sayanaさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(246)
ドラマ(68)

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

人ってこういう風に恋に落ちるんだったね。互いに惹かれ合うのに説明できる理由なんてない。強いて言うとしたら、それは相手の姿や行動に脳裏に焼き付いて離れない鮮烈な記憶があるから。女性同士の恋愛は16世紀フ>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.1

「それ」が登場する回数自体はそんなに多くないので、ビクビクしている間はみんな暇そうで観ているこちら側も少し退屈でした。DRMの作品はネタバレを観ないと理解できないので、今回も例に漏れずネタバレを観たの>>続きを読む

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

3.2

リンクレイターらしい「映画で取り上げる必要のない」描写の応酬。個人的には新入生の儀式がカオスで好きだった。新入生の女の子が年上の男子にプロポーズするのとか色々意味わかんなくて面白かった。
予算がなくて
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25年目のキス(1999年製作の映画)

3.2

劇的展開はいつもプロムで起きる。おバカなラブコメだけど、こういう映画に需要があったミレニアル前後の浮かれ具合が羨ましい。モナ・メイによるバチバチスタイリング見ててUnif爆買いしたくなった。
ドリュー
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

カルト教団を描いた映画としては結構ありきたりというか、予想を裏切る要素はなかったけど、それを一人の女子大生の失恋劇に使うっていう発想はすごい。長老2人の儀式にはもちろんびっくりしたけど、その後の説明で>>続きを読む

ベン・スティラー 人生は最悪だ!(2010年製作の映画)

3.1

神経質で捻くれた性格のロジャーの行動や言動には部分的に私と重なる部分もあって、自分を見ているかのようだった。でも自分と似ているからといって、親近感が湧くわけでもなく、逆にすごく嫌悪感があった。自分って>>続きを読む

ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

4.0

「男らしさ」「女らしさ」という概念が曖昧になりつつある今の世の中で、性を自認するとはどういうことなんだろう。女性の体に生まれながらも男性として生きるブランドン。タイトルのBoys Don’t Cry(>>続きを読む

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.8

ウェス・アンダーソン版『田舎に泊まろう!』今回はインドを舞台にしていたから、あまり作り込まれた感じはなかったけど、急なカメラアングルの切り替わりや左右対称の構図を見ると「やっぱりウェスだ!」と安心する>>続きを読む

カジュアル・セックス?(1988年製作の映画)

1.3

リー・トンプソンが可愛いだけの映画。ピンクを基調にしたインテリアが個人的に好きだったけど、特に他に見所もなく。
タイトルが人を寄せ付けない感ある。普通に女の子二人の友情映画でした。
最初「なんなんこい
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

多くを語らずただただ踊り続けるララの姿に「普通でありたい」「女の子でありたい」という強い意志が見えた。バレリーナである彼女は毎日自分の体と向き合わないといけない。まだ自分が満足できる身体ではないのに、>>続きを読む

キャント・バイ・ミー・ラブ(1987年製作の映画)

3.0

だから私はやっぱりギークが好き!若かりし頃のパトリック・デンプシーが可愛かった。鈍感なロニー×素直になれないシンディ+最低な友達=もとがしさ…!
物語はよくある定番の設定だから特に面白味があったわけで
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誘う女(1995年製作の映画)

3.0

『ゴーン・ガール』にちょっと似てる。胡散臭さのある笑顔が大得意なニコール・キッドマン。これが本当の営業スマイル。自己中イカれ女の肩書に完璧なまでの美貌が加わるとよりサイコ味増してくるのウケる。
スザー
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

本当の美しさは醜さの中にある。美しさとは見出すもの。イライザと彼はどちらもいわゆる美しい容姿は持ち合わせてはいないけど、観ている内に二人が本当に美しいと思えた。ストリックランドは美しい妻を持ち、理想の>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.0

なんかとてつもなく変な作品を観てしまった…。話のあらゆる要素がユニークで最初はあまり付いていけなかったけど、バリーの性格には共感できた。姉達のパーティーでのバリーの気持ちは痛いほどわかる。途中ちょくち>>続きを読む

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

3.1

『エンパイア・レコード』みたいにレコード屋の店員の日常を描いた作品だと思ったら、レコ屋を経営してる男の恋愛話で、途中から少し飽きちゃった…。ちょっと『エターナル・サンシャイン』っぽい。ロブにあんまり共>>続きを読む

シーズ・オール・ザット(1999年製作の映画)

3.2

私は断然『ヒース・レジャーの恋のから騒ぎ』派!ザックあんまりかっこよくない。
話はありきたりけど、当時は画期的だったんだろうなって。ザックの友達とかテイラーとかモロに性格悪いけど、レイニーの周りの人達
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.6

念願果たした!観る前から気に入る事はわかっていたけど、やっぱり最高だった。せっかくだから映画館で観たいとずっと思っていたけど、これは友達と家で観るのが正解だな。一々小ネタが最高で、テンポも良くて、10>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.4

そんなに期待してなかったけど、主人公の考え方と映像がリンクするのが観ていて面白い独特な世界観の映画でした。ヌードの使われ方も美しくて良かった。あと私も床にばら撒かれたグリーンピース永遠に見ていられる気>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

