男はくらいよ監督さそりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

男はくらいよ監督さそり

男はくらいよ監督さそり

映画(1697)
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光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

3.8

とても不思議な余韻を残す映画
スターマン+カッコーの巣の上でという感じ。
ケビンスペイシーは確かに宇宙人っぽい。
そして精神科医師のジェフブリッジスが引きの演技でとても良い。
ハートウォーミングの様で
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

これは原作が完璧でシドニールメット版も完璧でした。
でも、今回のリメイクも勝るとも劣らない力作です。
密室内の殺人事件だから、限定された舞台の演出に長けたルメットに対し、やはり舞台劇出身の役者でもある
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

前作観てるからオチは知ってる。でも今回はポアロのヒゲの秘密とか、黒人歌手の存在とかアプローチの仕方が違ってシリアス度が高い。
ジョンギラーミン版はタワーリングインフェルノの監督らしく、豪華キャストで分
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スクリーム(2022年製作の映画)

3.0

スクリームのリメイクかと思ったら続編だった!
オリジナルに対するオマージュとハリウッド映画の続編に対する皮肉が実在のスターウォーズとかハロウィンのタイトルで語られるのが面白い。
その割には犯人が体力あ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

ヴィーガンに対する強烈なパンチ!実際、ヴィーガンの過激派とか環境保護団体の絵画にペンキかける奴らや人を襲った熊を駆除したハンターを中傷する奴らは基本同じ。
だから徹底的にヴィーガンをやっつけて食べると
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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

1.0

何が駄目かというとエキストラの使い方が下手。あれなら人形だけにした方がゴーストタウンの雰囲気は出る。
女郎役の素人みたいな女優の喋り方が壊滅的。
兎に角意味がサッパリ分からなかった。
マカロニウエスタ
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アラン・ドロンのゾロ(1974年製作の映画)

4.0

リアルタイムでタワーリングインフェルノとどちらを見ようか迷ったがタワーリングにした。
その後日曜洋画劇場で観て以来、何十年ぶりかで観た(アランドロンの吹替は野沢那智)。
とても面白い!子供向きに物凄く
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暗闇でドッキリ(1964年製作の映画)

3.5

ピンクパンサーで脇役のクルーゾー警部の方が人気が出てスピンオフ。
殆どコントだけど、ヌーディスト村のシーンは有名で後に色々と影響与えてる名シーン。
ミステリー映画なのに全くハラハラしないのが凄い!
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

とても真面目な正統派のキリスト教布教映画です。
ラッセルクロウのベストと言っていいハマり役!
ほぼ忠実にエクソシストのリメイクに近い展開。
少年の演技が凄いのと、母、姉、記憶の中の犠牲者の女が皆綺麗で
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ピンク・パンサー3(1976年製作の映画)

4.0

これはシリーズ最高傑作というより、コメディ映画史に残る馬鹿映画です!
もうピンクパンサーって宝石争奪戦から激しく逸脱して、精神病院から脱走した元上司のドレフュスとクルーゾーの馬鹿合戦に終始して殆ど00
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ピンク・パンサー4(1978年製作の映画)

3.5

実は4は初めて観た。晩年のピーターセラーズだから志村けんの晩年のようだった。ドリフ大爆笑だな。これはセラーズの動きにキレはないし、殆どスタントマンがコケるとこを代役してる。
ケイトーも老けてる。
だが
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.0

木城ゆきと原作だから日本の名作鉄腕アトムや北斗の拳の影響もあるのでは?ヒロインも日本のアイドルっぽいし。
ロドリゲスとキャメロンのコンビだから兎に角面白いし、B級感もあり。
クリストフヴァルツは味があ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

漫画実写化が問題視されてる今、ここまでのクオリティの原作まんまの映画が観れた事に感謝!
キャスティング素晴らしい。杉本の山崎賢人もアシリパ山田杏奈もまんま。アイヌ人のキャストも軍人も皆素晴らしい。
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ゴジラVSデストロイア(1995年製作の映画)

3.5

完全な一作目の正当な続編。シンゴジラにも-1.0にも影響与えてる。河内桃子の出演や、志村喬、平田昭彦のオマージュ、キングコング対ゴジラの高島忠夫の息子の出演、二大ゴジラ俳優の共演で着ぐるみゴジラ最後の>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.5

これがシリーズベスト!
前作が漫画みたいな荒唐無稽だったのに対して007初期の様な渋さと、途中が反戦映画に豹変。
地味な展開なのにアクションは過剰!
レイフファインズかなりの年なのに殺陣とか凄い!
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.8

物凄い恋愛映画の傑作かも知れない。
手持ち撮影で通した露出過多の長回しの独特の世界観。
うまいのか下手なのか判らない役者の演技。日常が淡々と描かれていて突然唐突な展開に変わる。
女優の棒読みみたいなセ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.5

僕とロボ子実写版(笑)。
チャイルドプレイみたいなオカルト人形映画かと思ったら心醜い科学の子の話。
エレクトリック怪談というか、兎に角良く出来てる。ミーガンは必殺仕置人でターミネーターでウエストワール
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.5

途中でコメディじゃないの?と思う位突飛な作戦。
それでもコリンファース始めとした演技派俳優のお陰で最後はスリルとサスペンスを味わえた。
架空のパムを演じてロマンスに陥る女優が良かった。
戦争の闇の秘話
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戦火の馬(2011年製作の映画)

