去年の5月に箱根の『星の王子さまミュージアム』に家族とともに足を運んだ。温泉旅行のついでに寄っただけなのだが、バラ園や登場キャラクターの人形、飛行機の展示などとてもよくできていて、今年の春に閉館になっ>>続きを読む
王女役のマッケンジー・フォイのはまり具合、すばらしい。気品もあってもう高貴なプリンセスにしか見えない。兵隊風の衣装もよく似合ってた。子役のときからかわいかったけど、すごいね!あの顔だけで画面が持つとい>>続きを読む
なんかもう笑っちゃいましたよ、正直。いくらなんでも見るからにおじーさんもおじーさんじゃん、90越えのクリント・イーストウッド。そんなオールドマンをつかまえて、夜の一戦を挑むセクシーママ(笑)。断られる>>続きを読む
ヘンリー・セリック監督作品だとやはり『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』、『コララインとボタンの魔女』がどちらもとんでもない傑作なもので、期待が高まった本作。おまけにあのジョーダン・ピールもからむし>>続きを読む
ケネス・ブラナーはシェークスピア俳優で、wiki見てもSir付きだし、監督も主演もやっちゃうし、なんというかかっこよすぎて(僻みもあって、いや自分が僻むレベルにすらないのはわかってるんだけど)あまり好>>続きを読む
みんなに好かれようとニコニコして八方美人やってると、逆にみんなから嫌われることありますよね。そんな映画という印象。LGBTQ、ポリコレ、SDGsに配慮しまくったおかげで終始偽善的な雰囲気が漂う。ただア>>続きを読む
大好きな高身長美女エリザベス・デビッキが金ピカで高飛車なキャラで出てくるので、それだけで評価が高くなってしまう。癖のあるキャラを演じることが多いウィル・ポールターもよかった。
ロケットのくだりは悲しく>>続きを読む
広告代理店で働いていたことがあり、漫画家になる夢を中途半端に持っていたこともあってか素直に楽しめなかったかな。
マキタスポーツの昔からずっとそこにいたような空気感を醸し出す自然な演技は好きなので、期待>>続きを読む
ピクサー作品に対してはどうしても期待値が高くなってしまうためか、正直ものたりないというか、のれない一本だった。
火、水、土(というか樹?)、風(というか雲)という四つの元素をモチーフにしてるわけだけど>>続きを読む
基本的にファンタジーの中の失意のおっさんの話なんだけど、やっぱりもとの「幸せなひとりぼっち」の方がよかったかな。
主人公が設定(59歳)よりも年寄りの役者が演じているのは両作とも同じだが、トム・ハンク>>続きを読む
怖いもの知らずだった長靴をはいた猫、プスだが9つの命が残り一つとわかり、死の恐怖に取り憑かれ、すっかり臆病になってしまう。普通の猫となってカリカリを食べたり、猫砂のトイレを使うのに慣れて家猫に染まって>>続きを読む
メインでかかる「アンダー・ザ・シー」がカリプソ風味で能天気ないい曲なのよね、あの曲がかかるとまぁなんでもいいかなっていう気分になる。人種差別とかLGBTQとかが気にならなくなるというか(笑)
アニメ>>続きを読む
なんといっても3DCG映像の品質がすごい。海はもちろん、宇宙船や建設用ロボなどメカのデザインも素晴らしい。
ナヴィ族の肌の質感、目の動きや視線など見れば見るほど慣れてきて、本当にあんな種族が実在してい>>続きを読む
プレステのゲームが元らしいが、ゲームはほとんどやらないので知らなかった。
バーテンダーでスリなトム・ホランドはなかなかカッコいい。薄手の服着てビショビショになるサービス・シーン多数。空中のアクションシ>>続きを読む
観たような気もするけどなー、ネトフリがやけに勧めてくるし、コーエン兄弟だし、フランシス・マクドーマンドとティルダ・スウィントン(顔が大好き)、ブラピにジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチと豪華>>続きを読む
大監督マーティン・スコセッシが昨今人気のスーパーヒーロー映画はシネマではない、テーマパークみたいなもんだと批判していたが、この作品もアトラクション感は強い。
ゆーてもサービス満点で楽しいからいいじゃん>>続きを読む
この映画で一番面白かったのは、冒頭でマイルズ(ダニエル・ラドクリフ)がつぶやく「マン・マン」の話。男らしさ全開のヒーロー、マン・マン…www
見たいわ。もう男性性の有害さの告発はもうたくさんという気分>>続きを読む
ベン・アフレックが少し苦手なんだけど、彼が出てる映画はよく観てる。むさ苦しい、男くさい、なにかしょってる感じが嫌なのかな?ケツアゴと。
でも、このテンダー・バーこと「ザ・ディケンズ」のマスター、ベン・>>続きを読む
大友克洋の「童夢」を思い出すような超能力少女が主人公。クロエを演じたレクシー・コルカーちゃん、さすがの演技派。
