ぬーたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

ぬーたん

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ナポリ、熟れた情事(2017年製作の映画)

2.3

全く無名な作品だがイタリアで賞を獲ったということや、あらすじを見て興味が湧いたので鑑賞。邦題もジャケットも官能映画っぽいし、割と序盤でエロいシーンが出るが、ボカシだらけだし、それほど大したことはない。>>続きを読む

マクファーランド 栄光への疾走(2015年製作の映画)

3.9

『ノーサイド・ゲーム』の影響でラグビー熱血コーチ&成功物語を観たくなりまあ、アメフトでもいいやとチョイスしたけど、あれ?アメフトでなくてクロスカントリーかーぃ!地味過ぎる…。
でも実話だしコーチがケビ
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.8

26年前作品。2014年に続編の制作発表されたが、同年にロビンが亡くなり実現しなかった。しかしもし生きていたとしても実現しなかっただろう。
最初に観た時は好きでなかった。どうもね、この女装があり得ない
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.2

偶然だけど『ベロニカとの記憶』の直後で似たような設定…。
あちらが男性でこちらは女性。同じく60代過ぎの現在と20代の頃の出来事が交互に現れ、その過去の真実に近づく、という展開も同じく。
向こうは手紙
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ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

3.0

主人公は初老男性、一人暮らし。ある日、受け取った手紙がきっかけで苦い過去を振り返る。
最近よくあるパターンで『手紙は憶えている』『リスボンに誘われて』など、一通の手紙や一冊の本から過去や歴史の秘密を探
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.9

ホラーは苦手だけどかなりの高評価に期待を込めて鑑賞す。
『音を立てたら、即死。』っていうのに興味深々、面白そうとなったが‥。
アイディアは良かったのよ。でも、アイディアだけに頼り過ぎて、脚本・設定が雑
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海辺の家(2001年製作の映画)

3.3

2001年作品。マイナーながら高評価。しみじみしたヒューマンドラマと思いきや、意外に初っ端から勢いがあって‥。
海辺の崖っぷちの古い家に1人で住んでいる中年の男。
立ちションしたり飼い犬を放し飼いして
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マイネーム・イズ・ハーン(2010年製作の映画)

2.8

日本劇場未公開ながら高評価な作品でずっと気になっていた。
ようやく観れたけど、世間の評価とは反対に私の好みではなかった。
アスペルガー症候群の主人公だが、普通に恋して結婚して仕事も営業職、というどこか
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

絶対好きなヤツ、と確信したので、雑音がうっかり耳に入らない様に、初日初回にGO! 
タランティーノ監督は、私と同世代。
何かね、監督の想いが詰まった作品に、ヤラれたわ。
『イングロリアス・バスターズ』
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画家と庭師とカンパーニュ(2007年製作の映画)

4.0

2008年公開作品だが全然知らなかった😅
タイトル通り、画家が自宅の庭を整備するために庭師を雇う。
その場所はカンパーニュ。
カンパーニュは田舎という意味だそうで、フランスの田園風景が広がる。
そこは
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

老いて来ると、こんな映画の何気ないシーンが愛おしくなる。
ジャケットからしてもうサイコー。
このラッキー、90歳の頑固ジジイ。
毎日の日課をこなす。朝起きてからのヨガ(には見えない。ただのストレッチじ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.4

ゲイのお話5作目はこちら。再鑑賞。
ゲイカップル+ダウン症の男の子の3人の家族の物語。
ゲイというジャンルに分けるべき作品ではなく、もっと様々な問題を提議している、社会性高い作品。
先ずはこの邦題。『
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.8

3連チャンでゲイの話だったから、ちょっと爽やかそうな作品をチョイス。明るいジャケットだけど盲目の少年の話か。
陽気なブラジルが盲目の彼をどう描くのか?と観たら、途中から気が付いた、これもゲイじゃ…😅
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.8

山の中で羊の群れを追い泥だらけになって仕事をし、寒い中で一緒に暖を取り、夜は満点の星の下、静かで暗くて男が2人きり。
もうね、『ブロークバック・マウンテン』まんまじゃん!
ていうか2人のタイプも似てる
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

4.5

初日舞台挨拶生中継付きに行ったお!(武蔵風に)
日比谷の劇場の舞台挨拶をライブビューイングで一緒に楽しめるとは、なんて良い時代になったんだっ!😃
もち、生で観たかったけど、ロシアに居るから無理だし(あ
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どうしても触れたくない(2014年製作の映画)

3.8

明日は『おっさんずラブ』初日に行っちゃうよお♡
と、その前にウォーミングアップで今作を。
この漫画がとにかく好きで何回読んだことか。
BL漫画は作品の質で読んでおります!なんせ中身ない漫画が多くて。
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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.7

シリーズ4作目。シリーズ最高傑作という評判に期待が大き過ぎたかな…。いつも通り、よく言えば安定の出来。
北欧のどんよりとした空のように、暗くて重くて静かな作品。
寒さを通り越して皮膚が痛い、そして麻痺
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.7