3.0

現実にあり得るのか架空の設定なのかがわからない恐怖感があった。多重人格ってまだ本来の体の持ち主の管理の下で発動されるものだと思っていたけど、ケヴィンの場合は別人格に体を支配されているっていう。本人も自>>続きを読む

セイ・エニシング(1989年製作の映画)

3.3

ジョン・キューザック良いよね。ロイドが本当にスウィート。でもロイドみたいに繊細で一途な男の子が当時は珍しかったっていう方にびっくりしちゃった。コンビニに屯してる男達はみんな女性なんて代わりの利くものだ>>続きを読む

キスから始まるものがたり(2018年製作の映画)

2.3

ジェイコブ・エロルディ(エロルディってすごい名前…)は超かっこいいけど、やっぱりジョック特有のオラオラ感とか自信満々な感じは苦手。雨宿り中にお互いびしょ濡れ状態でキス、バイクの後部座席、理科室でのセッ>>続きを読む

クルーエル・インテンションズ(1999年製作の映画)

1.5

ティーン向けの昼ドラって感じ。高校生の話っていうのがしんど過ぎるわ…。観終わった後、全然観なくても良かったなって思っちゃった。キャストが豪華だっていうのに騙されちゃいけないね。結末が見え見えの筋書き。>>続きを読む

エンド・オブ・ハイスクール(2018年製作の映画)

2.5

全然主人公を好きになれなくて、ずっと他人感感じながら観てた。ちょくちょく会話に名言とか格言を引用してくるけど、全然説得力ない。4人共全員薬物中毒っていう設定に共感できなかったのかな。私に心の余裕がなか>>続きを読む

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.4

「殺しちゃうなんてロマンチック!」タランティーノに恋愛映画をやらせてみたんだけど、こんなん来ちゃったよ…っていう感じの作品。
『パルプ・フィクション』ほどの楽しい脱線トークは期待できないけど、突っ込み
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ベティ・ブルー 愛と激情の日々(1986年製作の映画)

3.4

女って笑ってる時は最高に可愛くて、泣いてる時は最高に不細工な生き物。悲しみって本当に人を変えてしまうほどの力を持つなんだなって。ベアトリス・ダルは全体的には綺麗な顔立ちなのに口元が下品なのが良い。
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天使の涙(1995年製作の映画)

3.7

ウォン・カーウァイが描く「恋」は現実世界のそれとは全く別物のよう。激しくて、衝動的で、破滅的。毎日が大恋愛。互いに惹かれ合うのに理由なんていらない。もしかしたら天気のせいなんてこともあるかもしれない。>>続きを読む

プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

3.2

高1の時、オーストラリアに語学研修に行った時にホームステイ先で観たのを思い出して。主人公が消防署を改造した家に住んでて、「ここに住んでみたいね」ってソフィア(ホームステイ先の女の子)と話したの覚えてる>>続きを読む

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.5

『スーパーバッド 童貞ウォーズ』に次ぐブロマンス映画。普通に面白かった。学校一のイケメンと学校一のダサ坊が親友同士っていうシナリオはこの世に存在しないと思ってたけど、ジョナ・ヒルとチャニング・テイタム>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.7

超良かった。他人から恋人になるのに特別な条件なんてない。2人の会話を聞きながら、「うんうん」とか「へぇ〜」とか一人で言ってた。あとめっちゃ笑った。コメディ的な笑いじゃなくて、友達の話が面白くてついつい>>続きを読む

ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

3.9

見かけに寄らずタフな女の子は大好物。ドリュー・バリモアが監督したっていうので間違いないけど、やっぱり最高だった。ドリューは笑い方が豪快で好き。試合前にアイラインとマスカラたっぷり塗る場面も良かったな。>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.8

食べて、走って、恋をして。恋に落ちるのって簡単。恋に振り回される者もいれば、知らぬ間に恋に落ちている者もいる。
みんな衝動的で誰にも共感できないんだけど、恋の始まりを今まで観たことがない斬新な方法で描
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

4.8

最高だ!大好き!私の人生に必要な作品だったわ。なんでもっと早く観ておかなかったんだろう。最初のスタッフクレジットから心を掴まれた。全体を通して全く垢抜けない感じとか、こういうシュールな世界観、もう本当>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.9

観ているだけで喉が乾いてきそうなテキサスの荒野。殺風景な砂漠の風景が心の機微を表現するのにこんなにもぴったりだったなんて。癒えない傷を抱きながら、どうにもできない後悔の念を抱えながら、ただただ車を走ら>>続きを読む

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.4

LGBTQ映画というかカミングアウト映画。大手制作会社が初めてゲイを主役に扱った映画というので期待していたんだけど、結構ありきたりだったかな…。友達とのすれ違いがあったり、学校で揶揄われたり、ちょっと>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.9

音楽にしか目がなかった。でも彼女の姿が時折チラついてしまうのはなぜだろう。
私の中ではもうグルーピーといったらこの作品のケイト・ハドソンが一番に思い浮かぶ。(『タクシー・ドライバー』のジョディ・フォス
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.4

「愛は全ての罪を覆う。」兄が起こした事件の後、心に傷を負い、自分を責めるエミリー。まだ完全に立ち直ったわけではなくても、自分の愛する人には自分と同じ思いはさせないよう勇気付けようとする姿に何度も泣かさ>>続きを読む

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