男はくらいよ監督さそりさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

男はくらいよ監督さそり

男はくらいよ監督さそり

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クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

4.5

これは凄まじい傑作だ!主演が大霊界と並ぶ丹羽哲郎!丹羽さんを引っ張り出したアニメというだけでも映画史に残る。しかも丹羽さんにちんちんとか象さん(フルチンの)とか言わせてる。わしはジェームズボンドと一緒>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

4.0

何故オカマが続くのだ?
今回はキャラに無駄が無く、綺麗にまとまっていた。何よりぶりぶりざえもんが活躍したのが良い。声優もまんまシュワルツェネッガーのキャラが玄田哲章で、峰不二子っぽいお色気が葛城ミサト
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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

4.0

何でオカマが続くんだ?
何でタマが続くんだ?
今回も面白い!3人のオカマ兄弟がプリシラみたい。今回はまんま七人の侍が出てくるのが最高!あと京都出身の銀座のママ!
超能力とか女刑事とかあまり生かされてな
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.0

何でオカマが続くのだ?奇想天外で面白い!ヘンダーランドの悪役が悉く変態なのも良い。ス・ノーマンが良い。マカオジョマとの戦いに次から次へとギャグのつるべ打ち!全く飽きる事なく突っ走って最後は美女と野獣。>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995年製作の映画)

4.5

これは途轍も無い大傑作!しんちゃんシリーズというよりジブリの名作レベル!脚本が秀逸。時代劇アニメとして素晴らしく、往年の東映時代劇アニメに匹敵するキャラと動き。
黒澤明監督『七人の侍』『椿三十郎』のオ
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映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

3.5

クオリティが上がって主題歌も豪華になったクレしん。動きとか凄い!ベストキッドとか酔拳に対するオマージュが良いがちょっと長いかも。関根勤は流石。

クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝(1994年製作の映画)

3.3

何でオカマが続くんだ?しんちゃん版ミッションインポッシブル+アラジン。福引で旅行当たるというパターン中のパターン。カンフーや小宮悦子には笑った。安定の富田耕生。

クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年製作の映画)

3.0

記念すべき一作目。冒頭まんまジブリ。かなり昔に見た記憶。ハイグレハイグレ。野沢那智は流石だ!パラレルワールドはこの頃は割と珍しかったかも。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

3.8

焼肉を家族で食べようと思ったらとんでもない邪魔が入って、そこから先はチェイスに次ぐチェイス!最後にはシュールレアリズムの世界に行ってしまう怪作!
全然子供向きじゃない!スタッフが楽しみまくってる。
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.0

ギャグかと思ったら正統派の時代劇アニメでした!七人の侍、隠し砦の三悪人、乱、影武者と黒澤明時代劇への全編オマージュ。
登場人物も魅力的で明らかに三船敏郎もいました。ちゃんとしんちゃん一家に見せ場もあり
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.5

21世紀が崩壊して20世紀に戻りそうな現在、改めて観たらあまりにもこの映画の主張が正論過ぎて怖い!
これはアニメ史に残る名作。
ケンの最後の行動が納得行かなかった以外は、万博もウルトラマンも全てリアル
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

5.0

これが80年前の映画なのか?特撮、セット、美術、メイクが完璧だ!しかもオールセット。セピアからカラーに変わる冒頭の鮮やかさ。
現実とオズの国のダブルキャスト、ライオン、かかし、ブリキ男が勇気、知性、心
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青い体験(1973年製作の映画)

3.0

その後の殆どのエロ漫画、ドラマ、AV、映画、アニメに影響与えまくったエロ映画の金玉頭じゃなくて金字塔。
何とこれ地上波で観た。
家政婦、年上のお姉さん、新妻、脚立、テーブルの下、ガーターベルトとその後
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

メンヘラでさげまんの女に振り回された男たち。関わった全ての男を不幸にしてしまう女っているよな。
蒼井優は何演じても上手いが、このイカれた女の演技は凄い!イケメン好きの淫乱女なんだけど、純粋無垢に見える
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時をかける少女(1983年製作の映画)

4.0

全てのシーンがラストシーンの為の伏線だった!公開初日にラストを観て度肝を抜かれた。原田知世に捧げた愛の映画。そして永遠に残った。大林宣彦監督よ永遠に。

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

4.0

スティーブンキング原作映画化ではこれが一番怖い!
家族とか死とか身近なテーマだから怖い。
展開もサクサク進むし、猫とか子供とか死ぬって映画としてのタブーに触れてる。音とか雰囲気が古典的なホラーで主人公
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.0

リドリースコットはたまに駄作も撮りますが、これはエイリアン、ブレードランナー、ブラックレインの次くらいに良く出来てます。
ミッシェルウィリアムズ、クリストファープラマー、犯人役の演技が絶妙で緊張感があ
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.3

原作とアニメが凄過ぎるので、完全な実写化は無理としてもかなり頑張ってました。特に木梨憲武の熱演!言いたい事も言えず弱いジジイか懸命に戦う様は頑張れ!と応援したくなった。
塚本晋也監督に似てるので鉄男観
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シャーキーズ・マシーン(1982年製作の映画)

