パピヨンさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

パピヨン

パピヨン

映画(846)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ある日どこかで(1980年製作の映画)

4.5

これ“タイムトリップもの“の傑作だと思っております。そして、自分のBEST10に自信を持って入り続けております。ジェーン·シーモアの美しさといったひにゃ。この監督の日本語表記はいくつもありまね、昔はヤ>>続きを読む

追憶(1973年製作の映画)

4.0

好きなんですこれ。バーバラが好き、ロバートが好き、シドニー·ポラックが好き。この作品で出会えたから。結構激動の世相を織り込んだ女の叙情詩。今でもあの曲が頻繁に流れてます。

あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.8

オリジナル版のシム·ウンギョン嬢の日本での活躍ぶりにはビックリです。何たって、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を手にしちゃいましたから。本作も無難にいや、的確にリメイクされておりました。昭和歌謡はいい>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

3.9

ストーリーも音楽もスピリットも色褪せないが、いかにスティーヴン・スピルバーグとは言え、CGだけはレトロで微笑ましく感じちゃいます。いつかリメイク行きませんか?好きな作品だけに。観てみたい。

SAYURI(2005年製作の映画)

3.8

たしか本作の企画段階で、プロデューサーのスティーブン·スピルバーグが、黒澤明監督に相談したとか。その時「日本語でおやりなさい」と言われたらしいが、英語で中国人キャストで失敗。美しいそれなりの作品には仕>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.9

何となくは知ってるつもりのストーリーにも新たな発見があったりして。ドレスがブルーと云うことさえその一つ。昔からブルーでいいのですよね。

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.9

いや~川景色と、ブラッド·ピットの美しいこと。ロバート·レッドフォード監督は、彼と初対面の時、自身の若かりし頃とダブらせたのかなー?

第9地区(2009年製作の映画)

3.8

ニール·ブロンカンプ監督との衝撃的な出会いと、ヨハネスブルクを舞台に選定した、余りにもフレッシュなエイリアン襲来映画に大満足です。こんなにもコスパに優れた監督は今後、ハリウッドでは重宝されること間違い>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.2

ロベルト·ベニー二の、アカデミー賞受賞式でのハチャメチャな喜び様が忘れられません。おーこれぞイタリア男!って思いは本作品での彼そのものでした。イタリア映画では、大人の男と子供の絡みにチョイチョイやられ>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

どちらのお国も見事に同じ問題に至ってるってことは、人種違えど同じ人間だと、こんな角度からも教えてくれる。経済豊かな国はそれが問題と認識だけはあるが、貧困に喘ぐ国では当たり前。答えはどこに?

ガープの世界(1982年製作の映画)

3.9

何とも不思議で魅力的な作品なんです。今はこの様な描き方では、歯痒いとか、何が伝えたいの?ってな感想が多く出そうな。この様な作品がこちらの想像力、人間力を試されてるようでチョッと好きです。

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.8

スパイ·戦争映画の日本でのヒットより、これが韓国映画が日本映画界にジャブを喰らわせた様な思いです。残念ながらやられっぱなしですよ。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.3

勿体ないなー!もうチョッと何とかならなかったかなー!名作を追及出来そうな企画なんだと思うのですよ。

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.9

素晴らしいスタッフ·キャストで、万全を期しての、ハリウッド映画のリメイクでしたね。もちろん、吉永小百合さん、天海祐希さんは好きな俳優さんです!しかし本作はもっと、酸いも甘いもの人生が透けて見える様な方>>続きを読む

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(2010年製作の映画)

3.8

いい感じの路線だと思いますよー。なかなかのクオリティーだし、3作なんかで終わらせずにしっかりシリーズとして育てて欲しい。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

手をさしのべた方が結果何かを得る。見返りを求めない援助なんて無いですね、これは望んでなくともです。人は自分のために他人を助ける生き物なんですから。

探偵物語(1983年製作の映画)

3.6

松田優作のカドが取れた気がした作品でその後の活躍の幅が拡がったかな。岸田今日子のお茶目炸裂の作品で本人が一番楽しんでたかな。薬師丸ひろ子が女性に見え始めた作品で空港でのキスシーンは長いの何のって、ギネ>>続きを読む

クイール(2003年製作の映画)

3.8

これを超えるワンコ映画は今だ出ていませんかね。崔洋一監督と云うのも意外でって思うのは自分だけ?縫いぐるみのピーちゃんは今も家に居ます。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.8

パトリック君とデミちゃんとウーピー嬢のホームラン揃い踏み。世界的大ヒットにキャストの知名度とサウンドトラックと名シーンが刻まれましたね。ウーピー嬢の輝きよもう一度!

