三角さんの映画レビュー・感想・評価

三角

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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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日本の漫画でこういうのがTwitterでバズって見てみてもTwitterだな...という感想が前面に来てしまったりするのに海外映画の作品だと真剣に観に行ってしまう感じ。結局距離の問題なんでしょうか。し>>続きを読む

雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

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こんなもんか...とは思うもののCGで再現された獅子舞と中国の田舎の暮らしぶりは見れる。獅子舞のシーン全てすごくいいのでもっと見せびらかしてくれていいのに、シブいというかいけずというか臥薪嘗胆みたいな>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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回想に脆弱性があるのを自覚しているので今作の鑑賞は急所を突いてもらいに行ったようなもんなのだが、回想感は全然なくて当時の現在だったので期待した効果が得られなかった。でもいい映画なんじゃない

映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

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見てえ!古代宇宙飛行士説と中国起源説!と思い観た。
監督次作の月面旅行よりかなり良いと思ったけどドラえもんってコンテンツ自体が俺の嫌いな要素多すぎてやはり好きになれんくて辛かった…絵も常に面白い…けど
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マルサの女(1987年製作の映画)

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伊丹十三だッ‼︎つって劇場に飛び込んだ。超面白かったッ!!!
だが税務署に押しかけてきたヤクザを撃退するために板倉が塩入りコーヒーを出すくだりが面白のピークだった。ブチ切れさせて器物破損。警察呼んでく
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ロボコップ(2014年製作の映画)

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ロボコップ!最高!お前もロボコップ最高と叫びなさい😭
機械と融合してしまった人間、身体を失った人間、感情を失った人間はそれでも人間と呼べるのか…マジョリティの定義を外れた人間はどこまでが人間であり得る
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

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作り手の美意識に寄りすぎの漠然としたドキュメンタリーになっちゃってないか!?と思うのだが。時系列もシャッフルされていてイライラする…と思うのだが。
インタビューはなく、密着取材のカメラマンに親しげに話
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

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記者もの全部おもろい😭
社会に蔓延る不正義に対峙する記者チームの一致団結感が羨ましすぎる。別に仲良くない仕事仲間が全然仲良くないけど同じ仕事を手分けしてる様子を見ているだけで楽しい〜。

生きる(1952年製作の映画)

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再起した渡辺が階段を降りる一方でモブ少女がやってきて2階に集まっていた友達がハッピバースデーを歌い出すシーン。
 イギリスのリメイク版はストレートに病名を告げられていたが今作の日本では胃潰瘍と言われる
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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気に入ったが、やはり映画は最高の瞬間のためにあって欲しい…と思っているのに…性懲りも無くこのような映画を観に劇場に吸い込まれていってしまう。なぜならケイトブランシェット様が観たかったからに違いないが。>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

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カリオストロの城、超ハイテク城。ラピュタかよ。
クラリスの部屋の月と星の壁紙、
空中で西洋建築の屋根を歩くルパン、
崩壊する巨大なものを三つ巴の勢力が呆然と眺めるラスト、
様々な宮崎駿その後の作品要素
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ロボコップ3(1992年製作の映画)

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ロボコップ!最高!ロボコップを見ている時のカタルシス、完全にニチアサが楽しかった頃のカタルシスと一致です。久々に正義と暴力がくっついていて嬉しい!と思っている。昨今観た様々なヒーローものに対しては自作>>続きを読む

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

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マジでこの世って…なんなんですか…マジでこの世って…なんなんですか…?
になった。
全然会話しない少女ふたり、幽霊のよう。日帰りできるつもりが一夜延びまた一夜延び…NYを彷徨う。とりあえずアメリカの病
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ロボコップ ディレクターズ・カット版(1987年製作の映画)

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2の方が好きだ…
今作に続編にはない良さがあることも確かではある。ゴア描写が好きなイキリとかは2を嫌いそう…しかし、2が好きです。

人間の機械化とかゴッサムシティより酷い治安と公営事業の民営化でさら
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娘よ(2014年製作の映画)

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画面に入り込む六角形の光を久々に見ました。しかし荒さがある作品の方が、よくできた作品よりも快感原則や面白さの原理に近いものが見れてそういう点で楽しい。
激突みてぇなトラックカーチェイスが見れんのかと思
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

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いや中盤登場する男装の女、川島芳子…全てを掻っ攫っていったが川島芳子が…ていうか作中名乗りすらなく自力で調べましたけどもあれ川島芳子ですよね?なんなのよ、アイツだけフィクションラインが高いから流石に〜>>続きを読む

