晴空ウォーカーさんの映画レビュー・感想・評価

晴空ウォーカー

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バービー(2023年製作の映画)

4.0

まずは、バービーの発音が良くなった気がする。

コメディで片付けて良いのか分からないが、伝えたいのは社会風習の映画として女性像を完璧に商品化してしまったアンチテーゼ、と思いきや・・・

大凡はアイデン
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

ピーチ、ピーチピーチピチピチピーチ
こんなクッパの気持ちが聞けるだけで本作の意味はある。

楽しいけれど、面白いけど浅い笑
この浅さとクッパの気持ちが深いことだけがちょっとしたスパイスか。

子供、マ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

この緊張感は結構好き
静かに進む物語に眠くなると聞いてたけど、僕はゾクゾクして、それどころではなかった

たまに、人を殺めてしまい逃げる夢をみる。本作の主人公とは境遇は異なるものの、目が覚めた時に訪れ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

クールなコメディ映画ととらえるべきか、ドキュメンタリーとしても見れなくもない。21世紀に直面するのか?とも思わせる資本主義終焉の本質を見させてくれた。

そんな警鈴をならす傑作はアルマゲドンチックに物
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.3

短すぎるのか、消化し切れないうちに終わってしまった

結末知ってるけど、続きが楽しみ

悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

4.0

本音と建前という社会と政治
正義とは?悪とは?

それを身近な表現で冒頭の結婚式というチョイスとセンスに本当ビックリした
正直、結婚式ってみんな色んな感情が渦巻いている中での建前表現

ラストはしっか
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

映像や音響は申し分なくiMAXで是非!!

内容については初見だとちょっと説明不足か

原作や過去ポドルスキー、リンチ映画を知った上でのヴィルヌーブの表現が評価対象になってしまいますが。

過去、他の
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.0

過去見た作品を改めて視聴
単純に楽しい!
本当のところ分からないけど、ジェームズ•ガン監督はスターウォーズやるならこんな感じに!って何のプレッシャーもなく詰め込んだ感じ
一人一人のキャラクターも存分に
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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2年後か!
熱が冷めないうちにやるのは嬉しい!
監督、何か間に挟むと思ってました

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

んぁー高校時代とか昔のことを思い出しては、夢を見せられて氷を溶かされたような気分ですが。

こういうのはだいぶ男臭い映画のような気がしてならない

今の自分を肯定できる人生を歩まなければ

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.3

エンターテイメント
息つく暇も死ぬ暇もないくらい見せられた

所々の日本
グライダー桜花?
潜水回天?
原子炉? 

これまで鑑賞して来なかった方もここから入って謎を追いかける見方もまたあり。007の
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東京物語(1953年製作の映画)

4.5

カットがなんとなくリズムが良い
空間を作るアングルとか虚無と間を作り上げている 
東京が生んだストーリー
親とは、子とは
世の中嫌なことばかりだ
仕様がない
愉快愉快

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.8

久々のラブコメディによるダイバーシティ

本来自由の国、アメリカ。トランプ以降大分保守勢に傾いたのか、こんなコメディにも現れる

ごちゃごちゃ言わないで、ここはアメリカよ!

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.4

政治や利権、全て含まれての映画は
ちょっと前まで続いていて。

今コロナ禍での映画の役割を求められている
世の中えらい変わったもんだと。

コロナがあった事で解釈がまた変わるという意味で大事な映画だと
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

記録
クリストファーノーラン
ジョーカーをよく分かってる
結果的にはジョーカー圧勝なんだよなぁ

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

2.5

ワンカット撮影という事で注目されてはいるが、実際は長い尺を繋ぎ合わせたと言うのは周知の事実。繋ぐタイミングやらカメラワーク、恐怖を与えるシーン等、ちょっとしたサブクエ的な寄り道?遠くから向かってくる飛>>続きを読む

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

一つ一つの樹木希林さんの言葉が、
海より深く身近に、スッと心をすり抜ける

何か特別なことが起きそうな、台風時の危機的、不謹慎なワクワク感。そういう時こそホッとする家族間

最近見たマリッジストーリー
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.0

大概善良な暮らししていれば見ることも、経験する事も出来ないであろう、NYユダヤ系の宝石商の話。

犯罪ではない、微妙な負の部分に心擽られ変なイライラする心地よさがある

美しくはないので好き嫌いあるか
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

素直に楽しめた

続編というより再会かな、感覚的だけど 

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

なるほど、素晴らしい
鳥肌立った

2d?3d?なんて気にする事ない超越した映像

失ったものは帰ってこない不可逆性
ピーターパーカーも迷ってしまう一面ありましたね。自分が存在する次元でしか大切なもの
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大いなる西部(1958年製作の映画)

3.5

それぞれの人間関係が面白い。親子愛や
マッケイの暴力に対するスルーや対応が広い空のように鮮やか。だだっ広い土地に蔓延る小さな小さなイザコザの描写

が、ラストがあまり好きではなかった。結局のところ親父
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.0

リアルタイムで見たかった映画
凝り固まった大人視線で見ると辛いが、いやいや、柔軟に子供心でワクワクしながらみるのさ。
そうさ、今こそ、アドベンチャー(違

ジャズ大名(1986年製作の映画)

3.5

小学生の頃、歴史資料集の表紙を見てワクワクしたのを思い出した。大名行列が新幹線を引っ張る異色な絵だったがこのタイトルも同じ。歴史改変的なsfとイメージしていたが、いやいや。
ジャズの熱さ、狂気、理屈な
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