フリークスと呼ばれる能力者はみな、能力を使うと目から血涙が出る設定なのがおもしろい。鼻>>続きを読む
音楽教師テレンス・フレッチャーが狂気というより、とんでもなく性格が悪くてホラー映画みたいに感じた。
演じたJKシモンズはドラマの『クローザー』のポープ役とか、スパイダーマンでの新聞社の編集長役は好きだ>>続きを読む
映画館に観に行ったのに、ちゃんと感想を書こうと思っていたら、すっかり忘れていたので、今ごろ。
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45年来のファンなので、あえて「デヴィッド・ボウイ」を悪く書いてみる。
彼は自己顕示欲が強い芸>>続きを読む
ちょうどTBSテレビドラマの「VIVANT」が終わったばかりなので、なおさら思うのだが、劇中の説明台詞ってつらくないですか?わたしはほんとさめちゃうんですよ。
いや、そりゃ言葉で説明しなければどうにも>>続きを読む
主人公の女の子オフェリアは、シェークスピアの『ハムレット』のオフィーリアから来ているのだろう。そう思いながら観たので結末は予測がついてしまった。
内戦で荒れた1944年のスペイン。戦火で父を失い、母の>>続きを読む
湯浅監督の「マインドゲーム」は大好きなんだけど、この映画は室町時代だかなのにロック・ミュージカル調と聞いて、映画館には足を運ばなかった。妻と娘は観てきて勧められたのだが…。今頃アマプラで観て、映画館に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「スイス・アーミー・マン」のときも思ったんだけど、ギャグのセンスというかテイストが合わないんだよね。個人的に。おもしろくないわけではないんだけど、知識も分別もある大人が、あえて狙って小学生が喜びそうな>>続きを読む
「ソーシャル・ネットワーク」の例の双子の兄弟役、「コードネームU.N.C.L.E.」のロシア人、「君の名前で僕を呼んで」のオリヴァー役ですっかりメジャーになったアーミー・ハマー。名前からして兵士役が似>>続きを読む
傑作。いや本当に。
坊主髭面で男男した軍人マッツ・ミケルセンがハードなヴァイオレンスを繰り広げる痛快な復讐劇!っではなく、立派な大人の男になりきれない、肉体的にもメンタルにも不具合を抱える男たちが自己>>続きを読む
ポール・トーマス・アンダーソン作品にハズレなし。フィリップ・シーモア・ホフマンは天才。この作品を見て、このビリーフが強まった。
「24」でクロエ役を演じていたメアリー・リン・ライスカブがアダム・サンド>>続きを読む
ヤリチン&セルフィッシュかつセクシーなマーク・ラファロ、(ハルクの学者みたいな)いい人役よりリアリティがあるように感じた。ストレートなオトコなんだけど、意外にもレコードコレクションにデヴィッド・ボウイ>>続きを読む
虚構と現実、生命力あふれる若者と余命少なく認知入っていそうな老人、富と貧困、主人と娼婦といったコントラストが煌びやかなファッション、美術に彩られる、夢のような映画でした。
昔のサントリー・ローヤルのC>>続きを読む
平均で2.9?信じられない。アップダウンの激しいストーリー展開、やたら人数が多いのにそれぞれが個性的に描かれ魅力的なキャラクターたち、家族愛、ヴィランの憎たらしさ、たくさんのユーモア、超豪華声優陣(バ>>続きを読む
ロードムービーが基本的に好きだし、「君の名前で僕を呼んで」でハートを鷲掴まれたおっさんで、さらに美青年ティモシー・シャラメ続投となれば期待は高まるばかりだった。
観てみたら、やたらとキモいジジイのマ>>続きを読む
アラジン魔法のランプの中国版な話だけど、デフォルメの効いたキャラデザもよく、話もユーモア交えながらテンポよく進むハートウォーミングなアニメ映画だった。
ヒロインが少しガッキーっぽくてかわいい。
敵役の>>続きを読む
リアムくんがかわいすぎる、好き。転校生のピンク髪の女の子の前でテンパって、なんか口に出すたびに自分ツッコミ入れてるの最高。めっちゃ笑った。クロエがまたそれを素っ気なく無視するからよけいつらい…(序盤の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
けっこうな初老なので、仮面ライダーは6歳というまさにドンピシャのタイミングで観ていた。いかにも男らしい本郷猛が悪の組織ショッカーにバッタ人間に改造され、脳までいじられそうになるが、すんでのところで脱走>>続きを読む
いや、これそーとー、素晴らしかったんだが!
予備知識ゼロでふらっと観たもんで、3DCGのクォリティが若干微妙なようなぁ〜、あー、ミュージカル調になるやつなんだぁー、ヘェ〜という感じで入ったけど、プリキ>>続きを読む