さささんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ささ

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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.4

今年中に指笛を鳴らせるようになりたいと思ったほど良い映画だった。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.8

会話中の「ノートルダム寺院もいつか消えるわ」が実際に起こってしまった。

とても現実的な作品で2度目の鑑賞でまた見え方が違ったので何年後かにまた見てみたいと思った。

RAIN(2000年製作の映画)

3.4

ラブストーリーとしては楽しめなかったが、アクションムービーとしては十分楽しめた。

ラストシーンで殺し屋の耳が聞こえてたら、人生変わっていたかもしれない。

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.5

人生は喜劇である。
ジョークみたいな人生を一生懸命生きてやる そんな気持ちになった。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.6

後悔なしに人生を生きろ
きっとうまくいく

そのメッセージが3時間にわたって痛い程響くバイブルのような映画だった。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

4.0

「平等」とは、固定概念を持たず相手に対してほんの少しの敬意を持って接することである。
それで世界は随分変わる。

たちあがる女(2018年製作の映画)

3.5

エゴとは、マジョリティなしではただの自己満足に過ぎないのか。
一人で闘う価値があるほどアイスランドの自然は美しい。
孤独な革命家を応援したい。

PK(2014年製作の映画)

3.8

感情的な部分に深みは全く無かったが、その分宗教的タブーにここまでかというくらい斬りかかっていて爽快かつ最高だった。

導師に対して言った「あなたの神様はあなたそっくりの顔をしている 」が好きなフレーズ

Rain レイン(2002年製作の映画)

2.9

雨とジャズの仲睦まじい関係。
あとはウイスキーがあれば、そのまま深い眠りの世界に。

列車に乗った男(2002年製作の映画)

2.7

眠たくなるやつのなるやつ。
フランス映画のなるやつのなるやつ。

人は、自分と正反対の人間に惹かれるのではなく、羨ましさを感じる。

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.3

いつ何時彼女の気が変わって失ってしまうんでは無いかという不安感が痛いほど伝わってきた。それでもtryする方がきっと楽しいに決まってる。

70のじいさんになっても心の通う仲間とファックと叫びあって花火
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心と体と(2017年製作の映画)

4.0

究極に美しいラストカット。
彼女は、本当に綺麗な目の色をしていた。
夢の中でこの映画を見ているような、そんな感覚におちいってしまった。

台北ストーリー(1985年製作の映画)

-

現実の全てを背負って他人に良い格好ばかりして消費している彼に心当たりがある。

彼の言う通り結婚も移住も万能薬にはならないが、人生の中ではなるべく早く決断をしないと遅らす事や待たせる事の方が決断ミスを
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

鑑賞中、たまにデヴィッドリンチのエレファントマンが頭をよぎった。
イライザがテーブルで愛の告白をし終わった時に卵を剥いでたのが可愛いかった。

ディズニー映画を現実的に実写したらこんな感じになりそうだ
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.8

西洋人とは、人を不幸にしてでも自分の為の幸福を追求する人種 である。
という自分が感じている思想がよく描かれている映画。

薄暗さとそれに反比例するネオンと街の喧騒。
タイランドは、人の欲望に歯をむき
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.9

タイ語の可愛らしさ(発音、文字)を初めて感じた映画。

孤独を埋めてくれる間接的な何かがあれば人は幸せを感じられ、感情移入してくる。
しかし、その時点では間接的なのでまだ孤独なのだ。それでもやはり、直
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ロシアン・ドールズ(2005年製作の映画)

4.0

グザヴィエは、違う女性を抱くたびに孤独になり、俗に言う真の愛から遠ざかっている気がした。
どんなに自分にそんなチャンスがあったとしてもそうはなりたくないと思った。
Portisheadのボーカルの歌う
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

4.0

我々の感情は、複雑になり過ぎてしまった。
当たり前の世界の中に求められる当たり前の行動。私は、そこから目をそらすために映画をみる。私達は豊かだから目を反らせるが当事者は目を反らせない世界がある。
そん
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.0

The SHOUMONAI.
人の嘘は必ずいつかバレるし、見てきた世界が普通とかけ離れれば離れるほど人は満足できなくなる。
この映画は、皆自分の事しか考えてなかった。
涙乾いてから、次行けやゴルァとお
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ロスト・イン・北京(2007年製作の映画)

3.9

人間らしさが詰まった作品。(かなりイライラしたが)
さて、一番悪いのは誰か。
社長か社長夫人か主人公かその夫かそれとも急成長する北京経済で生み出されるお金か。それを議論するのは楽しそうだと思った。一つ
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.0

二回目の鑑賞
ウディアレンのユーモアが好き。
全てがジョークみたいな雰囲気も好き。
「警察に電話だ 911のエビ捜査班に」

「なぜ人に会うんだ 明かりを消してサラミ隠しでもやろう」

「クモなど30
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.4

韓国映画の中で一番良かった。
ジャーナリズムについて、昨今様々な議論があるが、真実は何よりも勝る。
君の歌声に抗議デモが起こる のシーンが最高だった。

ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

4.1

日本のposhな主婦の方に是非見て欲しいと思った映画。
アニーホールがもう一度見たくなった。

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.7

少年は、放火した炎の中に本当の父親を見ていたのか。
人は過ちを犯し、過ちを許し、また過ちを犯す。そこにあるのは、他者が決める客観的な裁きなのか、それとも当事者にしか分からない人間らしさなのか。
いつま
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

この種類の映画は、過去に何本も観たことがあるはずなのにとても感動してしまう。

冬の寒い時期にお鍋を家族みんなで食べるようなハートウォーミングさがありました。(?)

十年(2015年製作の映画)

3.5

痛烈な中国共産党批判映画。
少年団を見ていると華氏451を思い出した。
おばあさんの焼身自殺シーンに鳥肌がたった。
40代の卵屋の香港人が僕らの世代が慣れたからこの十年で今の香港になってしまった。だか
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.1

この映画には、男と女を区別するジェンダーは存在しなかったが、未来は有りました。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

シスターの「愛情と注意を払うことは同じ」のセリフがこの映画の母と娘の関係の中で伝えたかったことだと思った。
アメリカらしい映画で、レディーバード役が演技と思えないくらい自然で合っていた。
終わりに近づ
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ユートピア(2015年製作の映画)

3.6

しょうもなさが6割。4割は愛について。
たまにモザイクが大きすぎて、もはや湯気みたいになっていた。
「馬鹿げてます、愛を共有するなんて
愛は共有できず独占するものだと?あなたに兄弟がいたら母親は1人だ
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スモーク(1995年製作の映画)

4.2

二度目の鑑賞
煙草の煙の重さを計る台詞がやっぱり好き。
常にクールな展開にするためのアイデアが詰まった映画。
作家の胸汗のシャツのシミが途中から無くなってて残念だった。
最後のトムウェイツの曲がニュー
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ハートストーン(2016年製作の映画)

5.0

彼らの全てが愛おしい。
全ての1カットが美しい。
シャワーから硫黄の匂いがしてきそうなそれくらい一つ一つが繊細でリアル。
馬を盗んで、キャンプに向かうシーンがアイスランドの広大な景色と思春期の純粋な幸
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

映画館で観るべき映画の一つ。
翼をもらえるような映画。
アクターがもう少し中肉中背でよりゲイ感を出してたら5.0