santasanさんの映画レビュー・感想・評価 - 70ページ目

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パーフェクト・プラン(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

金に困っている時、目の前に大金が転がり込んだら…の想定通りの展開ではあるけど、たいした武器もないのにマフィアと密売組織の敵対関係を上手く利用して逆襲したJ・フランコとK・ハドソン演じる夫妻の頑張りはな>>続きを読む

コードネーム:プリンス(2014年製作の映画)

2.5

同じパパものでも96時間シリーズとは格段の差。ストーリーも設定の描き方も雑だし、主人公にはプリンスと言われたほどの殺気を感じない。肝心の娘もジャンキーってねぇ…。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.9

ホーキング博士の病状やユニークで明るい人柄まで伝わってくるエディ・レッドメインの熱演に尽きる。ジェーンはそんなホーキング博士を支えた妻ではあるが、一緒に病気と戦った戦友のような存在じゃなかったのかと思>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャンキーのヒッピー私立探偵が主人公で、しかもどんどん出てくる個性的な登場人物の関係がぼんやりとしているのでストーリーの全体像はなかなか見えてこない。まあそこが演出の狙いだろうから、懐かしいテイストの>>続きを読む

マルタのことづけ(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

孤独で家族を知らないクラウディアにとっては、貧しくても父親の違う子どもたちであっても母親の死が迫っていても仲良く楽しく生活しているマルタの家族は羨ましかったろうな。しかも明るいマルタに引きこまれ、いつ>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.9

面白かった!さすがアカデミー賞作品賞他受賞作。劇場を舞台としたワンカット長回しとドラムのリズムによる舞台劇を見るような緊迫感、俳優たちの演技合戦が秀逸。現実と幻想の塩梅もちょうどいいバランスだし、人間>>続きを読む

トップ・ファイブ(2014年製作の映画)

2.4

しゃべりばかりで見ていて飽きた。もっと面白いものを期待したんだけどな。

ベアリー・リーサル(2014年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの設定は面白いので、訓練された暗殺者の少女という主人公のキャラクターをもっと生かして欲しかった。もっと出来るではずでしょ、感があった。それに後半のホームカミングの展開はもうギャグだったな。

モンスター上司2(2014年製作の映画)

3.0

何気に豪華なキャストなのだけど、肝心のギャグ自体はまあまあだったかな。もっと振り切れてもいいのになぁ。

BIUTIFUL ビューティフル(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

底辺の闇社会。死者の声を聞き、アフリカや中国の不法滞在者に仕事を紹介することで日々の糧を得る主人公。精神が安定しない元妻。宣告される余命。そして、次々と起こる問題。救いのない状況であるはずなのに絶望感>>続きを読む

ロスト・イン・マンハッタン(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ニューヨークのホームレスの救われない現状を描きたかったのか、そうとう地味な作品ではある。なぜにリチャード・ギアがとも思ったが、人生こんなはずじゃなかった感は出ていたか。社会で生きていくってことはその人>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

悪いことをしてしまって、しかもそれを隠蔽しようとした時の「いつかバレるんじゃないか」という緊迫感が続いてかなり面白い。基本サスペンスなんだろうが、車でハネた男の遺体をなんと亡くなった母親の棺の中に隠そ>>続きを読む

朝鮮美女三銃士(2013年製作の映画)

3.0

なるほどスケバン刑事ねwww。やはりハ・ジウォンのアクションいいなぁ。

サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いや〜カーアクション頑張っているなぁ。細かい撮影と編集でおそらく実際よりも相当のスピード感が出ているし、車も何台潰したんだろうか。主人公の動機や目的も明確でわかりやすいし、互いに家族と正義を大切にする>>続きを読む

悪魔の倫理学/怒りの倫理学(2013年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

美女と4人のゲス男たち。彼女の死をキッカケに直接関わりのなかった4人が絡み合っていく展開は、途中までは面白いかと思ったが、なぜか教授の奥さんが収束させちゃって漁夫の利を得る流れは疑問。奥さんには特段に>>続きを読む

ジュピター(2014年製作の映画)

1.8

アートワークは悪くないんだがなぁ…ストーリーが少女向けノベルズのようなベタさでハッキリ言って面白さは感じなかった。配役も全てが微妙。

マッハ!無限大(2013年製作の映画)

2.7

そもそも誰と闘っているのかの詳しい説明もないまま、ひたすら闘うシーンばかりなので途中で飽きてきた。バイク集団との闘いはいろんなアイデアがあってまあまあ面白かったが、主人公も敵のボスや2番もどんだけ撃た>>続きを読む

チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーもアクションも期待以上。一見弱々しいジージャー・ヤーニンのアクションだけでも十分で、無理に日本のヤクザを絡ませる必要もなかったんじゃないかと思う。特にビルの壁とネオン看板でのアクションは見所>>続きを読む

シークレット・ロード(2014年製作の映画)

