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ダー子、リチャード、ボクちゃん。初めての敗北か――そんな考えが一瞬よぎりました。しかし、そんなわけがない。今回も見事な伏線回収と鮮やかな結末でした。
今回は、オサカナさえも、そしてインターポールの捜>>続きを読む
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自分の環境に心から感謝し、自分よりも長い間その苦労を背負ってきた兄や姉を心から尊敬する。そして、わずか4か月で本当にフウ家の当主となった、類まれな才能と覚悟を持つこっくり。彼女の一つひとつの言動はすべ>>続きを読む
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あのダー子が唯一歯が立たず、それどころか骨抜きにされてしまった相手が「スター」です。三浦春馬が演じるジェシーは、その役にぴったりでした。かっこよく、爽やかで、甘い表情や台詞がよく似合う。しかし、ダー子>>続きを読む
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三谷や山﨑、板垣は私欲のために嘘をつき、その結果、青木は妻を殺され、娘を植物状態にされました。その青木の胸中は私には到底想像できません。とんでもないことです。青木がおかしくなってしまうのも無理はありま>>続きを読む
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結局、智恵子はなぜ死んでしまったのでしょう。稔が突き落としたのか。それとも、稔の手を取りたくなかった智恵子が後ずさりし、そのまま落ちてしまったのか。
猛は、子どもの頃の思い出を映したビデオの中で、稔>>続きを読む
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納棺師の所作には、言葉だけでは語り尽くせない不思議な魅力がありました。真心と愛情を込めて行われるその仕事。一つひとつの所作には、まるで光が宿っているかのような美しさがありました。
故人の気持ちは分か>>続きを読む
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自分の意思とは関係なく、私たちはこの世に生を受け、自分の意思とは関係なく、この世を去っていきます。
「殺されて当然の人間はいるのか」という議論が作中で何度も繰り返されますが、その問いに明確な答えはな>>続きを読む
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子どもは親をよく見ています。子どもは大人をよく見ています。子どもはいろいろなことを知っています。だから、ときどき大人がドキッとするようなひと言を口にします。
子どもは親が思っている以上に親が好きです>>続きを読む
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野々宮夫婦や斎木夫婦の言動は、ある意味で当然のものです。彼らは決しておかしな人たちでも、性格の悪い人たちでもありません。そもそも抱えるはずのなかった、背負う必要のなかった葛藤を突きつけられたのです。>>続きを読む
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ホームビデオを繋ぎ合わせたような映像の連続が、とても居心地よくて、家族だからこそ反発しながら、それでも繋がり合おうとする、その愛おしさが伝わってきました。
たまに会う同世代の親戚に対する緊張が、そん>>続きを読む
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現代を生きる人が過去や未来にタイムスリップする作品はいくつも観てきましたが、過去を生きる人が現代にタイムスリップする作品はあまり観たことがありませんでした。それに、ただ現代の発展ぶりにあたふたするだけ>>続きを読む
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班のメンバーの行動があまりにもわがままで自分本位に見え、「もう少し別の方法を選べなかったのかな」ともやもやしました。事前に示し合わせたような描写もなく、班のメンバーが性格の悪い人たちだとも思えないので>>続きを読む
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ちひろは、自分にも他人にも正直に、本当の意味での優しさのようなものをもって生きています。その姿を見ているだけで十分だと思えるというか、ちひろの過ごす世界の時間がただ過ぎていく感覚そのものが心地よいです>>続きを読む
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死を偽装し、世界の平和のために活動する戦士であっても、人を愛する気持ちを捨てることはできません。良心の呵責もありますし、家族に会いたいという思いが消えることもありません。
たとえ彼らの名が残らなくと>>続きを読む
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本作が公開された当時、私は高校3年生で、大学受験に向けて勉強に励んでいました。家族から「息抜きにもなるし、もっと頑張るきっかけにもなるだろう」と勧められ、一緒に映画館へ足を運んだのですが、その選択は大>>続きを読む
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父親がDVしていること。両親が不仲で家に居場所がないこと。同級生と馴染めず、学校にも居場所がないこと。睡眠薬を使って襲われそうになること。祖母が亡くなっても涙が出ないこと。秀美に起きるこれらの出来事は>>続きを読む
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子どもの頃は、美嘉が男3人に襲われたことがどういうことなのか、きちんと理解できていませんでした。そのため、今あらためて鑑賞してみると、襲われたあとの美嘉の様子や、ヒロと仲を深めていく過程には納得のいか>>続きを読む
