サイモン・ペッグとニック・フロストが作った制作会社Stolen Pictureの最初の作品!パブリックスクールを舞台にしたブラックユーモアと映画愛いっぱいの血みどろモンスターコメディ。
さすがにお年>>続きを読む
一貫して人種差別問題を訴え続けるスパイク・リー監督の怒りと情熱が誰にでも120%伝わる。それなのに映画としての面白さが全く損なわれていない、軽快でシニカルなエンタメ作品。良い映画。脚本最高。
KKK>>続きを読む
『Film Stars Don't Die in Liverpool』恋多きかつての大女優と駆け出し俳優の恋。年の差とキャリアを超えたラブストーリー。実話。
とっても甘くて優しい優しいジェイミー・ベ>>続きを読む
最初、あまりにもつまらなくてどうしようかな…と思って見てたけど、途中でおっ?これ系の映画なの?となってからは面白く見られた。ちょっとひねりのあるサスペンス。
ダニエル、レイチェル夫妻の出会いの作品。>>続きを読む
人は誰でも間違える。だから消しゴム付きの鉛筆があるんでしょう?
露悪的で下品。でも、誰もが本当はそうじゃないの?笑って笑って笑って、そして心の奥をグッと抉られてブワッと泣いてしまう。フィービー・ウォ>>続きを読む
肖像画のモデルを務めたジェイムズ・ロードの回顧録『ジャコメッティの肖像』が原作。気難しくてちょっと困った芸術家を温かく優しい目線で映像化していて、監督のジャコメッティ愛を感じる。
いつまでも完成しな>>続きを読む
人気テレビドラマ『MI-5 英国機密諜報部』を映画でリブート。キット・ハリントン主演。
よくあるCIAとのイザコザ、中東のテロリスト、組織内の裏切者を探せ…的ストーリー。おそらくゲースロ撮影の為、髪>>続きを読む
ウサギの悪い顔がクセになる。可愛いけどちょっと困った子たち。マクレガーさんとのバトルが笑える。ウサギと戦うドーナル・グリーソンのひとり芝居が冴え渡ってた。
イギリス野生動物の代表格。ウサギ、キツネ、>>続きを読む
ダニエル・クレイグ最後の007『No time to die 』は今作と関連があるらしい…という噂があるので見たんですけど
なんと延期になっちゃった(日本は公開日未定、英米は11月)楽しみにしてたので>>続きを読む
生きてると辛いことも悲しいこともたくさんある。それでも、人は生きていくのだ。
有名作なので、どのレビューも素晴らしく書くことはもう残ってないのだけど。素晴らしい名作でした。"物語に都合の良いこども">>続きを読む
マキューアンの小説「時間の中のこども」が原作。行方不明になった幼い娘。苦しむ夫婦の喪失と再生の物語。さらに、社会のなかのこどもとは、政治批判(たぶんサッチャリズム)をまじえつつ…。
切ない場面が多く>>続きを読む
原題は『Starred Up』刑務所用語で重度の少年犯罪者が少年刑務所から成年刑務所へ移されることをいうらしい。なかなかにハードな作品だけど、悪くない。バイオレンスの裏にあるのはとても本質的な人間ドラ>>続きを読む
第3助監督の青年とマリリン・モンローの数日間の秘密の恋。ミシェル・ウィリアムズ演じるマリリンは掴みどころがない不安定な人で、彼女に恋するエディ・レッドメインがとても可愛い。
パインウッドスタジオ、ウ>>続きを読む
これぞガイ・リッチーー!俳優をカッコ良くセクシーかつチャーミングに撮ることに特化した、特殊な才能の持ち主。ストーリーとかどうでも良くなる特別な面白さ。ガイ・リッチー作品は好きな俳優が何人出てるかで好き>>続きを読む
老人とこどもの組み合わせは間違いない。世の中捨てたものじゃないなぁと思える、とても優しいハートフル・コメディ。良い映画。
夫の晩酌映画にお付き合い。彼はオリバーのスピーチでグズグズと泣いてました。私>>続きを読む
目を開けて始まり、目を閉じて終わる。ただ階級が上というだけの年寄りに指示されるがまま、命を落していく若者たち。歴史上、最も犠牲者数が多いとの説もあるWWⅠ。終戦まで、ここからまだ約1年半もある。
サ>>続きを読む
『ROMA』大好き。何回観ても飽きない芸術作品のような映画で、様々な感情が溢れでてくる珠玉の名作。
印象的なシーンの撮影風景がいっぱいのドキュメンタリー。床を流れる水、室内の移動、映画館、暴動、病院>>続きを読む
さらに9年を経たギリシャのふたり。変わったこと、変わらないこと。
お互いを誰よりも理解しているからこそ、すべてをさらけ出す会話ができる。強い言葉を投げ合う喧嘩は痛くて辛い。
私にはセリーヌの気持ち>>続きを読む
英国心霊・超常現象ホラームービー。舞台の映画化。
「脳は見たいようにものを見る」