2.8

レオがよかったのか、誰でもよかったのか。いまの生活が偽りだと悟っただけなのか。何がしたかったのか。今ひとつピンとこなかった。ロビン・ウィリアムズの最後の主演作品として見るといろいろと考える部分もあるが>>続きを読む

朝鮮名探偵 トリカブトの秘密(2010年製作の映画)

3.5

若干わかりにくい部分もあるけど、韓国歴史モノで名探偵でコメディ要素もありでそれなりに楽しめた。あのハン・ジミンが化粧の違いで全く別人に見えたのにはびっくり。

朝鮮名探偵2 失われた島の秘密(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作に続き韓国歴史モノデコボコバディの大活劇。名探偵というより迷探偵というべきコメディ要素もバッチリで、ストーリー的には前作よりわかりやすいが、あまり細かい設定には拘ってないところは前作と変わらない。>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.0

さすがこのシリーズのカーアクションは見応えあるわ〜。ここまで車で空飛んでくれるとなんか尻が落ち着かんわ。豪華なファミリーメンバーに対する最強の敵がジェイソン・ステイサムをいう配役もいい。ポール・ウォー>>続きを読む

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.6

これは意外と思考や恋愛の本質を突いているなぁ。特に脳内の5人のキャストが絶妙。ネガティブとポジティブの究極の闘いが面白いし、誰といる自分が好きかという最終判断もすごく納得。原作か脚本がいいんだろうね。

ミュータント・ワールド(2014年製作の映画)

1.2

ミュータントの造形やロケーションがかなりショボい。それはまあ余程の低予算だんだろうから仕方ないが、それよりもストーリーがありえないくらいショボい。

群盗(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

義賊VS悪徳役人という設定と復讐劇ストーリーが明確でわかりやすくていい。特に大富豪の息子でありながらがも正妻の子ではなかったゆえに父の愛を受けられず、ダークサイドに落ちてしまったユン役のカン・ドンウォ>>続きを読む

ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

クセのある役者陣と田舎のカオスな感じが上手く絡まっていて、松尾演出の小ネタの数々が結構ボディブローのように効いてくる。主人公のお金アレルギーを徹底させればもっと面白くなったかも…。

西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

3.2

孫悟空、猪八戒、沙悟浄の妖怪っぷりが堪らなく面白い。天竺への旅が始まる前だけで十分に楽しめたけど、まさかのGメン75のテーマとはwww。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.3

ウィル・スミスらしい安定した面白さ。祖父と義父の話の伏線もちゃんと回収しているし、どこまでがマジでどこまでが詐欺なのかを探りながら観て楽しめたが、ウィル・スミスであるがゆえの高い期待値を超えるものでは>>続きを読む

サン・オブ・ゴッド(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

イエス・キリストの生涯、起こした奇跡やその言動などを再確認するのには持って来いの作品。スローを多用した一連の十字架のシーンがちょっと感傷的過ぎる感はあるが、ローマ帝国を恐れるユダヤ教の大司祭に邪魔者と>>続きを読む

SEXテープ(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アラフォーでもキュートなキャメロン・ディアス。こういったちょっとエッチなラブコメは一番の得意分野だね。ジェイソン・シーゲルも含めて夫婦のヌードシーンがバンバン出てくるけど、見えそうで見えない絶妙なカメ>>続きを読む

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

身寄りのない死者の写真をアルバムに貼ったり、関係者を探して葬儀への参列を促したりしたのは孤独の裏返しだったんだな…。そんな主人公が最後の仕事としてコーディネートして沢山の参列者が集まった葬儀の横を誰も>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

SNSだけでなく、テレビ番組もまた制作者の一方的な思い込みと意図的な映像編集で無実の人間を犯人に仕立て上げてしまう怖さ。それを鑑賞者にもそうだろうと思わせるミスリードはよかったが、真犯人が被害者を刃物>>続きを読む

靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

よく出来た脚本。魔法のミシン発見からそれをプチ悪事に使ったと思ったら、今度は母親の夢を叶え、最後は街を守るためにその力を使う。そして父の意外な出現と流れるように話が転がっていく。キャストも豪華だし、変>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

1作目としてはさほど説明臭くもなくこの世界観に入れて、ストーリーも緊迫感を持続して見ることが出来たが、なにせ続編ありきなので多くの謎が解決しないまま終了して残念。ところでギャリーはどうやって突然出口に>>続きを読む

ザ・ヴェンジェンス(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ムエタイアクションは見応えあり。それにしても受けの人が相当に痛そう。きっと撮影後のけが人が相当いるだろうねぇ。手羽先からヌードルまで何でも武器にしちゃう面白さだけど、兄弟、特に兄のジーはどこまで不死身>>続きを読む

扉をたたく人(2007年製作の映画)

3.6

ミュージシャンの青年が、ジャンベを通じて心通わせていく過程がすごくよかった。悲しい結末を迎え、ひとりで叩くジャンベから怒りや虚しさが響いてくる。ところでこの邦題はなに?