mochaさんの映画レビュー・感想・評価

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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

2.2

予想以上にスーパーチープだったけど、最後の手紙には思わず泣いてしまった。
光が入りすぎる映像、ズラ、演技、全部マンガ感ですぎてて全く入れなかった。

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.8

カサブランカ、なるほど、プロパガンダ映画であった。
そしてそんなこと関係ないほど素晴らしい映画。

カサブランカという不思議な地と魅力的なキャラクターたちが織りなす、ユーモア溢れる美しい物語。
リック
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

3.0

スカーレット・ヨハンソンを見たくて見た映画。
冒頭や傘などちょいちょいイマイチな演出があるものの、全体としては面白い映画。
最後、熊に怒りをぶちまけるだけかと思いきや、相当いい事を言ってていい意味で予
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青い春(2001年製作の映画)

2.6

うーむ、粗削り。青いね。
見てるこっちが恥ずかしくなっちゃうくらい青い。
この頃の龍平は美しい。鋭く鋭利な刃を内に秘めている感じが魅力的。他の少年より少し大人で常に一歩退いている九条くんにとても合って
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犬飼さんちの犬(2011年製作の映画)

2.0

ストーリーとしてはまぁまぁ、可もなく不可もなく、予想の範疇を超えることはない。
二郎さんはブレないなぁ。

雪国(1957年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

岸恵子さんの美しさに見惚れつつ、駒子の島村への想いの烈しさに翻弄される映画。

情熱的な駒子とは裏腹に島村は高等遊民らしく浮世離れし、常に第三者的で煮え切らない態度がよく対比されている。
原作のラスト
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メメント(2000年製作の映画)

3.3

ノーラン監督らしい答え合わせのストーリー構成。
冒頭の巻き戻しで示唆された通り、部分的再生を繰り返して時間が戻って行く。
主人公のレナードが体験している、先のこと(結果)は知っているが、そこに至る経緯
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最高のサクセスストーリー!!
ストーリーも演出も素敵で、まるでサリーのことを自分のことの様に思い、心が熱くなる最高の映画だった!
思わず普段しないほど笑顔になっている、そんな映画。
普通に過ごしていた
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細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

3.7

桜も女性も着物も美しい日本の美が集約された映画。とにかく影像が美しい。
光の入れ方が綺麗で谷崎の世界観である陰影、女の見せ方が非常にうまい。市川監督素晴らしいです。
岸さんと吉永さんの横顔が美しく、何
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転々(2007年製作の映画)

3.4

吉高由里子の「メダカ出てきたよ〜」という謎な歌を聞くこと目当てに見たけど、予想に反しとても良い映画でした。
映画のポスター通りのゆるい哀愁漂う空気が心地よかったです。
オダジョーと三浦友和の何処にでも
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ笑えるお笑い映画。
くだらないけど万能な力を得たのに発想が一般人で地に足ついているところとか面白かった。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

2.6

期待してたよりは普通の映画。
あまり中身がないのとナレーションですべてを語ってしまうところが情緒がなくて好きじゃなかった。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.0

極端すぎないかって思ってしまいあまり入り込めなかった。
ダンケルクの後に見たのがよくなかったのかも。。なんだかもの足りなさを感じてしまいました。

でも、劇中で神はいるのかという娘の問いに対し、自分で
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

ノーラン監督自身が仰っている通り、まさに殺し合いの戦争映画ではなく生き残りをかけたサバイバル映画。すべて生きて故国に帰ることにのみ焦点がむいている。
五感で感じる映像作品の傑作!
映画の重厚感に窒息し
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1に続きまた切ない展開かと思いきや今回は探偵が依頼者を守ることができて本当によかった!
犯人はあまりに意外な人物で完全に騙されたし、現実の殺人も本当にしょうもない事で起こってしまうこともあるんだろうな
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銀魂(2017年製作の映画)

3.2

完全にアニメの実写版で期待以上に完成度高い!
俳優さん、福田監督がとても原作とアニメを尊重し再現しようとしているのが伝わりました。ただ、そのまんま過ぎて途中から再現ドラマに見えて飽きてしまった、、
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

青みがかった映像とカット全てがクールな映画。
シャーリーズセロンのクールな演技と白い金髪が青い映像に映えてわくわくが止まらない。
音楽もかっこ良くて非の打ち所がない!
戦闘は銃ではなく主に肉弾戦で身体
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.0

予想外に切なすぎた。。
大泉洋さんの自然体な演技が探偵という非日常を飛び越えてまるで誰もが経験する日常のように見せていてとてもよかった!