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モーテルのそれぞれの部屋で、さまざまな事情を抱えた人々が騙し、騙されていく。そんな中、これまで偽の商品で他人を騙してきた亀田とキャンディは、出会いをきっかけに最終的には騙す人生と決別し、2人でどこか遠>>続きを読む
周囲に流されて、千輝のことをそれほど好きではないその他大勢の人たちは真綾をこそこそと攻撃する一方、本当に千輝のことが好きな真綾と花咲だけは、お互いを意識しながらも周囲の目を気にせず全力で応援していたと>>続きを読む
私がこれまで出会ってきた人の中にも、数人だけ圧倒的なお金持ちの家庭で育った人がいましたが、彼らもまさに香琳のような人でした。
香琳も私の知人たちも、お金に余裕があり、両親の仲も良く、たっぷりの愛情を>>続きを読む
雄大な山々の美しさと迫力に負けない物語を描くうえで、主人公・三歩を演じるのは小栗旬でなければならなかったと、強く感じました。
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原作ほどではありませんが、道明寺は牧野と出会う前までは、他人への暴力やいじめの煽動など、笑って済ませていいようなことではない行為を繰り返していました。そして、牧野と出会ってからは、牧野を標的にする。そ>>続きを読む
真面目にふざける瞬間と真面目にやる瞬間。真面目にふざける担当と真面目にやる担当。はっきり分けてあるわけではないのでしょうが、なんとなくそういうふうに分かれているのかなと感じました。ウケを狙っている場面>>続きを読む
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人間とヒューマノイドが共に生きる世界は、人間「だけ」、あるいはヒューマノイド「だけ」にできることを追求した先にあるものではないと思います。共に生きる世界とは、人間にもヒューマノイドにも、それぞれ自由に>>続きを読む
私が映画やドラマを好きになった頃には、松田龍平は、くたびれたような役や、髭の似合う渋い俳優という印象でした。だからこそ、本作で見られる、幼さの残る美しい顔立ちの松田龍平が新鮮で、とても嬉しかったです。>>続きを読む
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深津絵里は、芸能界の中でも指折りの綺麗さだと思います。さまざまな作品で彼女の美しさを感じられますが、本作ではかわいらしい魅力が際立っていました。ちょっとドジだけれど、いつも一生懸命。その姿を、つい応援>>続きを読む
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天才が見ている世界も、凡人が見ている世界も同じ世界なのに、景色や見え方、そこで感じるものはまるで違う。世界は、人間が青春のすべてを捧げるのに見合ったものであり、とめどない欲望を抱くのに見合ったものでも>>続きを読む
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親から子へ向ける気持ちと、子から親へ向ける気持ち。それは、ほとんど同じものなのだと思います。
親はいつも子どもを思い、心配し、不安になり、苛立ち、愛おしみ、期待しています。そして、その気持ちのすべて>>続きを読む
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彼らは考えが甘く、準備も不十分なまま、とんでもない失敗を犯してしまいました。もし死傷者が出ていたら取り返しがつかなかったでしょうし、この作品で描かれた物語も存在しなかったでしょう。
それでも、取り返>>続きを読む
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田舎育ちで、何も持たないノア。都会育ちで、未来を約束されているようなアリー。
育ってきた環境も、価値観も、見ている景色も違う二人でした。けれど、ただ正反対だったから惹かれ合った、という単純な話ではな>>続きを読む
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小夜は姉・あすみの婚約者の名前を聞いて、過呼吸を起こしていました。過呼吸になるほど嫌うなんてどういうことなのだろうと思っていると、想像どおりの最悪な真相でした。妹をレイプした布施野を好きになり、結婚し>>続きを読む
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結末は、画面越しに血のにおいが漂ってくるようでした。計画的ではなく、目の前に転がっていた鋏を手に取り、娘をいじめていた子どもたちの母親に衝動的な復讐を遂げてしまった安川。この結末に至る要因はいくつもあ>>続きを読む
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里美の入部をきっかけに、航一や四郎、和義たち第2ロボット部の面々は、ぎこちなかった関係を少しずつ、そして急速に変化させていきます。まるで、彼らの関係に足りなかった最後のピースが里美だったかのように。>>続きを読む
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婚活に限らず、誰もが傲慢で、誰もが善良。人はそういう部分を当たり前に持ち合わせている。もっと言えば、誰もが傲慢であり、同時に傲慢ではない。誰もが善良であり、同時に善良ではない。誰がどう見るか、そしてど>>続きを読む
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儀助の平凡で慎ましく、美しい日々。過度な贅沢をすることも、かといって切り詰めるような節約をすることもなく生活しています。現在の収入は僅かと言っていいのでしょうが、彼は元々大学教授だったこともあるのか、>>続きを読む
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年齢なんて関係ない。周りの目なんて関係ない。この世のすべての人間関係は、「私」と「あなた」で成り立っています。私とあなたにしか分からないことがある。私とあなただけが分かっていればいいと思える相手がいる>>続きを読む