4.0

つまらなそうなタイトルでずっと見逃してました。
流石スピルバーグ!金もかかってて撮影も素晴らしく、ストーリーの予測できない展開に引き込まれました。
兎に角馬が素晴らしい!名演技です。
最初は馬と青年の
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ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.5

イギーポップの存在はジャームッシュの映画で知ったから、ジャームッシュがドキュメンタリー撮ったのは当然の成り行きで、編集がとても良く、合間にアニメも挿入され、とても分かり易い、
イギーの破天荒さや音楽や
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

5.0

お見事!名人落語のような後味。有名レストランの厨房と客席だけで、全くダレる事なく多数の登場人物を余す事無く描いている。
ダニーエイアロのゴッドファーザー感!そしてアルパチーノみたいな腕はいいけどギャン
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グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

4.5

存在知らない映画だったが、パンク版ボヘミアンラプソディというか、実在したグッドヴァイブレーションの店長の話。
もう熱い人。レコード屋とレコードレーベルとバンドプロデュースもした高円寺に居そうな男。ナゴ
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

4.0

テニス版ロッキー?大坂なおみや大谷翔平が思い浮かんだ。
スポーツ選手は兎に角努力と環境で天才が生まれる。
星一徹みたいな親父が良い面も悪い面も描かれている。ウィルスミスに見えないくらい、しょぼくれた頑
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.5

たまに駄作も撮るリドリースコットだけど、最近では最も良い作品。処女作がやはり時代劇で決闘者のディエリストだったから得意分野なのだろう。
内容も構成もまんま黒澤明の羅生門だけど、それぞれの証言がレイプと
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シルバー 夢の扉(2023年製作の映画)

4.0

少年ドラマシリーズみたいな青春夢物語。
美少女が夢の中で対決するとか、夢の中が手作りの部屋とかとても可愛くて少女漫画ちっくで良い。
最後までメンヘラの再婚相手の娘が嫌な性格のままというのが凄い。
こう
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

4.5

世界の果てまでヒャッハー、のイケメン・フィリップラショー監督主演作にハズレなし!
マーベル、DCのパロディものでは最高峰!しかもリスペクトがある。
下ネタがドリフレベルなのが良く、トムクルーズネタ、ノ
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フラ・フラダンス(2021年製作の映画)

3.3

とても良い話だけど、実写のフラガールとは全くの別物だったんだね。
ただ主人公以外のキャラが皆似てて、見分けがつかなくなる事が多い。
もっと5人のメインキャラの成長もしっかり描けばもっと感動出来たと思う
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岬のマヨイガ(2021年製作の映画)

4.0

ほのぼのとしたテンポのゆる〜い田舎のお婆ちゃんアニメかと思ったら、突然鬼滅の刃みたいになってビックリ。
千と千尋の神隠しのオマージュもあるだろう。そしてテーマはすずめの戸締りと同じ。
芦田愛菜がトラウ
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ハブ・ア・ナイス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

とても不思議なアニメ。ウォンカーウァイとかジャームッシュのアニメ化の様な。
変な間と構成とセンスある音楽。
たまにとんでもない変な画面になったりする。
主人公がエレファントカシマシの宮本浩次みたいで笑
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

4.0

自殺したい人に自殺グッズを売る家族の店のアニメ。だけど監督は仕立て屋の恋のパトリスルコント!
悪趣味な映画になる訳ない!
鬱鬱なキャラデザインと背景と暗い画面が笑顔の息子が誕生してから変化していく。
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

予想してた内容とは全く違った。
マエストロの成功を描いたポジティブな話かと思ったら、主人公も周りの人たちも音楽家としては一流でも性格的に問題はある人たち。
でもターは誰よりもバッハやベートーヴェンを愛
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

参ったね!パーフェクト過ぎる。
脚本の素晴らしさと、現代社会の底辺や福祉、元受刑者の社会復帰等リアルに描かれる。
西川美和監督は全て名作ばかりで恐ろしい!
上手いのが当然だけど役所広司、上手すぎる。表
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

素晴らしい!夢がある。とても鳥山明的(鳥山明キャラいなかった?)でデザイン、音響、キャラ、80年代ヒット曲が楽しく親しみ易い。
クリスプラットとジャックブラックとアニャテイラージョイが声!
劇場で観な
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

リアルタイムで30年前に劇場で観て以来の鑑賞。当時は大ヒット!
で、今見るとある意味本質的な男女の結びつきを描いてるかもと思った。
大金持ちが立ちんぼを買って結果的に本気になるというファンタジー。
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

普通のファミリーコメディかと思ったら途中から環境汚染やら家族崩壊やら薬物汚染やらが描かれて観念的になる。
アメリカ人の抱えてる不安、謎の雨はコロナ禍を表現してるのか?
アダムドライバーはすっかりNet
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ブロンド(2022年製作の映画)

4.0

ボンドガールのアナデアルマスが完璧にマリリンモンローを演じている!
元々雰囲気が似てたがそのなりきりぶりは声、顔、演技、歩き方、全てが完璧。
モンローのモデルの映画は多数あるが、出演映画まで再現した例
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