伏線を回収するいかにも戯曲っぽいストーリー展開。私は心霊とかホラー系の作品に恐怖を感じないので、あんまりこのジャンル>>続きを読む
運命の出会いから9年後。パリの街を背景に、ふたりの会話が再びはじまる。
年月を経て更に深みが増す言葉の応酬。環境問題、物質主義、死生観。そして、愛と人生。ふたりの価値観は必ずしも一致しないのに、敬意>>続きを読む
自分をold ladyと感じているセリーヌと13歳のboyと感じているジェシー。フランスの大学生とアメリカの青年がブダペストからパリへ向かう列車で出会う。
いつまでも話がつきなくて、一晩中でも話して>>続きを読む
「ピンクを着て政治について話したい」
今やものを言う女性の代表となった感もあるテイラー・スウィフト。成功と葛藤。バッシングの嵐。想いは全て楽曲へ。
実のところ、ジョー・アルウィン出てくるかなー、とい>>続きを読む
I Love You All …
普通って何だろう。
不思議かわいい、やや不気味。そんなマスクを被らないと生きていけないフランク。マイケル・ファスベンダーがこの中に…と思いながら見ると、とても愛しい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
超王道の正統派ミステリー。名探偵もの。この題材で監督が脚本書いてるってなにげに凄い。社会風刺がかなり効いていて、監督の知性を感じた。
それにしても、嘘をつけない設定最高だなぁ。人の心の優しさ。謎解き>>続きを読む
そんなに悪くないと思うんだけどな。CGがちょっとダサいというか。
私はCATSの舞台を海外で2回、劇団四季版を3回見ています。このミュージカルはアンドリューロイドウェーバーの素晴らしい音楽とダンサー>>続きを読む
映画の魔法がかかった、明確な反ヘイト、そして反戦の映画。戦争や偏見をコミカルに描くことへの批判も覚悟の上でのこのセンス。タイカ監督がイマジナリーフレンドのヒトラー役を演じることで、自らリスクを全て背負>>続きを読む
没落した名家、荒廃した領主の館。虚しさと仄暗さが漂うゴシックホラー。そして、ややサスペンス。
ドーナル・グリーソンの伏せた睫毛が儚げで美しい。やたらと彼が美しく撮影されている感じ。執着と憧憬。少しの>>続きを読む
ドラマからの続編映画としては100点満点!あのオープニングの音楽、壁のベル、ハイクレア城。あぁ、ダウントン・アビーだなぁ〜と冒頭からワクワクしちゃった。
それぞれちゃんと見せ場があるので、どのキャラ>>続きを読む
天気の予測は不可能とされていた時代。気象学者のジェームスと気球操縦士のアメリアはそれぞれの目的のため ガス気球で大空に飛び立つ。
画面いっぱいに広がる雲の上の世界。高度を上げていく気球。予想外の自然>>続きを読む
スターウォーズは家族のイベント。IMAX 3Dは映画というよりアトラクション感覚でめちゃくちゃ楽しい。
最初から怒涛の展開。ハイスピードで目まぐるしく進むストーリー。たくさんの見せ場、馴染みの音楽、>>続きを読む
人付き合いが苦手でこだわりが強い中年男性マイケルとアンディー。ふたりはアパートの上下に住む親友同士。同じ映画を見て、同じピザを食べ、ふたりルールのパドルテニスを楽しむ。しかし、マイケルは末期ガンで余命>>続きを読む
どうしようもなく人間的なふたりの教皇の心の交流。それは妥協か変化か。人は変わることができる。罪と赦しの物語。
全体的に軽妙で選曲も素敵。信仰の光と影、政治や格差社会に触れつつも、ふたりの教皇の心の奥>>続きを読む
労働者階級から一流デザイナーになったリー・アレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリー。
若くて怖いもの知らずの青年。型破りな才能を持つリーはチームを率いて業界を駆け上がっていく。名声と引き換えの>>続きを読む
"The Torture Report "→"The Report"
タイトルは、torture (拷問)を線で消してThe Reportとなっている。
アダム・ドライバー、アネット・ベニング、ジョ>>続きを読む
ベン・ハーディ目当てで見たのだけど、思ってたより大活躍で嬉しかったー。あまりにも可愛い…。
監督がやりたいことを全力でやり切った感じが伝わる。どれもこれも凄過ぎて笑っちゃう。ただ、ライアン・レイノル>>続きを読む
スイスの映画は多分、はじめて。「マーベラスミセスメイゼル」を見て、ユダヤ人コミュニティに興味が湧いたので、お勉強がてらこの作品を選んでみました。面白かった!
割礼、バルミツバ、ユダヤ人同士の結婚。ユ>>続きを読む