原作未読・ドラマも観てないから予備知識ゼロで鑑賞。
池井戸潤の本は一切読んでないけど、地上波ドラマはだいたい観てるのは、やっぱり話題作は気になるからで…。
この作品は『下町ロケット』に近いような設定か
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パーフェクトワールド 君といる奇跡(2018年製作の映画)

3.3

原作漫画未読、ドラマ版を先に観てからの映画。
車椅子のイケメンと彼が初恋のピュアな女の子の純愛、となればもう、漫画ならではの、胸キュンとセットで誤解や邪魔者が付き物。
ドラマ版は観てられん、と思うよう
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.6

予告編を観て、このリアルな映像は3Dで観たいなあと思い観たけど、3Dは吹替えしかなく、それがあまり良くなかった。
映像美を楽しみたいから吹替えで観るのは良いのだけど、声がね、一部が好みではなかったかな
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

久し振りの再鑑賞。
実話を基にしてるがあくまでフィクションという形だ。
最近の『実話である』という謳い文句でかなり脚色化された作品とは違う。
セイヤー医師にロビン・ウィリアムズ。40歳位。
顔艶も良く
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.6

今日は終戦記念日。何と74年も経ったのね。
戦争を知らない子供たち、という歌があったけど、今や戦争を知ってる大人たちは、ごく少なくなった。
今作は第二次世界大戦ではなくベトナム戦争だし、7月4日に観た
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沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

4.5

日航機123便墜落事故・1985年8月12日…今日で34年が経った。
久し振りにこの事故を扱っている映画を観ることにしたよ。
事故当時、私はまだ20代で東京に住んでいた。
個人的な理由により、この事故
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マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

4.0

最近現役引退を発表したダニエル・デイ=ルイスが32歳の時の作品。
随分前に観たっきりで、かなり忘れている。20年振り以上かな?
実在した画家クリスティ・ブラウンの物語。
彼は脳性麻痺で左脚だけで絵を描
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.0

アクションを楽しもうと吹替版で鑑賞。
しかし、『お前の声が嫌いだ』のセリフにガーーンとなった。
本物はどんな声だっけ?やっぱ字幕だったか…。
ワイルドスピードのことは一旦忘れて、ひたすらド派手なアクシ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.9

前作は面白かったけど、アリの大群が苦手で、今作もそういうシーンあるんだろうなと咄嗟に隠せるようにやや半目で観たけど‥。
意外に少なく、1シーンだけかな、鳥肌立ったのは。良かったわ。
車ごと小さくなった
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ブラインド 朗読する女(2017年製作の映画)

3.3

盲目の元作家をアレック・ボールドウィン。
彼に小説を朗読する人妻にデミ・ムーア。
大人の恋?面白そう。と観たけど、これって2人の出演作にも書かれてないし、駄作で無かったことにされたのかしらん?
ストー
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ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

3.4

2人の渋いオジサマのこのジャケット、観たいなあ!と思ってたけどNetflixだからあまり期待出来ないかな‥。結果、やっぱりね😅
決して悪くはない。ボニーとクライドを追うあのテキサスレンジャー側から描い
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

前作を観終わった時に続編あるな、と確信した。
続編在りきの語らなさだったから。消化不良を4年。
主演はデンゼル・ワシントン続行でこれも良かった。
60歳過ぎてもアクションいいね。リーアム並みにまだまだ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.6

原題は『Christopher Robin』まんまじゃん!
ハリウッド映画って名前そのままはよくあるけど…。
邦題はプー中心に!やっぱり日本ではプーさん人気よね。
というか『プーさん』のさん、までで名
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

この邦題、好き。ワン、がいいね。
犬と子供の可愛いジャケで、この世界最強の組み合わせにどう想像しても泣けそうだワン。
犬を飼ってないし動物好きという訳ではないけど、それでも感動したから動物好きなら尚更
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天気の子(2019年製作の映画)

4.5

札幌シネマ・舞台挨拶付き上映へ。『君の名は。』で行き損ねたから今回は公開しても我慢してこの日を待っていた。
550席あるシアターは満員!こんなの初めて観た。
夏休みのせいか学生が7割くらい。
上映後の
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激流(1994年製作の映画)

3.6

札幌も今日は気温高く風が無くて蒸し暑い😅
こんな日は視覚的に涼しくなる作品をチョイス。
2度目だけど、面白かった。
川下りは迫力満点で、激流の水を全身に浴びているかのようで少しだけ涼めたわ。でも私は金
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.6

ゼメキス監督×トム・ハンクス主演は『フォレスト・ガンプ/一期一会』があるが、流石に息が合ってる。
今作は数回観てる。観る度に好きになる。
無人島に流れ着きそこで過ごすシーンが殆どで、トム演じるチャック
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クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

3.9

監督のアリエル・ヴロメンはイスラエル人で『THE ICEMAN 氷の処刑人』の監督。あのマイケル・シャノンは恐ろしかった!
『2人の記憶を持つ男』とはB級感が漂っているが、出演者を見たら豪華でないの!
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再会の街で(2007年製作の映画)

2.7

歯科大学でのルームメイトだったアランとチャーリーが再会して
新たな交流が始まる。アランは歯科医で家庭もあり裕福な暮らし。
チャーリーは9.11で家族を全員亡くし心を閉ざしている…。
アラン役はドン・チ
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