お名前はアドルフ?(2018年製作の映画)

3.6

いや~、手を変え品を変えナチス物を次々と映画化しますね、ドイツは。そこは素直に称賛します。ドイツ映画界の使命なんですよね。良く出来ている脚本です。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.5

日本でもこの手の映画を作ってくれませんか?テレビじゃ結構やってますよね、美空ひばり、坂本九、植木等など。何か日本のエンターテイメント創成期なんかしっかり映画にしてください。

震える舌(1980年製作の映画)

3.9

こんな怖い映画はなかなかないですよ。あそこにも、すぐそこにもこんな危険が潜んでいるなんて!私たちの身の回りには菌がイッパイ。

17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン/キオスク(2018年製作の映画)

3.8

何とも、これも青春映画なですね。どんな時代にも、どこの世の中にも青春はあって、輝きを放つのです。あと一歩、何で青年の夢を教授がもっと解明して行かないの?仕事とは別のところでアシストしてたってことですか>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.0

2000年以降の映画で、40年·30年·20年後にリバイバルされて、鮮度衰えず次世代を魅了してくれる作品は何本ありますかねー?全てCGで作り上げた映画なんて、先ず技術的に劣化しちゃうような。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.7

構成が上手いですよね、冒頭シーンで結末見せといて。菅田将暉くんの時代に馴染みきれてない感はあったような。もそっとあと、10分長くても細部を詰めた方が?

初恋(2006年製作の映画)

3.6

これ結構好きなんですよね~。目にも耳にも匂いさえ自分には届きました。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

森田芳光監督の独特な間合いは現代ではカッタルイ感じですかね?自分は心地好くクスリッと笑えてしまうのですが。自分にはこの作品“こそ”役者松田優作の凄さが伝わってくるのです。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1

今だに“ロビン·ウイリアムズ“ロスなんです。もっともっと見せて欲しかったです、彼の演技の息づかいを。若者相手にしっかり渡り合い輝かせる。でも本人の次にね。
観るこちら側の年齢で、受け取るものが違ってく
>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

ピーター·ウィアーらしいけど、とてもアメリカ映画とは思えない。それこそがピーター·ウィアーってことか。知的な悲しき青春ドラマ。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

オマール·シーは本作品をきっかけにハリウッドに進出したね。カッコいい俳優さんだし、アメリカ人とは違ったエッセンスありだし。フランス映画の方がハリウッド映画より、基本日本人の心に馴染むよね。と思いますが>>続きを読む

ベン(1972年製作の映画)

3.8

近年、動物パニック映画ってあったっけ?思い付かない。フルCG作品じゃこちらはパニックにいたらない(「ジュマンジ」とか)。サブ的にCGは使われてもフルはいけません!
本作品はもう頑張ってますよー。でも何
>>続きを読む

シリアル・ママ(1994年製作の映画)

3.8

ジョンはクレージー!キスリーンは往年のザ·ハリウッド女優の風格と美貌!こんなヘンテコなシリアルキラー映画は大好きさ。

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.8

「男はつらいよ·寅さん」のカーテンコール。山田洋次からの贈り物でした。素直に嬉しいですよ自分は。

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.8

舞台を鑑賞したような、能·狂言の世界観ですかね。なかなか美しい空間でした。

博士と狂人(2018年製作の映画)

4.2

センスの良いシェフの「羊たちの沈黙」的「舟を編む」の絶妙なお薦めメニューを満喫いたしました。また食べに参ります。

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.2

記憶に残る名曲と、ジュリーと子供たちの歌声。でもかなりシリアスな部分が有るんですよこの作品は。