ロボコップ2(1990年製作の映画)

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おもろすぎ!
地上波放送で偶然観てCMも多いのに全部観てしまった!!
太腿から出てくる銃、当時の最先端技術で現されるサイボーグ、テレビ画面に現れるCGの顔、私は機械ですと復唱させられるロボコップに萌え
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

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原作既読勢です。
本作が気鋭の映画監督によってスクリーンに再現されると聞いた時、絶対に傑作になると想像できた。
小説の段階では作者の思ったスタンスを整理して述べているに過ぎないように見えたキャラクター
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はちどり(2018年製作の映画)

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家族経営で餅屋を営んでいる主人公の家。一連托生の感じなのに一切感情的繋がりを持てていないように見える一家。疲れ過ぎている人間と打ち解けるのは難しい、ということがかなりはっきりわかる。浮気をしているっぽ>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

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大学4年のとき日の名残りを読んで就職活動をやめた。というと極端に聞こえるが就活とかせんでもいいか…というタイミングで日の名残りを読んでいた。日の名残りを読んでいたら就職の情報追うのをやめてしまった…そ>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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良〜☺️
2ベイビーの敵はマガジンのギャグのやつという気がしたけどこいつらはめっちゃジャンプの敵キャラや…と思った。しかし、最後仲間になってくれ〜😭と思ったのは2ベイビーでこいつらは最後殺されたらキモ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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もう庵野秀明の作品を劇場で観ることはない...さようなら、全ての庵野秀明...と思いながら劇場をあとにした...誇らしげに白く光る黒字にデカい終の文字 
心スッキリしないです。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

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観る前から色々な意見を把握していたが観終わって思ったのは、女が死ぬ映画ってだけだった...

主人公は最後死ぬというよりは産まれた子供に生まれ変わったのだ
という感想見てそういう解釈もあるのか〜と思っ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おもろかったけど観客の虚をつくひっくり返し今回はないんだ...と思ってしまって残念だった...
シャマラン、去年の年始にヴィジットを見て以来のファンであり、観てない作品がまだかなりある。シャマランビギ
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

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おじさんの異世界転生じゃん!余命宣告で強くてニューゲームじゃないスかこんなもん!と思うのになんぼでも泣けるよ〜〜〜😭

ゾンビのように働いていた役所の課長が死期を知ったショックで蘇る!なんてまるで社畜
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

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あまりにひどくて途中で観るのやめたんですけどべわるに撃ち抜かれてしまった今もう一度観た方がいいですか?....と言ってみることはできるけど気持ちとしては絶対二度と観たくねえんだよな....

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

超良い。超。
前作からちさまひをWatchしていたなら流れで発される結婚しようにもっと何か思うことがあったとでも言うのか....観ます、前作。観ます...!!!

こんなにユルいのに誰も死んでほしくね
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

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おもろいけど開始1時間で飽きた。

みなさんご存知のロミオとジュリエットが運命のように出会い、早速キス、別れ…帰ってきて…というように若く美しい男女の接触をふんだんに見せてくれるのだが、あんまりそこに
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

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おもろいが映画と考えると物足りないと思ってしまう

いまを生きる(1989年製作の映画)

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フェイブルマンズのサムが高校卒業してたのが確か62年か4年かその辺だったと思うのでけっこう近い世代の話かな〜?と思うと感慨がある。当時としてもかなり古風な学校なのだろうか…しかし、地元の演劇公演に地域>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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虚構と現実についての作品であり、それを両親への愛に基づいて撮ったとき映画への言及も避けられないという話だと思う。

虚構は虚構であるということ。映画には終わりがあるが現実は続くこと、終わらない現実が大
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

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安すぎるだろうと思ったけれど、嵐が丘とか太陽がいっぱいだと思って観た私のチューニングが悪かったのだと思う。ラナデルレイのYoung beautiful(好き)を聞いて退廃的でゴージャスな画面を想像して>>続きを読む

グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

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結局映画、爽快アクションがあれば満足できるのか⁉︎俺は…と思った。
本作視聴を決めたのはアカデミーの結果を受けてではなく、女性描写が優れている作品との紹介を最近見かけたからである。その評価通りとても見
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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これが新世代のマトリックスよ!と思った!
マトリックスの、人間の脳をコンピュータと同じようにしてカンフー技や早撃ちをインストールできてしまうって発想はスゴイ!と思うのだが今作の、マルチバースに存在する
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