメロンディアスのああゆう役もよかった
>>続きを読む

恋するベーカリー(2009年製作の映画)

3.4

アレックボールドウィンが好きなので鑑賞。

大人な話。
自分の期待してた終わり方でよかったです。
娘の婚約者がちょっと可哀想だけどいい人そうで面白かったです。

チェ 39歳 別れの手紙(2008年製作の映画)

3.4

「28歳の革命」に負けず劣らずこっちもわかりにくい笑
キューバ革命に成功したあとキューバの政治家として仕事をしていたのは映画の中では伝わってこなくて、それを知らないと冒頭から急にどした?てなるかも。
>>続きを読む

チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)

3.3

二度目の鑑賞。
わかりにくいというレビューをよく見たので今度は先に「モーターサイクルダイヤリーズ」を見て、更にチェゲバラのことを調べてから鑑賞。
モーターサイクルダイヤリーズはこれのシリーズ物ではない
>>続きを読む

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.6

バイク途中までしか出てこない笑

ロードムービーは苦手なものも多いけど、これはその後のゲバラに影響があった旅と聞いて納得。
お金持ちだったのに敢えてこんな旅をする人だからその後の革命家として名を馳せた
>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.5

淡々とひとりの家政婦の日常を描いているだけのに、映像が綺麗でセリフが少なく雰囲気のある映画だった。

ただ細かいところで次の展開が読めてしまうところが多かったのでちょっと物足りなさもありました。
好み
>>続きを読む