3.8

公開時、無茶苦茶好きになった映画。空撮からバートレイノルズが歩くシーンにストリートライフが流れる冒頭が見事過ぎる!
兎に角、初監督と思えないパートレイノルズのセンスの良さ。アルドリッチに磨かれたんでし
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スティーヴン・キング 痩せゆく男(1996年製作の映画)

2.5

出だしは面白いし、キャラもいいんだけど、展開が中途半端でした。呪いもそんな効果ないし。スティーブンキング原作にしてはコメディみたい。怖くなかったな。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.5

新井英樹の世界観が宮本から君へ同様バシバシ迫ってきた。
登場人物全員頭おかしい!暴力とセックスが支配した日常。
安田顕が凄い。どうしようもない奴。
更にその母役の木野花の狂気の演技はこれまでのベスト!
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サボタージュ(1936年製作の映画)

4.0

何とヒッチコックとディズニーが手を組んだ映画があった!しかもそのアニメに出てくる歌は「誰が殺したクックロビン!」パタリロに影響与えていた!それだけでも凄いのにこれ、94年前の映画だよ!
なのに物凄くハ
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.0

何かとんでもない映画を観ました。今迄に観た映画で1900年の5時間25分に次ぐ長い映画。
普通の映画が編集でカットする所を全部残した感。最初からディレクターズカット。
これはブレッソンですね!
温泉行
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

マーゴットロビーのファンなので観ました。スーサイドスクワッドより面白いです。何故ならスーサイドは特殊能力を持った悪党の能力が上手く生かされなかったから。
それに比べるとハーレイクイン以下、この映画の悪
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いぬ(1963年製作の映画)

4.0

カッコいい!
コレは凄い。
『サムライ』等のジャンピエールメルビルのハードボイルド・フィルムノワール。
ジャンポールベルモンドがカッコ良すぎ。一度も帽子脱がず女縛ってバシバシ殴る!
『冒険者たち』のセ
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

5.0

何も知らずにリアルタイムで劇場で観た。全く読めない展開とスタートレック愛。シガーニーウィーバーのセルフパロディ、緻密な伏線の脚本で引き込まれ、最後には観客が大拍手と号泣だった。
素晴らしいストーリーと
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.0

感染と不信感がテーマ。まんま今の状況でタイムリー過ぎ!
まるでコロナパニックを予言してたかのような内容。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.5

甘い恋愛ものかと思ったら全く展開が読めないホラーに近い話だった!
この監督の演出や撮影は独特のものがある。
東出昌大はこの映画に影響されて、主人公と同じ行動を現実にしてしまったとしか思えない。
現実感
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スプリット(2017年製作の映画)

3.5

シャマランの中では傑作の部類。出だしから1時間位は一体どうなるんだろう?とハラハラして怖かった。ただ、ネタがあれだと結末は予想出来てしまう。
メンヘラ女子高生役のアニャテイラージョイが巨乳で可愛く、色
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水の中のナイフ(1962年製作の映画)

3.5

ポランスキーデビュー作!当時29歳。
ポーランドのヌーベルバーグ的な鮮烈な作品。
裕福な夫婦と若者たった三人。性格悪い夫と無感情な妻、掴み所の無い若者。それが三人でヨットに乗る。不条理劇というか何か起
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.0

これが1975年の作品なんだからね!早過ぎたセンス。
公開当時は全く理解されなかった。大塚名画座で観た時、観客が突然歌ったり踊ったりライターに火を付けたり米撒いたりした!何とトランシルバニアン恒例会第
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突撃隊(1961年製作の映画)

3.5

子供の頃地上波でマックイーン好きで観て、最期の姿が印象的だった。何十年ぶりかで再見して、まんま記憶の通りでビックリした。
これ、接近戦でプラトーン、プライベートライアン、1917、ハクソー・リッジ等に
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続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

4.0

小学生の時に地上波で観てぶっ飛んだ!この映画は後に絶大な影響与えてるし、タランティーノもオマージュ作「ジャンゴ」を撮った。
荒野の用心棒が黒澤明『用心棒』をまんまパクったけど、これも用心棒まんまのスト
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ペイネ 愛の世界旅行(1974年製作の映画)

4.0

これは素晴らしい名作アニメなのに、あまり知られてないのが残念!ジブリみたいに地上波で放映して欲しい。
ここまで愛を前面に描いたアニメは無いかも。
バレンティノとバレンティナが可愛い。エンニオモリコーネ
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攻撃(1956年製作の映画)

4.5

ロバートアルドリッチ初期の傑作!これが特攻大作戦、ロンゲストヤードへ繋がっていく。悪役のイメージのジャックパランスが素晴らしく真の兵士。それと対照的に戦争映画史上最低最悪のメンヘラで情けない兵士をエデ>>続きを読む

皆殺しの天使(1962年製作の映画)

4.5

天才の撮った映画。真のシュールレアリスム!ルイスブニュエルの傑作の一本。
ある日屋敷を訪れた客たちが突然、部屋を一歩も出れなくなる。
何の理由も無い!兎に角出れない。そのまま客たちはその場を出れず寝泊
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