ディセンダント2(2017年製作の映画)

2.7

ディズニーならではの期待を裏切らないハッピー映画!
憧れのキャンパスライフ、恋愛、友情、全部キラキラしてて流石です。
みんな歌上手いし、音楽もとてもよかった。
キャストが垢抜けてさらに可愛くなってた!

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.5

韓国映画によくあるお涙頂戴的な感じかと思ったら、なかなかポップで面白かった!
キョヌは頼りないけどひたすらいい人、こんな人いたら逆にすごい。
彼女のエキセントリックさはチョン・ジヒョンのかわいさで緩和
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銀色のシーズン(2007年製作の映画)

2.5

スキーヤーとしては大自然の中を滑ったり、ジャンプ台からパラシュートで降りるシーンは楽しいし、雪山に行きたい衝動に駆られうずうずする。
雪の教会もとても魅力的。
ストーリーの設定も全く悪くない。
なのに
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.0

森見さん好きとして鑑賞。
四畳半神話体系と同じ監督、脚本家さんで原作を壊さないアニメで安心して観れた。
花澤香菜さんの声がとてもかわいく癒されます。
個人的には星野源さんでは無く四畳半と同じ浅沼さんに
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

苦しすぎて後半はずっと声を出して泣いてしまった。
とても考えさせられる話。
低層社会でその日生きるのにも苦労しているマギー。苦しい生活の中で唯一の楽しみがボクシング。いつか試合に出てタイトルを取りたい
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.0

頭脳戦ではなく、人間同士の情とか心情メイン?だった。
池松君の顔芸と沢城みゆき様のセクシーボイスを楽しむための映画。
三島だっせーなー。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストで涙が止まらない。
苦しいことを隠しながら愛する人を守り抜いたマリアンヌ。
チャーミングで賢く魅惑的な女性はとてもマリオン・コティアールに合っていた。
美しい彼女にずっと目が離せず、最後まで魅了
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FROG RIVER(2001年製作の映画)

-

独特すぎて全然分からず、、
庵野さん出ててうけた。

ディセンダント(2015年製作の映画)

2.5

ディズニー感満載!
ハッピーミュージカルムービー
マルの服装がすごく可愛かった♡

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

2.5

すべてそこそこな感じが安心感があってなごむ。
気の抜けたナレーションも心地よい。
なんだか全体的に気が抜けてるけど手を抜いてるわけでもなく、映画に流れる雰囲気に意外とハマる。
イカスタンジャケットとか
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

2.0

ストーリーは全体としては悪くないけど最後が腑に落ちなかった。
催眠術というよりもはや妄想としか思えない安易な設定だが、クリストファー・リーブの格好良さで目を瞑れた。

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

コメディタッチなポスターとは裏腹に、頭が下がる人情映画。
町の人々のため阿部サダヲが立ち上がる。アイディアを出した瑛太の予想に反し、肝煎り、大肝煎りも町のため、子孫の為に有志たちが立ち上がる。
自分た
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初は斜めの構図と太っちょなおばさんに対し退屈な映画なのではないかと怪訝な顔で見始めたけど、最後は自然に笑顔になってしまうハートフルな映画だった。
いつもイライラして怒鳴り散らしているブレンダとバラバ
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.0

ハッピーエンドだし軽く見れて楽しかった。
色々無茶苦茶だけど、伏線も回収されて気持ちいい終わり!
とりあえず、菜々緒さんとても素敵!

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

攻殻機動隊の世界観はここから来たのかと納得。
怪しいアジアの雰囲気にゾクゾク感を掻き立てられてよかった。
自分がレプリカントと気づいていなかったレイチェルを通して、デッカードが自分自身に疑念を持ち始め
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わたしのハワイの歩きかた(2014年製作の映画)

3.5

みのりと同じような年齢で彼女の悩みや主張にとても共感しました。
仕事を頑張ってるのに評価されない、恋愛もうまく行かない、結婚相手に何を求めるのか見えない、、アラサー女子なら誰でもぶつかる悩みをぶつかり
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

2.5

設定に無理がありすぎてあまり世界に入り込めなかった。
泉澤祐希が柄本祐のような俳優になることを勝手に期待。

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